FGOイベント 神秘の国のONILAND!! プレイ日記04 悪役が似合い過ぎる女




アトラクションマネージャー編(仮)では、色々な鯖が登場していく。
今年のギル祭で『サーヴァントわいわいパート』が無かった代わり……というわけではないだろうが、多くのキャラが出ると単純に楽しい。

マリーと愉快な仲間たちも、久々にフルメンバーで登場だ。
期待の新人も追加されて、更にアツい。

 





※本記事ではアサシン・パライソの真名を表記しています







危ない! 呪いのメリーゴーランド!











アトラクションマネージャーを探して、まずやってきたのはメリーゴーランド。
前々回の鬼の従業員によると、「カボチャ・メリーゴーランドは待ち時間15分。ご家族連れに好評」とのことだった。

そして「カップルにおすすめのカボチャ・ティーカップは、めくるめく回転の中で二人の距離も大接近」「カボチャ観覧車はどなたにもお楽しみいただけます。30分待ちですが絶景に心奪われること間違いなし」……と言っていた、と改めてメモ。


家族連れに好評だというメリーゴーランドを前に、最初に現れたのはマリーだ。
遊園地側ではなく、純粋なお客側らしい。
ダヴィンチちゃん曰く、カルデアのマリー本人が、黄金の聖杯の力で実際にここに吸い寄せられてしまっているとのことだった。















マリーが居るとなると、アマデウスも居るだろう。
更にサンソン、そしてデオンちゃんまでも!

これは意外と珍しい。そしてフルメンバーというのは久しぶりだ。
マリーと愉快な仲間たちは、もはや『ド定番』としてプレイヤーから認識されているけれど、一堂に会するのはわりと久々のように思う。















なッ……なんとォッ!!
今回はサリエリまでもッ!?

ロシア異聞帯以外でのアマデウスとサリエリのやりとりは、ギル祭での共闘までほぼ無かった。あと、3周年の旅礼装で触れられていたりもした。
ギル祭オープニングで立ち絵で並んで会話している雰囲気はあったけれど、文字には起こされていなかったあたり、「アマデウスとサリエリが普通に会話するのは、あえて描かないつもりなのかもしれないな。それがロマンって奴か……」なんてひとり納得していた当時の俺。ウケる。















驚くほど穏やかな空気→じわじわと表情と共に言葉が怪しくなっていく→爆発。

なんという……なんという、お約束的流れなんだ!
暴走しかけるサリエリが結局マリーの一声で大人しくなってしまうとか、ベタベタだよ! ベタベタなコントかよ! でもそういうの、キライじゃない。


まぁ何にせよ、サリエリがわりと元気そうにしているのは嬉しい。
『ロシア異聞帯で比較的正気だったのは特殊な事例』みたいにマテリアルでは書かれていたし、カルデアでちゃんとやっていけているか、少し心配していたからな。サリエリの親か?

たまに暴走したりアマデウスを襲ったりしつつも、サリエリなりに元気に楽しく過ごしている様子が描かれて、安心した。よかったね。















その他にもアレキサンダー&孔明、牛若丸&弁慶、呂布といったカルデアサーヴァントがメリーゴーランドを楽しんでいる。
特攻サーヴァントはロリショタだらけだったけれど、茨木・パライソらメイン枠ではないロリショタサーヴァントが今回のシナリオに登場したのはアレキサンダーが初めてかな?

このあたりの『サーヴァントわいわい』ミニシナリオの雰囲気は、従来のネロ祭オープニングに少し近いかもしれない。
特攻鯖以外がシナリオに登場する、というのがそもそも予想外だったので、嬉しい驚きだった。















遊んでいるサーヴァントたちは、遊具から少しずつ魔力を吸い取られているらしい。
すぐに異変が発生するほどではないが、無視は出来ない。
魔力を吸われれば、鬼王の更なる強化にも繋がるかもしれないしな。

……と、そこに、丁寧に自己紹介しながら現れたのはメイヴちゃん。
出番多いっすね。そして悪役が多いっすね。ヒュウ、悪役が似合うメイヴちゃんかわいいよー! 上着を着た監獄服の霊衣マダー!?















他のサーヴァントとは異なり、『アトラクションマネージャー』のサーヴァントは完全に遊園地側らしい。
一種のシャドウサーヴァントであり、黄金の欠片が作った殻だけの存在だという。

しかし、言っていることもやっていることも基本的にはメイヴ本人とそう変わらない。
全年齢作品として具体的な名称や直接的な行為には及ばずとも、ルールギリギリを攻め続けるコノートの女王・メイヴ……!
その強さと度胸、惚れ惚れするぜ! いつまでもそんな貴女でいてほしい!

これが年齢制限ありの作品だったらお馬さんの中身はリアル異性だったんだろうな……と一瞬思ったけど、そうなるとエロっつーかホラーだな。















立っているだけで犯罪スレスレ女・メイヴを倒すのを手伝うべく、護法少女が現れた!
『声をかける→「何奴!?」』のお約束もバッチリこなす。
しかし、その後に投げつけるのが棍棒ってのがエグい。怖い。直撃したらタヒぬ。
タキシー〇仮面は赤薔薇だし、サンタアイランド仮面は黒鍵だったが、護法少女は棍棒なんだな。着々と危険度と殺傷性が増していっている。















名乗り+ウインクに、茨木童子は大興奮。
一方で、シトナイはわりと冷静だ。
元となっている肉体が肉体なので、精神的にわりと大人っぽい彼女。さすがに護法少女(魔法少女)に本気で夢を見る年ごろではないということかな? ただし異世界では彼女自身も魔法少女。

今回の護法少女の『名乗り』は、初登場の時と全く同じものだった。
確かちょっとずつ別のパターンも見かけた気がするけれど、それはもう少し後だったか? ハクの台詞が変化していたのを見た憶えがある。















『ゴールドサーヴァント』っていうのは、カムイの黄金から生み出されたアトラクションマネージャーを指すのかな。
ゴールドヒロインとかトップサーヴァントとか、似たような用語があるのでやや混乱。

さておき、メイヴちゃんこと『鞭の鬼』とラストバトルに突入だ。
雑魚を引きつれているがそこまで強くはなく、サクサクッとバトル終了。
単体宝具ライダーのメイヴちゃんは敵としては戦い易い相手で嬉しい。メイヴちゃんの優しさを感じる。















カルデアのメイヴ本人とは無関係だとわかっていても、彼女が完全消滅するのを見るのは、少し心が痛む……。
この後のコーヒーカップ編にて、カルデアのメイヴちゃんが元気そうにしている姿を見ることができてホッとした。さり気ない、嬉しいフォローだ。

アトラクションマネージャーが消えると、聖杯めいたエフェクトが出現した。これこそが黄金の欠片らしい。
剥き出しの魔力と化した欠片を、シトナイは優しく受け入れて封印をする。
このシーンとシトナイは、普段より一層穏やかで母性的。ママみと尊みを感じざるを得ない。