FGO第二部 Lostbelt No.4 プレイ日記01 美しくも寂しい場所



待ちに待った第二部第四章、ついにスタート!

創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ。
今回のサブタイトル(?)は「黒き最後の神」
CMで自称神だった、あのキャラクターを指している……と考えるのが普通だろうが、ストレートすぎるか? でもココで捻る必要もないかな。

気になることは色々あれど、とりあえずぶつかっていくしかない。
久々の本編、じっくり味わっていこう!





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



彷徨海カルデアベースにて




新章のバナーをタップすると、早速物語は始まった。
「今までのあらすじ」的な感じで、シオンが“『序』~現在”を丁寧に振り返っていってくれる。

このあたりのタイトルアバン的な部分は、マテリアルによると『プロローグ intro.4』という名前になるらしい。
事前実装する羽目になった第三異聞帯のintroに比べると、ボリューム的には控えめだった。
まぁ、彷徨海という新たな拠点が成立した前回introが特殊過ぎた、と言ってもいいだろう。

そして今回は、お馴染みのクリプター会議の様子などはintro時点では挟まれずに終わった。
クリプターたちが今何をしているのか、どんなことを考えているのかetcの情報が得られないのは、少し残念。
気になるアイツことデイヴィット・ブルーブックの追加情報もなし。焦らすぜ。









ダヴィンチちゃんたちが話している“大事件”は、閻魔亭ではなく先日の大奥事件のことを指しているのだと思われる。
今回の舞台であるインドへの言及や関連鯖の登場もあったからか、明確にメインシナリオ・イベントシナリオが繋がっているように描写され、言及されている。

期間限定イベントがメインシナリオに関わってくるのは賛否両論な面もあるが、FGOはそういうことをしがち。
だがとりあえず、大奥イベのみで得られた情報が今回の異聞帯攻略に直接的に関わってくる……なんてことことは無さそう、か?
ま、現時点ではそのあたりはまだわからん。









予定を変更してインド異聞帯へと向かう理由について、シオンとダヴィンチちゃんから改めて説明された。
現時点では詳しいことはわからないが、ともかく本命の異聞帯こと大西洋異聞帯の舞台である、神の世界の海洋を移動するためには、『何か』が必要。
そのために、インド異聞帯へキャプテンと共に赴き、キャプテンに何らかの作業をしてもらう……みたいな感じかな?

シオン曰く、キャプテンが“証憑機構(アロニクス・ファンタズム)”とやらをインドで励起させて、取り付ければ完成とのこと。うん、よくわからん。
一方のキャプテンは、今回のミッションの必要性や理由を受け入れた上で、「でも、僕が何になるかを選ぶのは僕自身だ」と譲れないものを語った。
キャプテン自身が変化する? キャプテンの正体について、今回の章のうちに明かされるのだろうか?









キャプテン同行にはしゃぐムニエルのアレな嗜好はさておき、大体の予定は定まった。
インド異聞帯の攻略。すなわち空想樹の切除と、クリプターや異星の神に関する情報収集。
そして、次の異聞帯を攻略するために必要な戦力の増強。

作戦名、ロストベルトNo.4!
副作戦名、『角を持つ怪物』!
わかんねぇことは多いけど、とりあえず行ってみるっきゃない!





ダヴィンチの不調






……と、作戦前の最後の休憩を終えた際に、奇妙なものを見かけた。
廊下に立ち尽くし、じっと動かなくなっているダヴィンチちゃん。
本人は誤魔化していたが、行動の自覚も無ければ、時間の経過も正確には把握できていなかったらしい。
明らかに異常だ。

何かトラブルが起きているのか、無理をしているのか……。
ダヴィンチちゃんは心配させる暇も与えないまま、さっさとその場からいなくなってしまった。
弱音も不調も教えてはくれず、いつも通り元気なように振る舞っていたが、どう考えても奇妙だった。心配だ。









そんなダヴィンチちゃんの姿を見かけたのは、主人公だけではなかった。
一部始終を眺めていた哪吒。現在の小ダヴィンチちゃんの在り方は哪吒自身にも通じる部分があるらしく、共感のようなものを覚えているらしい。だからこそ、不調もある程度察しやすいのかもしれない。

何にせよ、ダヴィンチちゃんを心配して気遣ってくれる仲間が一人でも多いことはありがたかった。
CMでも判明していたが、インド異聞帯には哪吒も同行してくれるという。
前回の中国異聞帯に続いてとは予想外だが嬉しい。ダヴィンチちゃんの件でのフォローも期待できる。







そんな頼りになる上にカワイイ哪吒だが……ダヴィンチのみならず、哪吒自身の不調と不安も口にしていたのが気になる。
宝珠の不調? 霊基が警告?
うーん、とても不穏だ。ダヴィンチに続いて、哪吒のことも心配だ。
大事にならなければいいが……。

心配は尽きないが、気にしっぱなしでは動けない。
ともかく、予定通りに作戦開始!
いつもの面子にキャプテンと哪吒を加えたメンバーで、インド異聞帯へ出発だ!

事前に召喚する鯖は、3騎前後に留めておくべきだとシオンは語っていた。
虚数潜航がサーヴァントには危ういらしい。もちろん人間にも危険だろうが、ともかく人数が少ない方が負荷は減るに違いない。
今回はキャプテン、ホームズ、ダヴィンチちゃん、哪吒の四人……ということかな?
異聞帯に移動後の召喚は可能らしいので、その点は一安心。前回の叛逆三銃士パターンってことか。





インド異聞帯の不思議






そんなこんなで、ゼロセイル完了。
今回はシナリオ的にも文章量的にも、かなりスムーズにインド異聞帯への侵入が終わった。
中国異聞帯でも感じていたけど、拠点と物資が安定しているのって幸せだなーッ!
ロシアや北欧の時の極限状態を想うと、最近は全てが天国のように思える。なんて満ち足りたボーダー生活なんだ。


移動が完了して早々に、育った空想樹の姿も確認できた。
もはや立派な世界樹のような有様で、かなり遠くにありつつも視認できる。
ハッキリと姿が見えるのはロシア以来か? 隠す余裕の有無というより、隠す必要性すらない……みたいな雰囲気があるように思える。単なる印象だが。

そしてもうひとつ、奇妙なものも発見された。
空想樹とは別の場所に、四角くて大きい……なんか、よくわからないモノ。
現時点ではソレが何なのかさえもわからず、例えることさえも難しい。







後に移動可能になった時点で、マップにて再確認できた。
……浮いてる?
やっぱり四角くて大きいキューブ、としか言いようがない。
キューブというとムーンセル等のEXTRA系列の代物を連想する。また、今回の第四章のアイコンにも似たような意匠はあった。

謎のキューブは機器では観測もできず、現時点ではなぜか目視での確認しかできない。目視できるのが逆に不思議な気もする。
表面に魔術刻印や回路のような不思議な模様が描かれているようだが、ともかく現時点ではわけわからん。
中国異聞帯での聖躯や『長城』っぽい雰囲気でもある。インド異聞帯特有の不思議トンデモパワー系……?







そしてここで残念なお知らせがひとつ。
目的のひとつでもあった、キャプテンの“仕事”だが……どうやら今の状況下では不可能らしい。
まずは異聞帯の攻略をすべき、ということか。

とりあえず、予定通りに周囲の調査や追加戦力の確保を始めることになった。
パッと見た印象としては、インド異聞帯は中国異聞帯に雰囲気は近い。
気候も状況も穏やかで、落ち着いているイメージだ。
さしあたっての大きな危険はないようにも見えるし、とりあえずロシアや北欧よりは安全そう……か?









新所長の号令を受けて、ミッション開始!
なんだかちょっとモジモジしていた新所長の背中を押していたダヴィンチちゃんが、嬉しそうにしていた姿が印象的だった。
ダヴィンチちゃんが喜んで、満足げに微笑んでいる姿を見るのはこちらも嬉しい。
しかし、先の不調もあって、彼女の身に何か起きるのでは……という不安も、正直拭えなかった。





我々の勝利だ






ダヴィンチちゃんの様子は気になるが、とりあえず今はやるべきことをやっていく。
早速良いことも起きた。インド異聞帯における強力な味方、ラーマとカルナを召喚成功だ!
馴染みのある鯖が味方に付いてくれたのはスッゲー嬉しい。

しかもラーマとカルナといえば、インドでもトップクラスの英雄だ。
間違いなく最強のカードを引き当てた……! 遠坂でなくてもガッツポーズ不可避。









この結果には主人公もマシュも新所長も大喜び。というか一同全員大喜び。
ガッツポーズを自重した代わりに、フォウくんが喜びのダンスを踊ってくれた。
小躍りするレベルの超幸運だ。ヒャッホイヒャッホイ!

ラーマとカルナは性格的にも能力的にも本当に頼りになる人物だ。
彼ら二人の関係性も良好だし、幸先の良いスタートだと言える。
マシュも感極まって黙り込んでしまうくらい喜んでいたし、本当に素晴らしい結果を引き当てたなー。うんうん、本当に良かった!





インド鯖




ダヴィンチちゃん曰く、今回の召喚は最有力候補として、ラーマ、カルナ、アルジュナ、パールヴァティーを選出していたという。
その中からずばりラーマとカルナが応じてくれたわけだ。

パールヴァティーが不可能だった理由は、先日の大奥イベントでの消耗と最後の言葉を思い出せば察することはできる。
そしてアルジュナについては……おそらく、特殊な理由があるのだろう。
彼自身の意思や召喚に応じるか否かなどではなく、もっと深刻な問題が起きている、もしくは起きかけているように思える。
もちろん、今後何らかの変化が起きた際に、“馴染みのアルジュナ”が登場する可能性もあるだろうが……。







本来のインドになじみ深い彼らに、早速異聞帯の様子について尋ねてみる。
地理や地形に見覚えがない点はさておき、『全体の空気が“寂しい”』というのは不可解な感覚だ。
彼らにもまだ巧く言語化できていないようだが、背景の平穏かつ温暖な雰囲気とは異なって、何らかの負荷のようなものがサーヴァント達にはかかっているらしい。

実際、戦闘に入った際には解除不可の弱体化デバフが常時かかっているような状況になっている。
これがずっと続くとなると、なかなか厄介だろう。
そして、そもそもなぜそんな効果が出ているのだろう?









あの“キューブ”についても彼らの意見を聞く。
ラーマは見た事もないと話し、カルナは「形だけならば、どこかで見た事があるような気もする」と語った。
ひょっとしてそれは月関連ってことか? ……いや、まだなんとも言い難いか。

また、この地で感じるものとして、「薄くではあるが、身体が勝手に戦が始まる前の緊張を示していた」ともカルナは言った。
気のせいだろうと彼自身は斬り捨てたが、何らかの意味があるように思えてならない。
決して好意的ではなく、『戦に対する緊張』という言葉からは、彼の宿敵なりライバルなりの存在を感じる気もする。

対するラーマは、妻の気配を探った結果スッカスカなのを憂いていた。
本人的には重大事項ではあるが、その姿は穏やかで平和でもある。
相変わらずの愛妻家っぷりが微笑ましい。
……実装マダー?