ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記045 大理石の見分け方




アネッサの意味深な言葉。その意図は今はわからない。
そして、『信じない』ことも難しい。シドーのことも仲間のことも、できれば素直に信じ続けたいと考えてしまう。
わかっているからこそ、アネッサも指摘したのだろう。
うーん……でも、人を疑うのは、やっぱり難しいしあまり楽しくはない。

 







スパイの噂

アネッサの忠告










ハンマーも新調し、ジャガイモ畑および農民の確保も整い、順調なムーンブルク生活。
……と、そんな中で、“スパイ”の件について、今回はアネッサが話しかけてきた。
前回、最初に言い出したのはジロームだったが、アネッサやリックも言及するとなると、ジジイの妄想ってワケでもないのかな(酷)。

しかし……スパイかぁ。マジ?
そんなギスギスな展開も、ドラクエシリーズならばあり得るか。
今までの農筋&あらくれカーニバルな島では想像もできなかったが、ある程度覚悟しておいた方がいいのかな……。










そんなプレイヤーの心にも呼びかけるように、アネッサは「戦場ではかんたんに 人を信じるな」と警告する。
言葉ではなく行動によってのみ人を信じろ、と彼女は語った。

アネッサが本当の意味での敵なのか味方なのかは、もちろん現時点ではわからないが、この台詞は重要っぽいしフラグっぽい。しっかりと覚えておこう。

……しかし、正直な気持ちとしては、まだ“スパイ疑惑”に対する疑念の方が今は強い。
人を疑ったり、裏切りを予想したり、今までのビルダーズ2の中ではあまり無かった感覚だからなぁ。
できれば信じ続けたい、というのが本音だ。相手がアネッサでも、シドーでも……。







特に意味のない作戦会議室










「作戦会議室が欲しい!」とダダをこねるジロームのために、城の区画の一部に作ってやった。
かなり狭い部屋だが、どうせ兵士たちが「フムフムウンウン」するだけなので、こんなもんで良いだろう。
まだまだ作りたい部屋は多いし、区画の無駄遣いはできない。
実際、作戦会議室は特に効果らしい効果は無さそうだし。

……後にからっぽ島で作ってやった時なんて、設計図建築を放置してドイツもコイツも「フムフムウンウン」していたのでブチ切れそうになった。
大テーブルを叩き割ってやった。







人を信じないムーンブルク










仲間に頼まれる依頼をひとつひとつ順番にこなしていくが、みんな「スパイが不安だ」的な話ばかりするのが面倒くさい。
ローム、アネッサ、リックに続き、ゼセルまでスパイの話をし始めた。
なんかもう、逆にスパイは居ないんじゃないか……?
スパイは人を疑う俺たちの心の中にあったんだよ。







城の設備を整えよう

大量の大理石が必要





城のカベを量産するため、大理石を掘りに行くことになった。
なかなか簡単に見分けられず、最初のうちは苦労をしたが、慣れればわかるようになってきた。
まず、白い岩よりも色の白さが強い。
そしては表面がフワッとした質感だが、大理石にはいわゆる“大理石っぽい”模様がある。

最終的にはかなり多くの大理石が必要になるので、ムーンブルクにおける大理石確保は死活問題。避けては通れぬ道だ。
日中の明るい時間の方が見分けやすいので、時間帯にも注意して採取に行きたい。







必死に造った城壁を無意味にするな










大理石城のカベを大量生産し、作りたかった城壁も無事に完成した!
これでしばらくは安泰だ、と思いきや、ソッコーで城壁を超えるタイプの敵が出てくるようになった。
ひ、酷くな~い!?
心落ち着く暇が無い……。辛ぇ……。







王の隠し通路










城壁を超える敵には、魔法力を使った罠が有効だという。
……っつーけど、結局コレも掻い潜るタイプの敵が新しく出てくるだけなんじゃネーノ?
疑心暗鬼に陥る俺。

ともかく、新しい作業台“まほうの作業台”が必要らしい。
教えられた通り、地下への通路も発見した。
こんなところに階段があったとは……。
貴重なやくそう畑としてしか認識していなかった。

同じく貴重な緑色の地面もあるのがポイント。
大切な緑……大事にしていきたい……。







超貴重な神アイテムの発見





素材集めに出かけることになったので、ついでにちょっと探索。
すると、大理石が採取できるエリアの向こうで、ちょっとゴージャスに飾られた宝箱を発見した。
中身は……なんと、小麦の種!!

マジか!?
じゃがいもだけだった生活に変化が出てくる、超貴重なアイテムじゃん!!??


これは非常に嬉しい。
他の種も手に入るかな?
ともかく、この種は城の畑で大切に育てよう。
頼んだぞ農民!

……農民。お前が来てくれて、本当によかったと思う。
これからも一生一緒に居てくれ……。(フラグ)







激しい戦いの地

外は敵だらけ










城から離れると、敵に襲われることも多い。
包囲が緩いと言われていた場所も、既に敵が占拠していた。想像以上に侵攻が早いってことか。
……それとも、包囲が緩いという情報自体がガセだったのか?
うーん、スパイの噂の影響で、色々と不安が増えていく。







アネッサとシドーの微かな不和










戦闘の話になった際、アネッサとシドーが少しピリついた空気になった。
アネッサなりにシドーのことを心配しているのかもしれないが、なんだかあまり良くない雰囲気だ。
アネッサは将軍として少し上の目線から語るし、シドーはシドーで、破壊のチカラが強いことに触れられてイライラしているようにも見える。

平時ならばもっと穏やかな関係を築けるようにも思えるのだが、今回ばかりは『戦う土地』ということもあって、地元の人間として責任感の強いアネッサだけでなく、シドーも過敏になっている感じだ。







第一の魔法兵器

デインバリア完成










材料が集まり、第一の魔法兵器デインバリアが完成した。
早速城壁の上に並べてみる。ふむふむ、面白い。敵がバイーンと弾かれていく。

王は「これこそが魔法兵器のチカラだ」とドヤ顔。
そうか、ムーンブルク王家は代々強力な魔法使いでもあったワケか。
戦闘面ではあまり頼りにならないイメージの王だが、やれば出来る子なのかもしれない。
ええやん、カッケーじゃん。







シドーの苛立ち










……と、せっかく盛り上がっている中で、水を差すようなことを言い出すシドー。
やっぱり変な感じだ。いつものシドーならば、こんな言い方はしないように思う。
普段のシドーは、物作りに対しても戦闘についても、主人公や仲間の努力を認めて一緒に喜んでくれる奴だ。言動共に不良っぽくても、なんだかんだで優しい男だ。


『物作りできない』ことに対する苦しみは、確かにシドーの中には以前から存在していた。
どんどん彼なりに思い悩むようになっていた姿も目にしてきた。
そして今は……劣等感と不安が混ざって、妙に態度が冷たく、硬くなってしまっているように見える。

主人公はさておき、ムーンブルクの住民たちと、変な軋轢が生まれなければいいのだが……。
今まではモンゾーラでもオッカムルでも、シドーは現地の住民と仲良く友人同士になって、楽しそうに日々を送っていた。
だがムーンブルクでは、どことなく雲行きが怪しい気がする。

みんな、誤解しないでくれ。シドーは良い奴なんだ。
ちょっと今はピリピリしてしまっているけれど、本当は優しい奴だ。
主人公にキャベツを譲ってくれる、スゲー良い奴なんだよ。