ランス10 プレイ日記03 1ターン目! AP累積を恐れるな!

突然ですが告白します。


2ターン目の途中まで、
AP累積=ターン中累積し続ける
と思っていました。

あと、一回限定のスキルも
ガチで一回限定だと
思っていました。



みんな、説明書を読もうな!
プレイ開始すぐだと理解しきれないけれど、少し経ってから読むと理解できるようになってるからな!


……そういったわけで、以降はしばらく「AP累積スキルが怖くて使えない病」の人間によるプレイが続きます。
2ターン目に文明開化するまでは、愚かなニンゲンのデッドオアアライブな記録をお楽しみください。











1ターン目、開始。

ランス10において、1ターンはゲーム内時間で大体2週間ほどの期間だとのこと。
つまりアラサーアラフォー女子が増えすぎるような事態にはならないわけだ。
ロリコンへの配慮を感じる。















5ヵ月コールドスリープしていたせいで、浦島太郎状態なランスたちに改めて情勢を説明してくれるクルックーと香姫。
更には、突然の事態にぐちゃぐちゃで無茶苦茶になっている国々と人類を纏めるよう、ランスに要請してくる。


――ホーネット派を破り、ついに人間側への本格侵攻を開始した魔軍。
ケイブリスが率いる敵に対して、各国はまだバラバラにしか行動できず、連携どころか方向性すら定まらない始末。
そんな国々が結束するよう、香姫はランスに「外交官」「大使」として動いてほしいという。

……和平。外交官。大使。親善大使?










不向きってレベルじゃねぇぞ。















予定通りいつも通りに、好き勝手やることになる。
(それはさておき、このリアの表情はものすごく良い)

各国のトップである女性陣に惚れられているのを良い事に、全部俺についてこい作戦だ。
外交官や大使など、生ぬるい。

「 総 統 閣 下 」

誕生の瞬間である。















(このあたりからスクショのやり方を少し変えている)


過去作のメインヒロインを務めてきた姫君や女子が早々に仲間になるのは嬉しい。
あとは、その……ウルザも……ウルザのカードもそろそろ欲しいんだが……。

パッケージ姫君の中では、今のところマジックがシンプルに使いやすいかな。
雷属性の魔法攻撃役としても優秀だし、「敵支援解除」が伴っているのが結構でかいと感じる。











プロローグで触れそびれたが、クリアご褒美のレアの中ではホルスのお姫様を選択した。

彼女は支援解除のスキルを保有しているのだが、「2AP消費で2支援解除」が強くて、強敵相手だとかなり生きてくる。
次ターンでの某魔人相手には、ここぞ! という時にバッチリ活躍してくれた。

カードを選ぶ際には、どうしても攻撃スキル・消費APスキルが少ない「使い易そうなキャラ」を選んでしまいそうになるが、その時点では独自の支援スキルを持っているキャラも必要なんだなぁとしみじみ感じている。











閑話休題。
総統閣下として、1ターン目として記念すべき最初のクエストは自動決定。
カラー救出! べ、別に娘が心配だとか、そんなわけじゃないんだからね!!

プロローグに引き続き、チュートリアル的なクエストになっている。
とはいえ難易度はそれなりに上がっているので、システムを把握していないうちは苦戦もした。
AP累積スキル、というかヒーリングを始めとした回復スキルをロクに使っていなかったのが原因だったと今では思っている。











この残りHPで中ボスと戦うのは結構辛かった……。

スクショを見直している今となっては、「敵のHP低ッ!」と驚くような簡単バトルなのだが、なにせ自陣のHPが少なすぎるせいですぐ死んでしまう。
数発殴られたら死んでしまうので、死ぬ前に殴り殺す戦いだった。
BANZOKUにしか許されない戦法である。

回復は適度にしよう。

もっと言うと、「そろそろボス戦だな」って思えてくる前の雑魚戦あたりで、ヒーリング等でHPを回復しておくほうがいい。

ボス戦になると、正直ノンビリ回復している余裕がない。
結局、自分が死ぬ前に敵を殴り殺すのが私の定番戦法と化している。
早くBANZOKUから人間になりたい。















娘のお母さんと痴話喧嘩しつつ、カラーの皆さんを無事救出。
好きなおばあちゃんを選んでいいよ! と言われたので、悩んだ末に私はこのおばあちゃんを選択した。
理由は、面白そうな独自スキル持ちだから。……ではなく……趣味だ。

なお、ほとんど使いこなせてはいない。











カラー救出クエストのボスは、まさかのアニス!
正しくは、レッドアイに寄生されてイッちゃってるアニス。眼がヤバイ。顔だけで有害指定を喰らいそうだ。

事前にヒントもあった通り、アニスを相手取るにはリズナが必須
リズナだけでは荷が重いかと、魔法バリア役のクルックーも添えたが、不可欠ではなかったかもしれない。

メガワスの「支援解除」かなみの手裏剣での妨害を混ぜ込みつつ、ランスアタックをコンボの〆にする戦法でなんとか攻略完了。
残りHP2349で戦った魔法将軍戦のほうが辛かったような気が少しする。











何はともあれ、クエストクリア!
そして1ターン目も無事終了。ついでにアニスのおしおきも完了。

勇者だったりケイブリスだったり、方々で不穏な空気もぷんぷんしているが、ランス周囲は相変わらず明るく楽しい調子。
とりあえずリセットを無事救い出せただけで私はホッとしている。











<本日の感想まとめ>







このシーンの時は「ええ……マジかよ……」とかなり気分的に凹んだな……。
3軍師が集う画像はかなり早期に発表されていたので、油断していた分尚更衝撃的だった。
この歴史から塗り替えなければいけないのか、やっぱりタイムリープなのかと色々焦ったぜ。

そういう意味では、完全に「してやられた」形になった。クソッ……落としてから上げる! まんまと引っかかってしまった! まんまと喜んでしまったじゃないか!!











ランスシリーズのオトナなシーンは9やリメイクあたりからグッと質が上がったように感じていたが、本作は状況が状況だからか、ある種の悲壮感や運命のようなものが伝わってくるのがまたイイ。
単純にエロいエロくないという以上に、「物語」として噛み合っている。シリーズ通して描かれてきたキャラの成長や関係の変化も含めて、丁寧に作られているとしみじみ感じた。

特に代表的なのが、ターン冒頭の香ちゃんだ。
戦国ランスでの悲劇やトラウマ、そこから続くランスとの関係性。単純に「ようやく食べごろ! ヒャッホー!!」なノリを事前には予想していた分、わりと感動路線なのにフツーにじーんとしてしまった。

コメディ的な意味では、アニスのおしおきも馬鹿馬鹿しくて楽しく、かつアニスの意外な一面が見られてとてもかわいく見えた。
眼をグルグルにさせながら怖がっているアニスは、かわいい。



以下、最後になったが「本日のMVP」と「優秀賞」を私の独断と偏見で選び、紹介してみる。
MVPはさておき、優秀賞は「良い仕事をしたで章」のようなイメージで、わりと適当に決めているのをご了承ください。










<本日のMVP>







本日のMVPは、なんだかんだで結局かなみ!

確立妨害スキルである「手裏剣」なしには、強敵とまともに渡り合える気がしない。
ほしい時に外れたり、ソウジャナイものを外したりと安定性には欠けるが、それでも命を救われた回数は数知れない。

正直、本日どころか今後もずっと活躍し続ける気がする。






<本日の優秀賞>







この画像の自陣、右端の方。
名もなきテンプルナイト氏。


要するにAL教所属のモブなのだが、当時(ほぼ現在も)回復縛りをしていた私にとっての救世主でもあった。
この方、AP1消費で敵に攻撃ができる。それはフツーだ。

そして、自陣のHPもちょっと回復してくれる。

敵から喰らうダメージを考えると相殺、どころか負ける方が多い雀の涙程度の回復量なのだが、あるとないとでは雲泥の差だ。
彼がちょこっとずつ回復してくれたからこそ、カラーを救うことができたといっても過言ではないかもしれない。

地味に闇属性アタッカーとしても活動してくれている名もなき顔もなき彼。
メンバーが十分に揃うまで、引き続き活躍の予感だ。というより、揃っても使い続けてしまうかもしれない。