FGOイベント 見参!ラスベガス御前試合 プレイ日記01 ぜんぶ、夏のせいだ
2019夏イベント開幕!
某コミケに近いタイミングで毎年開催されるFGO夏イベント。
今年は若干ズレたものの、ついにスタートだ。夏のお祭りのひとつとして存分に楽しんでいこう。
周年記念~夏イベと続くこの時期は、毎年とても盛り上がる。FGO熱とワクワクが昂りまくり。
個人的には「今年の夏について考える2019」で行った水着予想がどれだけ正解しているかも気になるところ。
既に半分の面子&男性霊衣組は発表されているけど、他のメンバーはまだわかっていない。楽しみだ……!
※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています
北斎に何が起きたのか
水着姿の葛飾北斎が突然ノウム・カルデア内に現れる……その直前に記されたモノローグは、おそらく“通常の”北斎のもの。たぶんととさまではなく娘さん。
未熟や失敗について彼女は語っていたが、その意味はまだわからない。
……が、その後の展開を見るに、ある程度の予測は早くも立てることができた。
要するにこのモノローグは、『今から失敗するけど、誰だってそういう時期ってあるよね!? だから勘弁してね!!??』的な前フリだったのでは……?
カルデアの廊下で突然水着姿で現れる、という異常事態を前に、主人公やマシュも唖然とする。
せめてもうちょい他の場所でってワケには行かなかったのか……?
出会い頭にいきなり廊下で水着とかFGOではよくあることだけど、フツーなら痴女だぜ?
導入が正直かなり強引! 昨年・一昨年等はもうちょい丁寧じゃなかったか!?
でも夏だから仕方ない。暑いからね~。
心情的には若干追いつけていないけれど、状況はなんとなくわかった。
いきなり水着姿&セイバーを名乗りだした上、『記憶』も初期化されたかのようになっている葛飾北斎(応為)だけど、新たに召喚された別人というわけではないらしい。
カルデアに元から召喚されているフォーリナー・北斎が、カルデア式サマー霊基変換(仮)によって大きく姿とクラスを変えたのがこの姿とのこと。
ただ、元がエクストラクラスだったせいか、それとも他に原因があるのか、北斎の内面や記憶には多少の変質が見られるようだった。主人公やカルデアのことさえハッキリとは憶えていない雰囲気だ。
エクストラクラスといえば去年のBBもアレだったけど……ああでも、彼女の場合は色々と状況が特殊過ぎたしなぁ。本人もチートだし。
やはりクラスのせいというよりは、“何か”の影響や介入でこんなカンジになった……という方が正解っぽいか?
お栄さん、グイグイくる
とりあえず、いつもとは明らかにノリが違う。
喋り方など基本的な部分は北斎なのだけど、妙にハイテンションというか好戦的だ。
一応絵に繋がる思考のようではあるのだが、「絵師剣豪だから強いヤツと戦う!」という主張はバトルジャンキー染みているというか……。
そもそも絵師剣豪とは……?
北斎の目的も変質の理由も曖昧なまま、彼女に求められるままに『強い剣士剣客剣豪』とやらを探していると、強い剣豪代表ともいえるような人物が現れた。
“水着で刀を振り回す北斎にバトルを求められる”なんて謎展開、異聞帯のシリアス系但馬守ならば空気が凍りそうだが、カルデアの柳生但馬守はお茶目な部分もある渋格好いい親しみやすい爺様。
わけのわからんこの状況にも早くも対応してくれた……どころか、北斎の異常について、何かしら察しているらしい。
さすが頼りになる!
ヒューヒュー今日も渋い&格好いい!
タイトルコールどぉーーんッッ!!
「な、なんだってー」のアスキーアートを貼る力さえ奪われるパワーワード。
他の誰でもない、柳生但馬守の口からそんな言葉が放たれるなんて……。
これもすべて、夏の魔法のせい……?
剣豪に憧れるお年頃
水着剣豪だの御前試合だの七色勝負だの……ちょっと脳が追い付かない言葉の数々は置いといて。
ここで『今の北斎』の精神状態について、少し伺い知れた。なんとなくわかってきた。
表向きはバトルジャンキー染みているけど、どうも「そう演じている」気があるっぽい。
演じているというより、そうありたいと夢見て実践している……とでもいうべきか。
彼女の思い描く『絵師剣豪』になるべく、自分にそう言い聞かせて、多少の道理や理性もねじ伏せて背伸びしている感じ?
ジャンヌオルタとはまた別ベクトルな“アレ”系だが、微笑ましい姿でもある。
雰囲気的に、通常北斎よりも精神が幼いのだろうか?
ボディーが立派なのでわかり辛いけど、夢を実践しようと張り切るその思考は、良くも悪くも『恐れ知らずの子供』染みている。
そこに更に水着剣豪が増えた!
眼鏡で黒シャツなジークフリート……!
お洒落かっけぇ夏霊衣・ジークフリートじゃないか!!
昨年ルルハワの男霊衣はただの着替えに近かったが、少なくとも今回のジークフリートの霊衣は水着剣豪なり極小特異点なりに原因があるっぽい?
水着剣豪として七色勝負に立ち向かわなければ、柳生曰く「その霊衣、いずれ貴殿に牙を剥きかねぬ」そうだ。マジかよ。怖すぎワロタ。
(なんだこれ……)
ワケワカラン状態だったのはプレイヤーだけではなかったらしく、ちょっと安心。
おかしくないよな!?
いくら夏だからって、この流れ全てを「即理解。オッケー、レッツゴー!!」って割り切れないよな!!??
……そして改めてわかった。今のこの面子、ツッコミ役が圧倒的に足りない!
強いて言うならマシュと主人公がツッコミ担当なのだけど、ちょっと弱すぎる。
北斎だけならまだしも、柳生&ジークフリートという極大天然ボケを相手にするには、こちらの力が弱すぎるッ……!
誰かーーーーッッ!!!
ツッコミを手伝ってくれーーーーーッッ!!
去年のロビンのありがたみを改めて味わう。
急募、ツッコミ専門職。経験者優遇。
レッツゴー・レイシフト
七色勝負レイシフトを申し出たことに対する、新所長の反応が一字一句「その通り」過ぎて泣いた。
新所長も一緒に行きませんか?
確実に良いツッコミをしてくれるし、まさに今求めている人材なんスよ。
ダイジョブダイジョブ、適度に正論を言うだけの簡単なお仕事ですよ。
ともかく、水着剣豪七色勝負が繰り広げられるという極小特異点・ラスベガス(仮)にレイシフトだ!
……と、その頃。グランドキャニオンで彷徨っている、謎の女剣士の様子が差し込まれた。
シルエット姿だけど正体はバレバレ。だがその状況はよくわからない。
「剣だけでは解決できぬ」大事件に巻き込まれているらしいが……なんで荒野で彷徨っているんだ……?
彼女もまた七色勝負に参加すべく、ラスベガスに向かっている道中?
ああでも、このシルエットは通常(セイバー)だし、まだ水着ではないな。
うーんまだよくわからん。っつーか、考えても無駄な気もする。
今回の夏イベント、とりあえず無心で挑まなければ熱と胡乱で脳が即オーバーヒートだ。
水着剣豪都市かつ西部絢爛賭場
主人公一行もレイシフト完了!
面子は主人公・マシュ・北斎・ジークフリートの四人。柳生や新所長たちは残念ながら留守番組となった。
今回の舞台ラスベガス(仮)は、姫路城やピラミッドも存在する文明ムチャクチャな巨大都市だという。
まーラスベガスって元からゴージャスだし施設によってデザインも文化も好き放題だし、カオスな感じはリアルに近いと言えなくもない……か……?
街は空から見ると“な〇う”都市のような円形で、周囲は広い水場で囲まれている。てっきり海なのかと思ったが対岸も少し見えるし、マシュが言うには「都市を囲む巨大プールのようなもの」らしい。
この規模でプールなのか……。湖ですらないとは……。
ジークフリートを参考に、『最強っぽさ』『剣士っぽさ』に磨きをかけていく北斎。
相手がド天然なので、空回るどころかドンドン速度が上がっていく。
メッチャクチャ馬鹿馬鹿しくもあるのだが、二人ともノリノリかつ楽しそうなので、一周回って微笑ましい。
なんか……わかってきたよ。今回の旅、ツッコミはやっぱり居ない方がいいのかもしれない。
こんなに楽しそうにしている水着剣豪たちに、理性的な正論なんて無粋なんだろうな……。
そう思う一方で、プレイヤーの中の『ツッコミエネルギー』は膨らんでいく一方だ。
さすがにどこかで発散させてもらわないと、爆発してしまう!
……けど、至極真面目に真剣に取り組んでいるジークフリートや北斎に余計な茶々も入れたくないし、悩むところだ。
彼らにはそのまま、思う存分に天然を貫いてもらいたい。
だがそれはそれとして、この“カオス値”をある程度中和する場も欲しい。
苦しい状況だ……! これが西部絢爛賭場ラスベガスの恐ろしさか……!