ランス6 プレイ日記093 ダメ親父とツンデレ娘




志津香の敵討ちイベントは優先的にクリアしたが、それ以外のサブクエストについては……悩んだけれど、『基本的に挑戦突入後にクリア』という方向性で結局は進めていった。

そう判断した理由はいくつかある。
しかし、最大の理由としては、実は単純に……「メインストーリーが楽しくて、早く先に進めたかった」というのが本音。
メインシナリオをクリアしないことには、サブシナリオに集中できなくなっている。
“盛り上がり時”は……旬は、逃さずにそのまま行こう!

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







難民キャンプでの日々は続く






今日のご褒美。
ではなく、見回り任務中のワンシーン。

メインストーリー進行の一環で、『脱出集団の護衛任務』が三回ほど起きる。
ちょっとしたシナリオと戦闘がある任務で、言ってしまえば“脱出集団キャンプ生活描写”の一部、といった感じだ。

とんでもない人数の脱出集団がゆっくりゆっくり歩いていく様を眺めたり、ぼーっとしたり暇を持て余したり……。
いまいちパッと盛り上がらないような、もどかしいような独特な感覚を抱く。
大脱出の心許なさや不安みたいなものがちょっとだけ伝わってくるようなイメージだ。空気感の描写がイイ。















少し前に配給所でキムチさんが絡まれた事件に続き、またこんな事を見かけたりもした。
やはり、そう簡単に何もかもが巧くいくわけもない。
状況が状況なため、これでも抑えられている方なんだろう。

このシーンでは珍しく(?)、ランスが自分からいじめられている男を助けてやった。
ウルザの悪口が気に入らなかったのかもしれない。















また、見回り終わりには、雷ジジイに絡まれるなどもした。
嫌だと断ったのに無理やりッ……! 酷いッ……!

前回は「仲間同士で争っている状態ではない」とか言ってなかったっけ?
訓練ならセーフ、みたいなやつなんだろうか。
大人の男のようでいて、わりとヤンチャな爺様だった。

ランス6本編では確かほぼ言及は無いものの、雷精もさり気なく立ち絵で登場。
彼女たちについては、10の食券でもう少し語られる。







カオスが必要だ






護衛任務をコツコツ進めていくと……おっ!
ついに『アイツ』の話題になった。

魔人を倒すためには魔剣カオスが必要不可欠。
ランスは忘れていたのかとも思ったが、ちゃんと憶えていたらしい。
もうちょい早くにセルさんに手紙を出しておくべきでは……とは正直思う。

そもそも、ちゃんと手紙のやりとりが出来る状況なのか?
あと、どっかで等々力を挟まないか?
ウルザの手紙の悲劇を思い出すとドキドキハラハラする。
しかし、今回についてはセーフだった。オー〇ラ、痛恨のミス。















預けているカオスを返してもらうために、セルさんに手紙を書いていく。
ランスの無茶苦茶な言い分を、丁寧な文章に変換するシィル。慣れた技だ。熟年夫婦か?

これでようやく、重要なフラグが成立した。
待ってろよ廃棄迷宮! 待ってろよスターレベル様!
アイツやコイツが、限界の身体をミチミチにさせながら、会いに行くぜ!!







味方殺しとの再会






見回り任務と並行する形で、今まで直接接触が少なかったゼスの軍人達とどんどん再会したり、名乗り合ったりしていく。
先日のカバッハーン達に続いて、今回はアニスと再会。

次はマジックとも再会することになる……が、そういえば、アレックスとの再会イベントは無かったか?。
女子優先は言うまでもないが、カバッハーンとはイベントがあったのにな。
微妙な扱いの差。アレックスは色々な意味でカワイソス。















アニスとの会話はほぼ成立していなかったような気がする。
結局ランスの名前すら憶えていないのか?
最後まで天然で人を苛つかせるだけ苛つかせて、びゅびゅーんと去っていく。
ほぼ最初から最後までアニスが勝手に喋るだけ喋ったような感じで、ランスも終始ツッコミ役だった。

振り回されるのが嫌いなランスは、「今度、〇してやる」と犯行予告をしていた。
その『今度』は残念ながら本作では起きなかったが……ランス10になって、ようやく機会を得たぞ! しかも強制イベントだ! TURN1の拠点フェイズを独占するのはやめなさーい!















そんなアニス&千鶴子の、ランス6中での貴重なサービスシーン。
ランス自身の覗き行為は警備員のダメッスに邪魔されたので、このCGは神視点でプレイヤーオンリーのサービスだ。
肌色と肌色、女子と女子がキャッキャウフフの嬉しいワンシーン……のはずだけれど、あまり燃えない気がする。

アニスはこう、めちゃくちゃ可愛いし身体も凄く良いのだけど……こう、なんとなく“女”として見辛いという個人的感覚。
だからこそ10でのアレソレで目玉をぐるぐるさせたアニスには、正直ギャップ萌えも感じた。
むしろこれからが本番じゃないか?
『性的なものが苦手』と学んだアニスを追い掛け回すシナリオがもっと読みたい。
死の危険と隣り合わせな匂いがプンプンするけれど……でも、ランスなら……ランスなら、きっとヤってくれるはずだから……!







マジックとの再会











アニスに続き、マジックと再会。
いきなり性犯罪者呼ばわりされて、喧嘩腰な態度だ。まぁ当然といえば当然。
傍にいた父親に早速通報するが、親父は既にこんな調子だった。
マジックとしては相当歯がゆい、不愉快な状況だろう。

どうもガンジーの中でのランスは、『一時は間違いも犯したが悔い改め、窮地の味方を救うために命懸けで戦い、魔人にさえ捕まりながらも脱出してきた……まさに勇者』とやらにまでなっているらしい。
ウケる。誰それ?
経緯としては確かにそう間違ってはいないけど……色々と大事な部分が違ってないか?










更にはランスに噛みつくさまを「そんな風に悪く言うのはよくない」とまで親父に叱られてしまう。
ランスには笑われるし、踏んだり蹴ったりだ。
哀れなマジック……。しかしマジックにはプンスコしている姿がよく似合う。
真っ赤になってプピーッと煙を出している顔が超キュート。







要塞破壊作戦











司令室に呼び出され、新しい仕事を国王直々に頼まれた。
魔軍に占領された要塞の自爆装置を、ランス率いる少数の精鋭部隊で作動させてきてほしい……という任務だ。

ゼス王に恩義を売りまくるチャンスだと考えたランスは、サクッと了承。
ついでに、特別なご褒美まで要請した。
「娘を抱かせろ」って直接父親に頼むとか、普通に考えたらフザケンナぶち×すぞ案件だと思うが……残念ながら、ガンジーもまたあまり普通なタイプではなかった。
男らしいと気に入って、「最終的には娘に決めさせるが、付き合うのは公認する」とまで言い出す。















しかし、さすがにこれにはマジックもブチ切れ。そりゃそーだ。
即了承しなかっただけマシかもしれないが、マジックの気持ちはまだしも、マジックの恋人であるアレックスのことを完全に無視しているような形になっている。
それだけガンジーがランスという男を気に入ってしまった、ということなのだろうが、ちょっとヒデーよな。
ちなみにこの件については、リズねえにもさすがに怒られる模様。クソワロタ。










心の中で冷静にツッコむ貴重な常識人ウルザ。
ランスといいガンジーといい、どいつもこいつも無茶苦茶だ。
しかしガンジーに対しては、周囲のほとんどがイエスウーマン状態なので、軌道修正する人間が少ないのが難点だ。
決して悪人ではないけど、まぁ厄介な親父だよ。
頑張れマジック。きっと何か良いことがあるよ。ほら、娘がかわいかったりとか……性格の悪い女友達が出来たりとか……な!