FGOイベント ホーリー・サンバ・ナイト プレイ日記02 天然モノな少女騎士




フォウくんさんの「ほんとでござるか(※意訳)」キター!
イベント時空のフォウくんの設定はわりとフリーダム。
それ以外の色々もわりとフリーダム。
ゆるく受け止めていけッ!

 







求、聖なる相方






ブラック・ケツァルマスクが開催したのは、“サンタタッグトーナメント”。
一緒にリングに立つパートナーがいなければ、そもそもの参加資格すら持つことができない。

さすがに主人公が並び立つわけにもいかず、途方に暮れる面々。
しかし、途方に暮れているケツァルコアトルの表情がまたカワイイ。いいなぁ、このユルユル表情差分……。















と……そんな彼らの傍の路地裏にて、倒れていた謎の人物。
ブツブツと自分語りが激しい。行き倒れているにしては随分と元気そうだ。

あと……その……指摘するのも今更というかちょっと恥ずかしい気もするけれど、“くっ殺”オーラすごいな……。
まるで絵に描いたような“くっ殺”発言じゃん。
もはやメタやベタも通り越して、指摘するほうが無粋みたいな感じになるじゃん!
まぁ指摘するけれども!















全身図が露になると、これもまた絵に描いたような女騎士がそこには居た……!
なんだなんだ、冬の祭り前に素材投下か? 今からだと極道入稿にならない? その道のプロなら間に合うのかな? などと引き続き無粋な邪推を進める俺氏。

初登場から「ちょっと変な子」感が溢れ出ている、謎の美少女。
その正体については、ガチャやお知らせ画面で既に見知ってはいるけれど、主人公たちにはこれが初の対面になる。
雪に包まれた街にはふさわしくないウスイ・フク・ハイレグに、フォウくんのことを某夢魔に似ていると言及できる性質……どう見てもどう考えても、このメキシコ在住の一般人なワケがない。















魔術師嫌いの女騎士、シャルルマーニュ十二勇士のひとりであるブラダマンテ。
十二勇士はアストルフォは絶賛大活躍中だし、シャルルマーニュやローランは他作品や立ち絵のみでの登場を成し遂げている。ブラダマンテはこれが完全なる初登場、のはず。
わりと珍しい、女体化じゃない純粋な女性騎士英霊だ! ヤッター! 女騎士が嫌いな人間なんていないよな!

なおアストルフォは彼女にとって従兄弟にあたるらしい。
「アーちゃん」と呼んでいるあたり、仲が良いというかすごく距離が近しい雰囲気だ。

それにしてもブラダマンテといいその他といい、シャルルマーニュ十二勇士は円卓騎士に比べると『わりとブッ飛んだ』奴が多いような気がする。
ブラダマンテは真面目な委員長系の面もあるのだろうが、熱血というか天然というか……シンデレラガールズだと百%パッション系っつーか……。
そもそも、マーリンに対して「麗しの」だの「慈悲深さ」だの崇敬の念を抱いているあたりからして、心配になってくる。大丈夫? 騙されてない? ツボとか買うなよ?















術者もおらず、なぜかこの地に召喚されてしまったブラダマンテは、聖杯に触れようとした罰としてブラック・ケツァルマスクに力を奪われてしまったらしい。
この薄着の理由は、力を奪われたせいだったのか……。ナルホドネー、ちゃんと意味と理由のある露出ってやつダ! ただしハイレグは基本的に変わらない模様。


ブラダマンテは力を取り戻すために、そしてケツァルコアトルは聖杯を取り戻すために、タッグを組んでトーナメントに出場することになった。
善玉然としたブラダマンテは、ケツァルコアトルにとってまさにうってつけの人材だ。
心強いタッグパートナー、ゲットだぜ!
ちょっとだけアホな子にも思えるけれど、良い娘には違いないし!







マイ・ジム











道中、ブラダマンテの逸話や彼女の性質について、ダヴィンチちゃんとブラダマンテの二人から解説を受けた。
ピー〇姫的な苦難に陥りがちな恋人を追いかけ続ける女騎士。英霊となった今でも、彼女は恋人であるロジェロを求めて、探し続けているらしい。
純粋で恋に一生懸命で、一途なんだな……とホッコリする。
しかしちょいちょい危ういというか、一途なんだけれどズレている感じも否めない。
清姫レベルではないけれど、足の先くらいはソッチに浸かっている気もする。

とはいえ、ブラダマンテ自身がとても明るく陽の気質を持っているので、恋愛にありがちなドロドロや重さ・暗さみたいなものとは無縁な雰囲気があるように見えた。
男女の恋や愛の悩みや苦しみも、物語においては大切なスパイスだけれど、常に摂取するとやや疲れる。
そういったものと縁遠そうなブラダマンテの頑張りや空回りは、今のところは、眺めていてもほのぼの出来るというか、なんだか微笑ましい感じがした。










そんな身の上話をしている面々を率いているのはジャガーマン。
どうも既にブラック・ケツァルマスクに懐柔されてしまったらしく、彼女側……というか運営側となって、トーナメント参加者の世話などをしているようだった。
本人もわりと愚痴っているけれど、ひとり(?)で全員分をこなしているのか?
普通に激務すぎてワロタと同時に少しだけ同情もした。「ブラック」はそういう意味だった……?















公平な試合を行うために、参加者同士のバッティングはできるだけ避けて、正体もお互いに知らない措置が成されているらしい。
そのためにチームごとの拠点やトレーニングジムまで用意されている徹底っぷり。
結果として、クリスマスのマイルームはクリスマスマイジムと化すのだった。
クリスマス? うん、クリスマス。















そんなクリスマスマイジムに到着すると、突然PVが流れ出した。
ルーラーケツァルコアトルこと善玉のケツァルマスク以外の参加者は、みんな黒いローブと顔面を覆うマスクを被って、正体に関する情報をかなり隠しきっている。ジャガーマンいわく、特殊な隠蔽礼装らしい。

とはいえ台詞の雰囲気や口調で、ある程度察せられる奴もいるけれど……。
あいつとかこいつとか、あの女性とか。

もちろんわけのわからない奴もいる。
変な笑い方とか、キャラ作りとか……盛り過ぎてない?
まぁ盛り過ぎって意味なら、サンタとサンバと女神とルチャが混ざった我々も人のことは言えない。















七日間かけた、血で血を争うトーナメント。
総当たりじゃない点はまだマシだが、それでも100チームってのは大変だな。
シード枠の分は減るのだろうけれど、一回戦だけでも40とか50近くとか行われるのだろうし。
運営側は普通に過労死しないか? サーヴァントだから成せるワザか。

おそらくだが、ケツァルマスク&ブラダマンテコンビも七試合を行うことになるのだろう。
最終戦はブラックケツァルマスクだとして、残り6チーム……。どんな相手と戦うことになるのか……。

……ってか、よく考えたらブラックケツァルマスクも相方がいるのか? ジャガーマンなのかな?
そのあたりも含めて、色々と楽しみだ。
ブッ飛んだ設定とノリのクリスマスイベントだが、これはこれで面白い。