ランス6 プレイ日記096 魔剣カオスを取得




α要塞破壊作戦を乗り越えれば、廃棄迷宮がついに解禁だ。
嬉しい……嬉しすぎる。この時を待っていたぞ……!

これで心置きなくレベル上げも出来る。と言いたいところだが、結局ほとんどレベル上げらしいレベル上げもしないまま、メインストーリーをどんどん進めていった。
そのせいでわりと苦労もしたが、「今更レベル上げなんて出来るか!」と意地を張って、無理やり進み続けてしまった。

……冷静になった今ならばわかる。
レベル上げ、ちょっとくらいは、こまめにやっておこう! その方が、楽だ!

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







カーマと魔法のフライパン……ではない











アベルトエリアを抜けると、間もなく目的地だった。
自爆装置をセットして、ランス達は無事に脱出。

……一方その頃、マジックたちはまだ使徒ラインコック相手に戦っていた。
魔人の使徒相手に、二人だけで拮抗しているだけでもマジック&ウィチタの能力の高さはよくわかる。
しかし、状況が状況だからか、命を賭けた際どいバトルというよりは、『やかましい女達のキャットファイト』めいて見えるのが草。















爆破作戦を終えて拠点に戻ると、いつの間にかマジックも帰っていた。
真っ黒のススだらけになっているベタな姿。怪我はないのがギャグの定番。
せっかくの機会なのだし、『髪の毛アフロ化』もやってほしかったな。シィルを見習え!

マジックとウィチタの拙い妨害作戦未遂については、結局誰も気付かないままで終わったらしい。
完全にひとり(ふたり)勝手に空回りしただけ、というオチ。
馬鹿馬鹿しい嫌がらせがバレなかったのは、ある意味ではラッキーだったといえなくもない。







セルさんからの返事











プレイ日記093 ダメ親父とツンデレ娘」で送った手紙の返事が届いた!
オーロラ暗躍の危険性について少しドキドキしていたけれど、今回は検閲ナシで行けたのか。ホッ……。
オーロラはオーロラで、今は本職の方が忙しいのかもしれないな。
しかし等々力の正体自体はまだバレてはいないので、今後もちょくちょく厄介は続く。
誰か……誰か気付け! どう見てもオーロラじゃねぇか!















手紙のやりとり自体は成功したが、肝心の目的は達成できなかった。
それどころか、肝心のカオスを「危険なので捨てます」とまで言ってきたセルさん。
確かにカオスは危険だし変態だけれど……この判断はちょっとヒドいよなぁ。ゼスの危険と魔人の襲来について、正確に把握していないのかな?

セルさんはちょくちょく視野が狭まってしまうので、考え方が極端すぎたり、行動がスッテンキョーな方角にぶっ飛んでしまったりもする。
なかなか厄介で、難しい女性だ。しかしかわいいので全て許す。
ともかく、セルさんを止めるために、“廃棄迷宮”へGOだ!















……と、その前に、司令部を覗いてみると、戦況画面に変化が起きていた。
上の画像が、『集団キャンプの脱出直後』
今は下の画像のように、表示されている状況もランスのコメントも変わっている。

脱出集団キャンプがかなりの距離を進み、目的地であるアダムの砦に近付きつつあること。そして、ゼス全土が魔軍に占領されつつあることが、一目でよくわかる。
かなりヤバい状況なんだろう。ランスでさえ、マジで心配するレベル。







はじめての廃棄迷宮






廃棄迷宮は、ちょうど脱出集団の通るルート上にあるらしかった。
ありがたい。首都近くまでUターンは、戦況を考えると危険すぎるもんな。

ダンジョンとしての“廃棄迷宮”は、今回に限らず、何度も行くことができるダンジョン。マップ埋めに焦る必要はない。
スターレベル様などのサブイベントも関わってくるので、わりと頻繁に再訪することになる場所だ。

個人的には終盤の玉集めにもよく活用する。……が、実を言えば現在の戦力だと、雑魚戦でさえわりとキツい。
厄介な敵は色々といるけれど、ダントツで“にょ~”が辛いッ……!

今のパーティの平均HPでは、ちょっとミスれば一瞬で戦線半壊だ。
悔しいけれど、“にょ~”複数と出くわした際には、いつでも戦略的撤退が出来るように心の準備をして進んでいこう。










廃棄迷宮は地獄へ通じる穴がある場所だ。
人に見られたくない物や危険な物、ヤバいマジックアイテムなどをここにどんどん捨てていくらしい。
「絶対に戻ってこないといわれている」からこそ、ここに捨てているそうだが……実際には、奥までいく手段もあるし、地獄自体もJAPANだの早雲の術だのといった裏技で行き来することは出来なくもない。
……そう思うと、メッチャ危険じゃね? 地獄と行き来する危うさのほうがヤバいから、試す奴もいないってことなのかな。深く考えなくても良いのかもしれない。

ちなみに、入口近くには記帳台があった。
何を捨てているのか、律儀に書いているらしい。最後にはセルさんとカオスの記載もある。

それ以外にも、アヤしいもの胡散臭いものが色々と捨てられているようだが……『童貞』を捨てたという奴もいた。どうやって? ……えっ、どうやって??
地獄穴を使ったのか? 地獄にも穴があるからか? しかし、それで“童貞を捨てた”と言えるのか?
くだらないことに数秒ほど想いを馳せてしまった。人生でトップクラスの無駄な時間だった予感。















廃棄迷宮は観光地にもなっているらしく、商店街のような場所もあった。
基本的に治安はあまり良くはなさそうだが、マトモ(?)な店もある。
恰幅のいいババアが迎えたのは“お祓い屋”。呪いや憑き物を払ってくれるらしい。
なお志津香の件は呪いではなく男運が悪いだけとのこと。マジレス乙……と思いきや、呪いじゃないわけがないと食い下がる志津香たちに正直ワロタ。

しかし、「人生を捨てたくなるような呪い」か……。
禁欲モルルンを思い出すな。
だがこのババアに禁欲モルルンを解くことはできないだろう。
看板に偽り在りだ。許すまじ。















この商店街の嬉しい点は、AL教会内の固定ポイントで、蟹玉一個分の冒険功績が簡単に手に入れられることだ。
商店街エリアには敵も出ないので、安全かつ簡単に蟹玉を入手できる。
これで蟹玉には苦労しない生活をゲットだ! ククク……ランス6、はじまったな……!