ランス10 プレイ日記81 魔人連戦





10ターンと似たような状況での、ボス連戦。
それでも全然余裕に思えるのは、特訓を乗り越えたこともあるだろうが、ダークランスやマリアといった仲間が全員揃ったからこその心のゆとりも大きいような気がする。

全ての結末まで、あと少し!















最後の戦いに向けて、ついに始まる12ターン。
ここからしばらくは、本当にボス戦ばかり。
難易度も決して低くはないだろうが、「今回のプレイスタイル」では、結果的にはほぼ余裕で駆け抜けることができた。

ラスボスだけやや時間がかかったけれど、まぁアレはそもそも時間がかからざるを得ない敵だしな。
それでもやけにターンが嵩んだ気もするけれど、やはり“高難易度”ゆえにHPがすごく高かったのだろうか?

まぁラスボスの話はその時になってから詳しく語るとして、まずは12ターンだ。















第二部に「親友ロッキー」は無かった。
……無かったよな? よく考えるとドッスワッスや松下姫はアリでロッキーがNGだったのはやや謎だ。

さておき、ここが実質的にロッキーにとってはエンディングのようなものだ。
ランスの子供たちに最後まで付き添い、彼らに慕われ、感謝されて、嬉し泣きするロッキー。
幸せそうで、良い姿だと思う。最後までこんなロッキーが見られて、本当に良かったよ。俺も嬉しいよ。

今更言うのも少し恥ずかしいが……俺、6の頃から、ロッキーのことがわりと気に入っていたんだ。
だからランクエで登場したのも実は嬉しかったし、10で登場決定した時も実は嬉しかった……けど、照れくさくて言えなかったんだ……。















前回は結局、方針がまとまらないままだった。
同じミスは繰り返さない。改めて、「ランスを救う」と子供たちは心に決める。

子供たち全員が全員、ランスに家族愛を抱いているわけでもなく、本音は様々だ。
それでも結局は、リセットだったり母親だったり、“ランスが助かると喜ぶ人たち”のためにも、この選択をした。
このあたりの子供たち、それぞれの反応も名シーン。というか、第二部終盤はほぼ全部名シーン。















兄弟姉妹だけではない、仲間もたくさん居てくれる。
負ける気がしない。
絶対に、ランスを救ってみせる!!

……ここからは正直、事あるごとに涙ぐんでしまうのだが、いちいち触れてもキリがない。
冷静ぶって進めていこう!















魔人DDは、特に考えずとも勝てる。

少しコツが必要なのは、魔人姉妹戦。
第一部同様、氷属性無効化に注意すること。
また、開幕から飛行状態になるため、遠距離メインにするなり支援除去手段を揃えるなり、用意をしておくこと。

正直、私の感覚では、10ターンでの魔人ハウゼル戦のほうが単純な難易度は高かったようにも思う。
なんといっても、「ヒーリング」を使ってこないだけで、メチャクチャ楽になる。











続いて、魔人レイ戦。
レイは雷属性無効化と、近距離カウンター持ちなのが注意点。
雷以外の面子で揃えるのは容易だが、遠距離だけでスタメンを揃えようと思うと、少し手間でもある。

それでも落ち着いて戦えばそう苦戦はしない。
上記の面子、アタッカーはほぼエール・スシヌ・乱義のみだったが、比較的すんなり勝利できた。
育成枠にダークランスを突っ込まなければ、もうちょい楽できた気もする。
もうちょっとで☆80だったから、つい……。















リズナは魔法攻撃無効化なため、アタッカーは物理メインで固める。
防御結界係にスシヌを入れてみたが、必要不可欠というほどでもなかったかな。

肝心の無敵結界解除も魔法は不可なので、エールの攻撃を物理系にしておくことが最大の注意点かもしれない。
ハニーの支援が鬱陶しい場合は、乱義に支援除去して貰うといい。















ここで、とても嬉しそうに微笑むリズナがスッゲー良い。
魔王の命に従って全力で戦って、そんな彼女を平気で乗り越えられるくらい強くなっていた子供たちのことが、嬉しくて誇らしくてたまらないんだろうなっていうのが表情だけで伝わってくる。
ああ……リズナは本当に良い娘や。
幸せにしたい。















リズナと同じような立場にある、魔人シルキィ戦。
装甲破壊をしないことには、無敵結界の解除もままならない。
まずやるべきは、スタメンに入れたレリコフでスキル「あれこれ破壊」を使うこと。

「あれこれ破壊」は攻撃性のない支援除去スキルなので、無敵結界の上からでも装甲破壊が可能。
その後、エールで無敵解除をしてからは、コンボを重ねて強めのスキルを叩きこむ“お決まり戦法”で倒し切ることができた。

ただし、この戦闘は10ターン耐えきるだけでもクリアは可能。















全力で戦い、子供たちの強さに安心して笑顔で応じるシルキィ。
相変わらず滅茶苦茶良い人。近所の優しいお姉ちゃん感、半端ない。

子供を無駄死にさせられないと、本気で立ちはだかった際の威圧感や恐ろしさからの、この見事な変化っぷり……。
転びます。落ちますよ。好きになっちゃうよ。















出、出たーッ!
シルキィさんの、「見えなくなるまで手を振り続ける」、だァーッ!!


このお姉ちゃん感に墜とされた奴は数知れないと聞く。
こういう言い方は失礼かもしれないが、優しいおばあちゃん感もちょっとあるような気がする。
外見は幼いのに、精神的にはすごく老成しつつも拙いくらい青臭くて真っ直ぐな夢を持ち続けているシルキィは、本当に強くてかわいくて格好いい人だとつくづく思う。















そして、その先に待っていた最大の敵。
システムを知らずに戦えば、酷く苦戦する相手だ。
これまで戦ってきた魔人たちとはワンランク上がる強さは、魔人筆頭に相応しい難易度といえるだろう。











魔人ホーネット戦で大切なのは手裏剣リセットのスリープ
安定感を求めるならば、断然後者。

魔力珠による鍵付きの支援は、解除できない。
その代わり、ターンが終わって支援が外れた際の、再配置は妨害ができる
手裏剣もしくはスリープで再配置を邪魔できれば、その後しばらくは再配置行動を起こしては来ない。

再配置をさせずに、短時間で一気に倒し切るのが一番楽。
長期戦も出来なくはないが、スリープのAP累積やミスの危険性も高まるため、せっかく減らしたHPがリカバリーされかねないリスクがある。















ホーネットはホーネットなりに、それなりに子供たちの事を心配してくれてもいるんだよな。
相変わらず真面目で、不器用な女だ。だがそこがいい。

なかなか変われない、巧く生きられないホーネットが、少しずつ変化していく様をもう少し追いかけていきたかった。
元気で暮らせよ。もっと笑えよ。風邪ひくなよ。