ランス10 プレイ日記19 大作戦20海里! そして決戦前夜





ついにここまでやってきた。
「目標はクリアA」と宣言していたものの、正直ここまで自信は全然無かったが……ついに、辿り着いた。

目指すは海からの決戦!















それが起きたのは、12ターン目に入った時だった。
ついにやってくる、満ち潮。
謎の現象で湧き出てきた海で、決戦への準備が整う。

ホ・ラガも登場したが、結局ストーリーには関わっては来なかった。
私の選んだルートやシナリオだと、接触しなかっただけなのだろう。
うーん、彼関係のイベントがどこにあるのか、まだわからない。
今のところ、神の真実エンドで会いに行ったのが彼との唯一の接点だったと思う。それも会話イベントはなかったしな。











作戦フェイズで現れた、「大作戦20海里」
ここから狙うのは、「クリアA 海から」になる。

このエンディングへの条件は、自由都市でジフテリアルートに向かっていること。
カスタムルートを通った場合でも、特定のイベントをこなすことで条件クリアになるらしいのだが、私はまだ試していない。











また、自由都市が無事であることも必須だと思われる。
この時点での私のプレイでの戦況は、上記の形だ。リーザス解放、ゼス自動解放済。

ヘルマンがやや危ういので、12ターン準備フェイズはヘルマンを支援している。
魔人は難易度を上げすぎないよう、パイアールだけは念のために残した。















大作戦イベント、開始。
ランスの呼びかけで一堂に会する面々。リーザスゼスヘルマン自由都市……と、国の垣根は存在しない。
ガンジーではないが、ちょっと感動してしまうな。

各国の代表や英雄が入り乱れて、本当にものすごい面子が揃っている。
魔軍は今すぐにランス城に特攻したまえ。















主要メンバーがひとりひとり感想を言ったり会話をしているのだが、人数が多すぎてスクショするのにもキリがない。

レイたちにもコメントがあったのが、少し意外で面白かった。魔人系は仲間入りしているか否かで発生する会話に違いがあるのだと思う。
パイアールやシルキィたちが居たらどんな雰囲気なのかも気になる。
ハウゼルも……あとちょっと、だったのだけどな。ちくしょう、悔しい。















海からの魔物界侵入。そしてケイブリス討伐の、大作戦が決行される。
人数が多いため、船2隻に分かれて行くことになった。
パットンをはじめとする男キャラは全員他チームなので、しばらくは別行動だ。
女キャラだが、志津香ナギ姉妹もそちらの船なので注意。

また、リセット・メイド・サーナキア・クルーチェ・軍師3人(ウルザクリームアールコート)達も、留守番組となる。
彼女らをメイン戦力にしていた場合、難易度がかなり変わってくると思うので要注意だ。
個人的にはクルーチェとアールコートは愛用していたので結構辛い……。けれど、カバーできないというほどではない。















ペルエレは頑張って生きろ。















攫われた美樹の現状が、痛々しい……。
今すぐにどうこう、というほど切迫はしていないが、できるだけ早く助けに行きたい。















いざ、出航!
海が出現しているのは2週間弱。時間的には、一方通行でギリギリだ。
それでも、これ以外に手段はない!

海上では嵐が起きたり船酔いが起きたり、敵との戦闘も起きる。
サクッと魔物界まで辿り着くかと思いきや、そんなに甘くはなかった。
抜けたキャラも多いので、編成やキャラ育成は入念に確認しておこう。















難破船を助けたら、ノアを拾った。
自由都市ジフテリアルートでチラ見はしたが、登場しないなーと思っていたらここでようやくか……!
サテラに対しては当然の反応。それでも命を救われたことから、仲間に入ってくれた。











あと、このあたりでひとつ気が付いた。
女ケッセルリンクのスキルである、吸血鬼支援の自動配置アイコン……あれ……。






……ロレックス。
おまえ、そこにおったんか。
















海では色々なことが起きる。
家族と電話をしてせつない気持ちになることもあれば、ヤベー女の性癖開花を知ることもある。















急ぐ旅のはずだが、ちょっと寄り道で遊んだりもした。
うーん、安定したパーティーだ。これならケイブリス相手も余裕やろ(慢心)。















船旅は長かった。
酷い嵐でパットン達の船とははぐれてしまったし、ランス城に残ったメンバーや各国はギリギリの戦いを強いられている。















滑り込みで、なんとか海があるうちに辿り着くことができた。
パットン達は行方不明のままだが、探している余裕はない。
残った仲間だけで、ケイブリス討伐を目指すことを決める。

そしてここで現れた、「決戦前夜」の文字。
……長かった。本当に、長かったよなぁ。











サテラも通常も見たいけれど、私はシィルを選んだ。
こういう機会があったら、最初に選ぶのはシィルにすると、プレイ前から決めていた。

ランスシリーズの女子はみんな魅力的だし、個人的にはシィルより好きなキャラだってたくさんいる。
それでも、ランスにはやっぱりシィルだろうな、と思う。











あれなシーンではあるけれど、良い場面だった。
緊張や恐怖、不安ではち切れそうだけれど、お互いがいれば大丈夫だと思える二人が印象的だった。















そして、ついに13ターン。
最後のクエスト、最後の戦いが始まる。

次回、3周目最終回!







<本日の感想まとめ>











留守番リセットと会話するシーンは、切ないぜ……。
生きて帰ってこられるかもわからないような作戦だということは、痛いほど伝わってくる。
きっとリセットもそう感じているだろうに、ぐずったりせず親を応援できるリセットは本当に良い子だ。
もっと悪い子になってもいいんだぞ、と言いたくなるくらい良い子すぎる。本当に、もっとワガママも言わせてやりたい……。
そんなリセットの精一杯のワガママ、とまではいかない己の気持ちの発露が、「早く帰ってきて」だっていうのが健気すぎる。















決戦を目前にした緊張感や不安に、胸が痛む。
一方通行の手段に、仲間たち半数の行方不明に、と楽観できる要素がまるで無い。
口ではどんなことを言っていても、ランス以外は全員が、死ぬ可能性を受け入れて覚悟しているのだろう。
そしてランスも、心の奥の奥では、そういったことも考えているのだと思う。そこまで追い詰められている。

ハッピーエンドを願いたい。
お約束でも茶番でも、もはやなんでも構わないから、幸せな結末に至ってほしいと思う。