FGOイベント サーヴァント・サマー・フェスティバル! プレイ日記14 ソワカソワカ





5周目最終日!

コミケネタともなれば、一度は“そういうタイプの薄い本”の話も必要不可欠。
しかし全年齢プレイ可能なスマホゲームで、「やりすぎ」描写は許されない。
宝具に引き続き、あの魔性菩薩はビミョーなラインを攻めてくる……!
 

 
















今回、新しく作成可能になった本は『詠天流受法用心集』
タイトルから漂うメロン峠のかほり……。俺はもちろんコレを選ぶッ!


……と、なぜか脱稿翌朝、いつもの面子の中に茨木童子の姿が混ざっている!?
進行中のメインストーリーでは、まだ茨木童子と正式に和解はできていない。
マトモに話すらできていない状況が続いている。

……俺、やっちゃいました?















正しい時系列で言うならば、“茨木童子との関係修復”イベントの後に、この本を製作するべきだったのだろう。
ポイントやタイミングの問題で、うっかり少しだけフライングしてしまったような状況だ。
……ま、しゃーないわ!
そういうこともあるよな!

ってことで、気にせずにシナリオを楽しむことにしよう。
今回の新刊は、どうやら茨木童子のアイデアで作った代物らしい。















茨木童子は自信満々で超ご機嫌。
しかし、ジャンヌ・オルタや牛若丸さえ、製作中の記憶が曖昧だという。
お経……香……仏……もはや大体答えは見えているけれど、改めて確認しよう。
見本誌、オープン!















アカーン!!

御禁制! 御禁制だよ!!
セーラー服の風紀委員にボコボコにされちゃうッ!!
















これには女性陣も顔真っ赤。
牛若丸のこういう照れ方はわりと貴重な気がするな。カワイイ。眼福。

この本が茨木童子の自信作……? という濡れ衣を、懸命に否定する茨木童子も面白キュート。
酒呑童子ならばR18だろうがRG18だろうが鼻で笑いそうだが、同じ鬼でも茨木は色事にはやや弱め。

見た目は鬼、頭脳は幼女、その名はランサー茨木童子。悪いおじさんの気持ちになる。
「こういうのまだ早いと思うし!」は名言。















こんな表紙であの人物が題材で、それでも年齢制限ナシの本だというのが摩訶不思議。
サバフェス当日、いつもとは異なり本の交換や市場調査すら捨てて「ちょっとビーチに行ってくるわオホホ」と逃げていくジャンヌ・オルタ。
マシュも誘ってくれるあたりが優しい。意外とマシュにも気を遣ってくれるジャンヌ・オルタはなんだかんだ良い子。















あっ、昨日のワンステで燃え尽きた人だ!
メッチャ買い物しまくったんだろうな。
きっとメディアなんかも昨日がメイン勢。

そしてフツーに恥知らず扱いされてしまった。
題材が題材なので、反論はできない。















案の定、風紀委員にも見つかってしまったが、どこからどう見ても健全な本なので、検閲のしようがない。
源頼光、敗北の瞬間だった。

茨木、喜べ!
お前の本(?)で、頼光さんに勝利したぞ!



そして運営スタッフとして検閲係だった弁慶もやってきたので、牛若丸が地位と権力でパワハラを仕掛ける。
買え! 買えないのなら帰れ!















筆者(?)の大ファンもやってきた。
この童貞、本人の居ない場ではガッツリばっちりノロケてくる。べた褒めに近いレベルだった。

そういえばFGOでは今のところ、イベントでも直接対面はしていないのだろうか?
物凄く興味深い元主従コンビなので、やりとりが見てみたいような、なかなか見られないからこそ趣があるというか……。
C94で出たマテリアル5の某項目もニヤニヤできるのでオススメ。















内容も絵のクオリティも、今の主人公たちには出来ないレベルの代物だった。
「魔が宿った」というのは、おそらく正しい。
ループの間に、一瞬だけ変なものが混ざってしまったのだろう。

深く考え始めるとホラーなので、少しふしぎダナーくらいで聞き流しつつ、先へ進もう。
さぁ、6周目に突入だ!

5周目では早い段階からイベントが連続して起きたが、6周目はあまり新しいことも起きないうちに早くも5日目。















肉の時間だコラァーッッ!!















遠くから眺めている茨木童子。
おいしそうな肉が食べたい、何よりも楽しそうだから混ぜてほしい……けれど、それが言い出せないのだろう。
鬼としての本分に則り、暴れようとした茨木を止めてくれたのはロビンフッドだった。

全員で寄ってたかって誘えば、逆効果になりかねない。
こういう時のロビンフッドの距離感は本当に巧い。器用な男だ。











一緒に肉を食べながら、久しぶりに話をする。
仲直りをした……というほど、ハッキリ仲違いしていたわけでもない。茨木童子も、そこまで気にしてはいなかっただろう。

だが、改めて謝ったり、水着の話をしたりして、茨木童子と“いつも”のような空気に戻れたのは、何よりも良いことだった。
一時は変な敵対関係じみてしまったけれど、それも鬼である彼女にとっては特別なことではない。
こちらも深く引きずらず、また仲良く遊んだりバーベキューをしたりして、一緒に過ごそう!















人数もどんどん増えて、大所帯でのバーベキューになってきた。楽しい。
いつの間にか輪に加わっていた新宿のアサシンたちが、悩んでいる牛若丸に声をかける。
牛若丸が今最も懸念しているのは、このビーチでブイブイ言わせ続けている、メイヴについての問題だ。















この暑い中、スーツで周回を酷使されているのか……。
お疲れ様……。来年は夏霊衣がワンチャン貰えたらいいな。俺も祈っておくよ……。

そんな軍師殿、周回のみならずストーリーでも役に立つ男。
彼の助言で、色々と見えてきた。
この考え方とメイヴの思想、そして多くのサーヴァントの協力……。ここまでのループで得てきた情報や得てきた協力、色々なものを加味すれば、“何か”成せるような気がする。















マシュの呟きに、素早くストップを入れてくれたのは刑部姫だった。
よくある感情、ループ展開にはよくある“純粋な願い”、というやつだ。

その気持ち自体は決して悪いことではない。
しかし、幸せな時間は永遠に続くわけではない。続けてはいけない。
歌月でもホロウでも、「前に進む」ことこそが大切なことであると、型月作品ではよく描写されている。

悲しいし寂しいけれど、大事な話。















……と、牛若丸やマシュが色々と話している裏で、モリモリ食べていた謎のOL。
いったい何者なんだ……?
ああいや、ただの通りすがりだろう。
そのへんのルルハワ企業に勤めているただのOL。きっとそうだ。