トトリのアトリエ プレイ日記04 緊張のランクアップ
完璧な計画(笑)であっても、巧くいくかはやってみなければわからない。実際、既にいくつもポカを起こしている。
致命的なミスだけは犯さないよう、気付けばセーブを大量に作ってしまった。
VITAソフトのセーブデータ管理は正直ちょっとやり辛い。
2年目の春
ランクアップとミミイベント
2年目5月、冒険者ギルドにて新しいミミイベントが発生した。
このイベントは、ミミの交友値のみならず、フィリーへの依頼報告回数が一定以上であることが条件になっている。
依頼をそれなりにサボっている&主な活動拠点がアランヤ村なのが災いして、ちょっと苦労した……!
「意識してフィリーに依頼を報告する」ことが必要だったんだな、と今になって学ぶ。
なんにせよ、これで“急ぎ”のミミイベントは大体クリアできたといっていい。
注意すべきは、この後からだ。
『ランクアップ時限定のミミイベント』のために、冒険者免許のランクアップには細心の注意を払っていく。
上記イベントの“後日談”的なイベントが発生したのは、2年目6月19日だった。
既に冒険者免許は『RankupReady』表記になっていたが、この時までクーデリアには話しかけないようにしていた。
現時点で、トトリの冒険者免許のランクはGOLD。
4年目6月の免許更新までは、PLATINUM・DIAMONDまではランクアップが可能になる。
それまでに『ランクアップ時限定のミミイベント』を発生させようと思うと、機会はあと二回に限られていた。
もちろん4年目の免許更新後に進めてもいいのだが、早めに終わらせておいたほうが良い。
忘れたままうっかりGALAXYに達してしまえば、ミミのEDフラグ成立は不可能になってしまう。
クーデリアに話しかける前にセーブ。
緊張しつつ、冒険者免許のランクアップを完了した。
新しい参考書『旅芸人の逸話集』をゲット。嬉しい。
これも欲しかったのですごく嬉しいが、今は喜びよりも緊張の方が勝る。
そして……来た! ミミが来たぞ!
『ランクアップ時限定のミミイベント』、これでクリアだ!
はぁ……安心した。ドッと疲れた。
ちょっとしたすれ違いで、喧嘩をしてしまった二人。
軽い言い争いや、ミミが一方的に怒ってしまうことは今までもよくあったけれど、今回はトトリもはっきりと「言い過ぎてしまった」自覚があった。
しょんぼりするどころか、瞳に涙を浮かべてしまうトトリと、二人を見守るクーデリア。
トトリの泣き顔立ち絵はわりとレアだったような気がする。母親の行方イベント以外で目にするのは、これが初めてだったかもしれない。
それだけ、トトリにとってはショックだったのだろう。今は辛くとも、“大事な友達”がいるからこその悩みで涙でもある。
喧嘩イベントが発生すると、ミミは自動的にパーティから抜けてしまった。
仲直りするまでは再加入させることもできない。
この日、2年目6月24日。
喧嘩で気落ちしているトトリとミミには悪いが、プレイヤー心理的には「計画通り……」な気分。
師匠を釣り上げる
時期は前後して……2年目6月1日あたり。
アランヤの村にて、師匠のロロナを釣り上げた。
アーランドでロロナと会話をすることで、改めてロロナを雇えるようになる。
戦闘でアイテムを使い放題の、最強格の仲間のひとり……ではあるが、今回はしばらく、活動は自重してもらうことになる。まずはレベル上げの必要な仲間優先だ。
ただし……ひとつ、注意しておきたいこと。
ロロナのレシピイベントは、定期的に、着々と進めておきたい。
後になって進めようと思っても、イベントとイベントの間に一定日数の経過が条件になっているため、想像以上に時間がかかってしまう。
厄介なのは、トトリのアトリエでパイを作ることが条件になっている、参考書『お魚パイの作り方』を覚えるイベント。
ロロナのイベントは基本的にアーランドで発生することが多いうえ、ゲームに慣れてくると「パイは買うもの」と考えてしまうので、“トトリのアトリエでパイを作る”ことを忘れがちになる。
そこで引っ掛かってしまうと、レシピイベントが全然進まなくなってしまい、非常に困ったことになる。
トトリのアトリエでのパイは、早めに作ろう。
天才の発明
ロロナに会いにアーランドに戻った際に、マークのイベントの続きも発生。
前回のトトリのアドバイスを踏まえて、女の子ウケする新ロボット・ねこ型ロボットが無事に完成したらしい。タヌキじゃなくてネコ。
これには女子も大喜び。男の子も満更ではない様子だった。
猫が嫌いな人間なんていない。
天才の悩み
これでマークの悩みは万事解決なのかと思いきや、そうでもないらしい。
彼がまだ何か悩んでいるらしい、と気付いたトトリ。
マークも「天才ならば、これくらいは自分一人で……」と強がるかと思いきや、素直に本音を漏らし始めた。
これも、彼と親しくなったからこそなんだろうな。一緒に冒険して、コツコツ交友値を稼いできた甲斐があったぜ。
たくさんの子供を喜ばせたい、と悩んでいるマーク。
色々な子供に、共通して喜ばれるものは何なんだろう……と苦悩する様に、トトリが「本当に子供が好きなんですね」と言うと、マークは驚いた表情をしていた。自覚がなかったらしい。
こういうマッド寄なキャラが素直な子供好きというのは、ありがちなようでいて珍しいようでもあり、何にせよちょっと微笑ましい。
自覚がなかった点も、世間とずれている感じがいかにもマークらしい。
色々話した末に、トトリの発言から『何か』思いついたらしく、マークは急に元気になった。
彼が何を思いついたのか、どんな行動を起こすのか……については、また次回。
といっても、“次回”はまだしばらく先になるかもしれない。
マークのEDフラグに関わる彼専用イベントは、他のキャラに比べると段階も数も少なめだ。
ダントツで少ないと言ってもいいかもしれない。ちょっと不憫。
子供たちを見守る師匠
ミミとの喧嘩は続行中。
ロロナのアトリエにて、凹みながら仕事をしているトトリを、ミミはこっそり窓から眺めていた。
そんなミミに声をかけるロロナ……ってことは、このイベントはロロナ加入後限定発生だったのか。
決して狙ったわけではないのだが、ロロナの3Dモデルが半目の状態で静止してしまった。
恥ずかしい顔だ……。良いことを言っているし、子供を見守る良い大人っぽいのに、顔が気になり過ぎて内容が頭に入ってこない。