FGOイベント 雀のお宿の活動日誌 プレイ日記05 閻魔亭名物、三匹の居候




閻魔亭の三匹については、「そりゃ何かあるだろう」とはわかっていたけれど、誰が敵で誰が味方なのか等については、少なくとも私は最後の最後までよくわかってはいなかった。

“オチ”を知った状態でストーリーを読み直すと、また色々な発見があって楽しい。
とはいえ、プレイ日記の本文では基本的に『その時に考えていたこと、抱いた感想』を書くので、後の結果とズレた読みをしていることもある。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







モンキーハンター・ワールド











ロビーにて、紅閻魔女将による朝礼が始まった。
朝早くから仕事開始、というリアルに考えるとウッとなる状況だが、マシュも雀たちも、わりと楽しそうな様子だ。
紅閻魔からの点呼に、「チュ~~~ン!」と応える雀の真似をしているのか、「フォ~~~~ウ!」と元気に挨拶しているフォウくんがかわいい。
今回のフォウくんは知性を感じるメタいツッコミ(意訳)も多いが、雀と一緒にはしゃいでいる場面では幼女みを感じる。……幼女み?

雀と初めて出会った時は、うりぼうっぽいなとドキドキしたものだけれど、想像していたよりも嫌味の無い脇役兼賑やかし兼マスコットといった感じで、眺めていても楽しい。
メタやコメディ、メインシナリオとのバランスが良いのかもしれない。
“ふざけ過ぎない”・“不快感に繋がるほどは出しゃばらない”というのが、こういったギャグ向マスコットの立ち位置には重要な要素。難しいバランス。















カルデア組に与えられた今日の仕事は、食材探しだった。
危険な狩場に案内するとのことで、今日は紅閻魔も同行してくれるという。
お客様でもあり臨時バイトでもある主人公たちのことも、しっかり面倒を見てくれる紅閻魔。
良い人だなぁ。単純に優しいばかりではなく、特に厳しいことを言ったりできる点なども、”本当に良い人”だと思う。

危険な狩場と聞いて、ディルムッドはやる気満々で喜んでいる。
彼と紅閻魔のWセイバーが、今回の節では強制スタメンNPCとして設定されていた。
気合を入れるのはいいけれど、これはフリっぽいというか……不吉な予感がするでちね。















血ーまーみーれーッ!
(※エフェクト)


敵はWAVEごとにキャスター・アーチャー・バーサーカーが現れる。
そこまでHPは高くはないが、ラストの巨大魔猪連打は戦闘が長引くとややキツい。
NPを貯めておいて、サクッと吹っ飛ばしてしまいたい。















まさかこれにてディルムッドの出番終了かとハラハラしたが、まだわりと元気そうだった。ホッと一安心。
紅閻魔曰く、雀たちは巨大な獣と戦うことはできても、『自分よりちょっと大きい』相手にはまるで役に立たないらしい。
雀にとって魔猿たちはピンポイントで苦手な相手にあたるのだろう。

ここでの回想・雀シーンはモン〇ンパロ。
PS4を持っていないワイはワールドはやっていないチュン。この中だと大剣と盾槍が好きチュン。















閻魔亭が繁盛していた頃は神獣や幻獣がきままに荒ぶっていたそうだが、客足も途絶えて信仰も乏しくなった今では、人間の世界の棲み辛さに逃げてきたものばかり。
行き場を失った魔猿たち、置いていかれて忘れられるばかりの閻魔亭……。なんとなく、通じるものがあるようにも思う。

できれば魔猿たちとも共存したいと紅閻魔は考えているようだが、魔猿たちの考え方はわからない。
魔獣と心を通わすのはそりゃ難しいに決まっているし、簡単に出来ることでもないだろうが……「ここ最近になって悪さをするようになった」という点が、少し引っ掛かる。
何者かが裏で糸を引いているのか? しかし、閻魔亭に迷惑をかけるのが目的だと仮定しても、やり方が手ぬるいというか、雑なようにも思える。
従業員をいじめたり、食材集めの邪魔をしたり……そりゃ迷惑に変わりはないし鬱陶しいけれど、今のところは悪戯の域を出ない感じもする。







鶫の間の虎名主






客間からポーイと放り投げられた一羽の雀。
何事かと尋ねると、「ナイスタイミングチュン!」と助けを求めてきた。
虎名主が『また』暴れだしたとのことだが、何が何やら、よくわからない。
虎名主……その名前はどこかで聞いたような気もする。
えーと、魔猿にいじめられていた雀を最初に助けた時に、「もしや虎名主様のお連れチュン?」って言っていたか。















二階の一番奥にある鶫の間。
中は薄暗く、言葉も形も危うくなった“何者か”と、紅閻魔とが対峙していた。

人間を喰わせろ、といかにもな台詞を繰り返している“何者か”。
左利きの人間の右足の指が今の気分。うーん具体的。何がどう違うんだろう。和牛のオスのハラミじゃなきゃ食べたくない、みたいな……?










暴れる客(外見はソウルイーター)との戦闘を終えると、姿を隠していた影が晴れて、部屋も少しだけ明るくなった。
華やかな虎のお面。やはりこの人こそが、虎名主か。
最初に雀が口にしていた客のひとり。
そしておそらくは、以前に蛇庄屋が言っていた、『閻魔亭名物、三匹の居候』のひとり……かな?















暴れてしまったことを素直に謝罪して反省する虎名主。どうやら“よくあること”でもあるらしい。
どこかしょんぼりとした様子ですらあって、戦闘前とは随分と雰囲気が異なっていた。
暴れている最中はある意味で言葉遣いも流暢だったが、虎名主としての姿に戻ると、どこか喋り方がたどたどしい。
自分を抑え込んだ結果、言葉を発するのも難しくなったのだろうか?















紅閻魔のことを「紅ちゃん」と呼ぶなど、随分と親し気な間柄にも見える。
世話になっていることから、紅閻魔に対して恩を感じているのかな?
怖そうな外見だけれど、良い奴そうじゃないか……と思いきや、早速妙な独白が挟まる。いきなり不審。

うーん、疑いたくはないけれど、虎名主も何かを隠しているのか?
紅閻魔に対して親しげだったり、恩を感じているように振舞っているのは演技だというのか?
あまり考えたくないなぁ。だが、そういう可能性も無くはない。










主人公たちのことも思いやってくれるし、昔からのお客様である虎名主のことも、もちろん思いやっている紅閻魔。
彼女の想いや信頼を裏切りたくはないし、裏切られる場面も、できれば見たくはないな……。

さておき、おそらくこれで件の『閻魔亭の三匹』は出揃った、といっていいのだろう。
猿長者、蛇庄屋、虎名主。まだそれぞれ一度しか出会っていないし、特に蛇庄屋については“あれっきり”なので、謎と不信感が特に強い。
まだまだわからないことだらけだけれど……猿蛇虎となると、なんかこう、怪しい。ここに狸が加わったら役満















本日のニヤニヤタイム。
ヒューヒュー!
ヒューヒューだよ!!