ランス10 延長戦03 実績:親友は次男と三男





第二部の親友実績回収も、少しずつ進めている。
あらすじスキップができるようになったお陰で、差分以外は一瞬ですっ飛ばせるのがありがたい。

親友回収は、予定通り「年齢順」で進めていこうと思っている。
順番がよくわからないあたりはテキトーに進めるが、ともかくそんな予定だ。
今日は次男と三男について。


※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意











分岐はここ。プレイ日記でいうと、「プレイ日記78 最後の友情フェイズにて、親友決定」。
2周目10ターンラストの友情フェイズから、親友実績を回収していく。

わかりやすく「年齢順」で進めることに決めたので、長男と長女をクリア済の今後は、乱義→ザンス→スシヌ……といった順番でクリアを目指していく。
まだ8回は魔人や魔王や血の記憶と戦わねばならないってことだ。頑張ろうな。







<親友は乱義>











まずは先程の友情フェイズから、「BEST FRIEND」になるべく乱義の友情イベントを進めていく。
もちろんここから先は全て未見イベントなので、毎回新鮮で楽しい。
新鮮さと楽しさが無いことには、んな面倒くさいことやってらんねーよ、とも言える。

正直実績云々というよりは、私の場合は「各キャラの友情イベントと温泉イベントが見たい」という好奇心とテキストコンプ欲が先にあって、ついでにまぁエンディングまで進めて実績回収するか……という感じだ。















乱義の友情イベントではわりと長田君の出番が多い。
というか、大体長田君が調子に乗って痛い目にあっている。
よく見る風景。実家のような安心感。

長田君らしい、そして乱義らしい面白いイベントではあったが、もうちょっと“遊び”が欲しかったかもな、というのが個人的感想。
ひとつくらい、ブッ飛んだ内容のものが欲しかった気がする。乱義の真面目さやお茶目さは本編でも十分描かれているので、もっと友情ならではの意外性のあるイベントが見たかったようにも思った。















ハニーインザスカイにて、お弁当を作ってきたのは今回は乱義だった。
そして「ぽんぽん、なでなで」。ワイ、これ、大好き。

二人きりでの冒険では、なんとなくかもしれないが、“フラグ”っぽいものも見えた気がする。
もう少し明かされるかはぐらかされるか、何か変化があるかと思いきや、最後まで触れられないままで終わってしまったような気がする。
結局そのへんどうなん? 乱義どうなんすか?
乱義的に妹との××はアリなんすか、なしなんすか??
わかりやすいザンス・スシヌや近親NGなランス・ダークランスとは違って、乱義はこのあたりを毎回うまい具合に誤魔化すことが多い。











前回はリセットにしたので、今回は志津香を選んだ(意味深)。
しばらくはされるがまま、やがてやんわり注意する……けれどたぶん続けても怒られないんだろう。
やはり女エールは最高。そして母のような姉のような志津香は至高。















そして、乱義の温泉イベント。
普段は家族の引率者のような纏め役の立場として、トラブルの尻拭いが多い乱義。
しかし彼もまた、「家族旅行」を心の底から楽しんでいた子供のひとりでもあった。

生意気な三男や弟妹達の手前、わかりやすくはしゃぐ姿すらあまり見せることはないけれど、家族を愛し家族との日常を愛しているのは、十分に伝わってくる。
うーん、良い話。











乱義も、エールの「ある日突然消えてしまいそうな感じ」に不安を覚えていたことがわかった。
リセットも同じことに言及していた。ダークランスはどうだったかな。
ここまで何度も言われてしまうと、正直ちょっと不安にもなる。しかしエールは、きちんと『約束する』ことを選んだ。
ならばきっと、そうなのだと思う。きっと大丈夫だ。











そして、乱義のレア笑顔。通常ルートでは別れ際でしか見せなかった表情だったが、乱義ルートに入るとそれなりに乱発してくる。
ある程度の好意を持った相手のみ見せる表情、みたいなやつか?
こういう手で何人もの女を落としてきたのだろう。


そういえばすっかり合計発表しそびれていたが、結局第二部本編中で乱義が攻略した女たちは“JAPAN部下”“シーウィード従業員”“ソフィア(一回戦相手)”“鎌女(二回戦相手)”“リクチェル”“闘神大会観戦ファン”で全員だった。

確定8人
観戦ファンが数えきれないため、実際はそれ以上。











そして乱義実績回収中に、宝箱から初めて第二部シーラが出てきた。
ヤッター! 超嬉しい! 3周目に期待するしかないと思ってた!







<親友はザンス>







続いて狙うのは三男。
先程と同じく友情フェイズ直前セーブをロードして、ザンスに友情をぶち込んでいく。
長田君は本当に地雷の上でタップダンスをするのが好きだな。















リセットの強引な誤魔化しに、気付きつつも「はいはい」と乗ってあげる乱義に“兄貴っぽさ”を感じた。ちょっと良い話。

一方のザンスは乱義ほど素直にはなれないし、こんな風に物騒なことも平気で口にする。
そのあたりを乱義も危険視しているのだろうと思うし、ザンスも何と思われようと構いはしないのだろう。
……けど、結局ザンスは、最後までは行き切れない気がする。















ランスは敵には容赦しないし、リアも容赦などしてくれないタイプだ。両親共に、自分の利にならない相手はわりとスッパリ切り捨てるのを気にしない人間だ。
ザンスも両親に似ているし、両親と同じ思考を持っている……一方で、あの二人とは比べ物にならないくらい、“根は優しい”ようにも思える。
長田君やロッキーを捨て駒として都合よく扱うのではなく、「あとで本人たちが苦しむから」と置いていこうとしたり、エールたち弟妹のピンチにはマジ切れしたり、魔物をひとりで退治しに行こうとしたり、悪ぶっているけれど芯は相当普通の子だ。
容赦しなさ、や本質のヤバさだけでいうと、ザンスより乱義の方が根は深いような気もする。

だからザンスにしろ乱義にしろ、今後の世界にしろ、彼らが言うほど混沌とするわけでもなく、結局リセットの一声さえあれば全部解決するのでは……と個人的には楽観視しているが、まーどうなるかはわからない。
ドロドロするのも、まぁ、無くはないだろう。















ハニーインザスカイでの二人旅は、久々に「DTの本気」を見せてもらったような気がする。
意外とこういうの、久しぶりだな。リーザスぶりくらいかもしれないな。

ダークランスといい乱義といい、ほぼ“大事な妹”止まりでの親友が続いていたので、ザンスの内容については、想像もしていたけれど予想以上だったかもしれない。
なんか……見ているこっちが恥ずかしいんですけれども……。
いや別に嫌だとか責めているだとかそういうわけではないのだが、こう、子供と子供の少女漫画みたいなラブコメを見せられて、気まずいというか落ち着かないというかそんな感じ。あるやん?

こっちはエロゲ気分だっていうのに、甘酸っぱい恋愛未満やってんじゃねぇよ!
スカートくらい捲ってみせろ! それでも男か!!
……って、保護者気分のプレイヤーとしては言いたくもなる。きっとランスでもそう言う。















温泉ではまた少し空気が変わっていて、ラブコメというよりは落ち着いた空気だった。
ザンスにしては言葉少なくて、それでもエールのことを想ってくれているのが伝わってくる。
それは女だからというよりは妹だから、家族だからって感情の方がこの場では強いように見えた。
素っ気ないようでもあるけれど不器用に家族想いなザンスは、やっぱり良い奴。











そしてザンス実績回収中に、今度はヌークのレアカードを手に入れた。
天使ルートじゃないのに!? まぁ「なんでもあり」だから、そういうこともあるのか。
天使ルートで手に入ったカードとは別種類のようだし、ラッキーラッキー。やったぜ。