ランス6 プレイ日記007 サーベルナイトを倒せ・前編





ワヨソの画像を求めて03を起動したワイ氏、まさかのセーブデータ全消えにひっくり返る。
確かにインスコし直したけれど、セーブデータは退避していたはず。
しかし退避していたはずのデータが見つからない。
アレ? マジ? オワタ??

希望を失わず、もうしばらく探してみようと思うけれど、正直自信が無い。
/(^o^)\ナンテコッタイ


※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














サーベルナイト退治に出発する前に、新しく出ていたアベルトのイベントを見ていく。
前のウルザの話では、アベルトがリーダーを務めるブルー隊は“工作部隊”とのことだった。
工作、ということは作戦の下準備や裏工作が主な仕事ということかな? スカウトも作業のひとつ、ということか。
元ブルー隊だったということは、セスナも同じような仕事をしていたのだろう。うーん、想像できるようなできないような。














さて、ついに初任務開始だ。
サーベルナイト任務を請け負ったことで、“イタリア”へと行動が可能になった。
懐かしきイタリア。終盤になると、私は主にイタリアを無心でウロついて、玉を集めていた思い出がある。

ランス6でのダンジョンには、それぞれ必要好感度が設定されている。
メインストーリーを進行する際は「1」など低く設定されていることが多く、ほぼ全てのキャラクターを連れ回すことが可能だ。

しかしサブミッションやレベル上げ等のためにダンジョンに潜る際は、たとえば周辺の森なら「4」イタリア再訪なら「10」など、一定以上の好感度のあるユニットしか連れて行くことはできない。

序盤にこのキャップに引っ掛かりやすいのはカオル。
一番苦労させられるのは志津香だろうか。志津香はSPも低くて、やる気あるのかこの女と憤りたくもなるが、その分強いから許しちゃう。














やってきたのはゼスの大都市、イタリア。
名前の響きだけは華やかだが、寂れているし薄暗いし雰囲気は悪い。
今回やってきた場所は2級市民の地区だから、だろうか?

イタリアの1級市民街ならば、もっと美しい街並みがあるのかな。
1級市民街に入る機会が今後あったかどうかは、正直うろ覚え。どうだったっけ。














モンスターのような雑魚敵が現れるのはもちろん、ガラの悪い市民までも時には襲い掛かってくる修羅の町・イタリア。
子供はスリ、女はウリ、とまるでスラムのような有様だ。
教育や治安が行き届いていないのはまだしも、2級市民街では上水下水すらまともに発達していないという。
うーん、どう考えてもおかしいし歪んでいるけれど、「これが当然」と受け入れてしまったり、おかしいことに気付かないことが問題の根元にはあるのだろう。














今の段階では通行止めの場所が存在するため、探索可能な範囲はそこまで広くはない。
とりあえずマップを埋めながら、移動可能な場所をウロついていく。

街の一角には、しゃもじの経営しているショップが存在した。
しゃもじ親父は、03に登場したしゃもじと親類なんだったっけ?
ここでは、赤い引換券と交換で様々なアイテムを入手することができる。

赤い引換券は強敵アイコンを倒すと手に入る
ここに来て、今更“強敵アイコンは倒すと消える”仕様を思い出す&奴隷観察場で強敵アイコンを潰しきっていなかったことを思い出す俺。
やってしまった……! 痛恨のミスッ……!
だが今更仕方がない。前を向いて生きよう。














上の階層を粗方調べつくしたので、下層も探索をしていく。
開かないドアや合言葉が必要な酒場など、現時点では入られない場所も多くてややこしい。

2級市民街にしては比較的きれいな教会が目立つ。傍でおばさんも警告していたが、ここの神父はなかなかあくどい人間らしい。
それでも、ゼスの2級市民の中には真面目なAL教信者もいるようだ。実はロッキーもそのひとり、というのがここで発覚。
しかもお小遣いの10%を寄付している……だと……?
ま、まじか。そうか。まぁ自由だから頑張れよ……。きっとALICE様も喜んでいるさ……。











奥では素質のオカリナが手に入った。
取得経験値がアップする貴重な装備品だ。よしよし、帰ったらランスに持たせよう。

……と、そこに現れる神父! なんだ、文句あんのか!
宝箱を開けたことがフラグとなりバトル発生とか、昔のRPGによくあった罠イベントかよ!











強敵だったらヤダな~と思いつつ戦ったが、普通に雑魚だったのであっさり勝利できた。
序盤のダンジョンなだけあって、そう意地悪い罠ではなかったようだ。ホッと一安心。
これがワイルドアームズだったらゲームオーバーだったかもしれない(偏見)。














1級市民になるべく勉強をする少年ウッミレ、たくさんの兄弟と狭い家に住むよっちゃん、サラキンでさよならバイバイした男……。
老若男女様々な人間がこの地区には住んでいるが、貧しく薄汚く、なんとも気分の悪い光景が続く。

しかしこれが、ランス6の舞台であるゼスの「当たり前」だ。
どうしても重苦しくなりそうな素材や背景だが、ランスの目を通して和らげていることで楽しくゲームができている、という面もあるかもしれない。

風刺しているような、風刺を更にブラックコメディにしているような、ランス6の設定やシナリオは色々とギリギリな感じだ。
勧善懲悪キモチイイ、なんてノリではない。そのバランスが独特で面白い。














更に深い下層を探索している時に、事件は起きた。
絶叫が聞こえた先には、血で赤く染まった通路と、既にバラバラになっている声の主の姿があった。
バラバラにする速度がエグいな。魔法でも使ったのかな?

残念ながら一歩遅かったようで、犯人の姿は残ってはいなかった。
それでも、サーベルナイトが今この街にいる、ということは確かになった。











暗躍するサーベルナイト。そんな姿だったのか……。
三日月っぽい兜(?)がメチャクチャ目立つな。ムーンフェイスか?
サーベルナイトとして活動する時の変装、みたいな感じなのだろうか。

また、このCGにはエミの「玩具」であるドルハンの姿も初登場していた。
左下に居るので、台詞ウィンドウが出ると隠れてしまうのが惜しい。











サーベルナイトの正体は、金融長官ズルキの息子ハッサム。
奴隷観察場で話していた通り、ハッサムとエミは婚約者の関係にあるらしい。
サーベルナイトとしての活動はハッサムの趣味なのだろうが、エミも付き合って“遊ぶ”ことを楽しんでいるらしい。
うーん、ド腐れ貴族様。