ランス6 プレイ日記128 桜の通り抜け・後編




桜の通り抜けシリーズ最終回。
じっくり楽しむために挑戦モードまで温めておいたので、実際に日記もじっくり書いてみた。じっくりし過ぎたかもしれない。
個人的に一番萌えたのは“カロリア編”かな。次点志津香。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







隙を見せない女











『桜の通り抜け』という名のミニデートシリーズはまだ続く。
今度はカオルだ!
やったぜ、久々にカオルと二人きりでデートだ!

カオルは身の堅い女だが、ある程度のライン以内ならばサラッと何気なくこなしてしまう。
“自ら動く”ことで、逆に相手からの攻めを躱す効果があるのだろう。
最初の頃、一晩の約束をしたは良いが、サービスされただけで終わった時のことを思い出す……。
その後の色々で一線は越えたものの、まだまだ隙のない女。










そして、もちろん肝心のラインだけは越えさせない。
この頑なさと手強さは、結局変わらないままだった。
ぐぬぬ悔しい……。でも、“堕ちない女”にはそれはそれで燃えるし萌えるものがある。
最新作でも、食券だか全裸だかで、ちょっとだけカオルのデレが見える場面があったなー。
あれは良かった。素晴らしかった。暗転終了パターンなんだけど、趣があって逆に燃える。







慣れていない女性陣






続いてセルさん。
男性と手を繋いで歩くことさえも初めてだという彼女。
貞淑さと性については口うるさいセルさんだが、今回の“試練”くらいならば、さしあたりセーフの域らしい。
最初からそこまで嫌がられるわけでもなく、比較的素直にランスの言動に従ってくれていた。

試練を乗り越えた先にあるのが『永久の愛』だというのが、セルさん的にはアリなのだろうか。
彼女自身は神に仕える身として愛を誓うことはできないものの、“『永久の愛』を誓う”ことについては、「永久の愛…素晴らしい言葉ですね…」と感動していた。
神が関わるわけでもない、怪しげなハニーの桜による愛の契約(≒呪い)なんて不自然だと否定されるかとも思ったが、そういうものでもないんだな。















試練によって与えられる指示にも、ためらいつつも強く拒否はしない。
『熱い抱擁をせよ』でもランスのされるがままになっていたが、合格のコールが聞こえた途端に「も、もういいでしょ」と余裕なく離れようとする姿がかわいい。
えっ、かわいいなセルさん。
こんな“普通のヒロイン”っぽいセルさんって、逆にちょっと珍しくないか?
『抱擁』という、そこまでいやらしくない行為だからこそ見えた、純粋な恥じらいって感じだ。
うーん良いものを見た。















サーナキアは当然、全力で嫌がるパターンだった。
『手を繋ぐ』時点で「そのような軟派な真似」呼ばわりで全否定。
サーナキアの軟派判定は厳しすぎる。彼女の中の“騎士”とは、どんな生き物なんだ? 吐息はミントの香りで溜息でバラが咲いてトイレには行かないのか?

一方がどんなに嫌がっても、行為が成立さえしてしまえば合格になるのが、桜の通り抜けの試練の雑さ。
はっけよいのこったで抱擁セーフだった時点でわかっていた。















もはやサーナキアにとっては、永久の愛云々以前に、『この男と素晴らしいカップルと認定された』だけで死にたいほどの苦痛。死んだ方がマシな恥。
まぁ、今はそう言っていても、なんだかんだでそう嫌ではなくなる時も来るだろう。
うんうん、ドンマイドンマイ。







ラストワンでオンリーワン











さて、最後の一人。
オオトリとなるのは、当然この人!
ランス様の(自称)助手で奴隷一号でメインヒロイン、シィル・プライン~~~ッッ。ドドンドンパフパフー!

例によって、ランスの反応は“拒否”タイプ。
マリアやコパンドンを相手にしていた時に近いが、彼女達の時以上に過敏。
顔を歪めて、不自然なくらい躊躇っている。















恥ずかしがって嫌がり続けてゲームオーバー……はさすがに回避。
ヤケクソのように指示に従い、シィルの反応や言葉も無視してどんどん進んでいった。
ハ~、なんだよコレ。思春期か?
いちいち甘酸っぱい真似してんじゃねーよ!















最後にはいつも通り“ぽかん”とモコモコを殴って終わるが、照れ隠しなのは全国500万人くらい周知の事実。
シィルは残念そうにしていたけれど、『初めて手を繋いで歩いた』思い出が出来ただけでも素敵なデートだったんじゃないか?
そもそも伝説の木での愛の誓いとか、こいつらには不必要だろう。
ハ~~~~~……(クソデカ溜息)。
もう付き合ってられるか! 帰らせてもらうわ!







ようやくイベント終了











デートも終わって満足満足……と帰る前に、本来の目的だった造幣局の裏口に侵入。
出来立てのGOLDを無事にゲットして、今回のサブミッションはクリアとなった。
作りたてホヤホヤのGOLDは柔らかいらしい。キモい。
生暖かくてハニワ臭そう。