ランス6 プレイ日記123 運命の女・志津香




ランス6での志津香といえば炎系の魔法や“ためなし”局地地震。あとシナリオ的には粘着地面。
しかし振り返ってみると、ランス10第一部での志津香は光属性カードが多かった。
『白色破壊光線』に寄せた結果、光属性がメインになったのかな?
あとは相方であるナギと対照的にするためでもあったのかもしれない。そしてランス6志津香の弱点は闇属性。

なお第二部では、最初に手に入るカードも特訓後カードも、共に炎属性だった。
第二部志津香の高レベル(LV260)のテキストは良いぞ。ズルいくらい良い。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







再び、黄色いトリの夢






昨晩見た夢について、マリアと話している志津香。
不思議とはっきり覚えているその夢は、黄色いトリが『運命の人』と共に電卓キューブに来るようにと語り掛けてくる、そんな内容だった。

運命の人はさておき、最強装備が貰えるというのは気になる。
マリアの方から「行ってみない?」と話を持ち掛けるも、志津香の反応はなんとなく鈍かった。
気乗りしないのか、嫌な予感があるのか……。















志津香の運命の人としてランスの名前を挙げると、志津香は思いっきり噛みついてきた。キャーコワーイ。
今の志津香にとって、『運命の人がランス』というのは、「そんな…絶望的な事」レベルらしい。ウケる。

「いるわよ、どこかに、きっと……私にだって運命の人ぐらい…」とブツブツ呟く感じもちょっと珍しい。
なんつーか、志津香らしくないくらい乙女チックな言葉に見える。
まぁ『運命の人=ランス説』を否定するためならば、乙女思考だろうが少女漫画だろうが神頼みだろうが、なんでもするって事かもしれない。















しかし、どんなに嫌がっても否定の理由を探そうとしても、この男相手にはどうしようもない。
運命からは逃げられない……というより、ランスからは逃げられない。

シィルの時と同じく、移動画面にダンジョン“電卓キューブ”が出現した。
そう簡単には来ることができない特殊な場所なので、前回に続きMAP埋めには厳重注意していきたい。

シィルと挑戦した際のプレイ記録は「プレイ日記091 運命の女・シィル」あたり。
志津香の夢の中の暗号数字は『40』だった。







運命の女、二人目











電卓キューブは運命の女&ランスの二人しか入れないため、道中は彼ら二人だけでの戦闘を強いられる……のだが、志津香のSPは低いため、すぐに尽きてしまう。
幸い、ランス達のレベル自体はそれなりにあるので、一人でも戦闘にそこまで苦戦はしない。困った時には戦略的撤退もある。

……ってことで、志津香のSP節約のために、ランスほぼ一人で電卓キューブを歩き回ることになった。
効率優先なプレイ中は気付かなかったが、改めてスクショを見直してみると、ランスが孤独すぎて草。
運命の人と二人……?
二人で協力……??
…………???















運命の人との絆や努力を魅せることもなく、ほぼランス一人で孤独に進んできたような気もするが……とりあえず、ゴール。
志津香の最強装備“クリスタルロッド”をゲットだ!
良い武器だよな、クリスタルロッド。
ランクエでのお前はサイコーだった。人数分ほしい(?)。

志津香も言及している通り、クリスタルロッドにはカラーの命であるクリスタルが使われている。
この件については、まさにランクエでも触れられているシナリオがあったな。










クリスタルロッドの強さには感銘を受けた志津香。
しかし、この武器が手に入ったということは、一緒に来たあの男が『運命の人』で当たっていたという意味でもある。

信じたくはない運命を知ってしまい、志津香は深いため息をついていた。
……けれど、「絶望的」というほど落ち込んではいないようにも見える。
ある程度諦め、受け入れそうだからこそ、否定したがっているのでは?

早く素直になればいいのに。
……そう言われ続けて、十数年の月日が経った……。







どいつもこいつも仕事しろ






雰囲気は大きく変わって、拠点イベント“アレックスが王女を追って現れた”をチョイス、
ガンジー、マジックに続き、アイスフレームの隠れ里にやってきた光の将軍アレックス。
ゼス軍は暇なのか?















王女を追って……という話だったが、それ以上にアレックスは、ランスに対して怒りを覚えているらしい。
結婚式の場では「神よ…これはチャンスなのですか…?」と喜んでいたように見えなくもなかったが、その後マジックの気持ちが変わらないのを目にして、改めて立ち上がった……という感じか。

確かに結婚式すっぽかしはヒデー話だ。
ギャグとしてあっさり受け入れてしまったけど、現実的に考えたら悲惨ってレベルじゃねぇよな。
しかし、あの件について未だに真面目に怒っているのは、もはやアレックスのみという物悲しさ。

関係がこじれた原因の一人ともいえる国王さえ、「なかなか言うようになったものだ」とワクワクしている。
お前はもうちょい反省しろ。







不憫なアレックス






おっと、一騎討ちがあるイベントだったっけ!
一瞬焦ったが、問題なく勝つことができた。
ちょっとドキドキ。
全然話は変わるけど、ランス10での一騎討ちでトップクラスに強いのってチャカだよな。















勝つべき戦いで敗北し、更にマジックの心は揺らがないことを改めて突き付けられてしまった。
哀れだ……。良いことが無さ過ぎてフツーに不憫。
主人公ではないというだけで、ここまでボロクソな目にあってしまうとは……世界って残酷ダナー。

そんな己の不甲斐なさを、アレックス自身が嗤う。
しかし、「そんな事ない」と、彼の頑張りを認めてくれる声が、その時届いた。

傷心の男に近付く、この声は一体!?
なッ……何者なんだァーッッ!!??