FGOイベント 見参!ラスベガス御前試合 プレイ日記05 ミステリアスガール



四周年記念のフレサポ新追加勢が、早くもチラチラ登場している今回のイベント。
特にピックアップされているのは、『他人をステラさせる』ことでお馴染みのあの男。
現時点では本人の姿は見えないのだが、話題への上がりっぷりの頻度がスゴい。
早くもカルデアでは噂の的なんだろうな。そりゃそーだ。




※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています





入場料までセレブ仕様




圧倒的“出オチ”ビジュアルッ……!

しかし今回はメジェド様の一体や二体に動揺している場合ではない。
右を向いても左を向いてもメジェド様まみれのカジノ『ファラオ』は、従業員から内装までニトクリス仕様のゴージャス&カオス空間だ。
モブメジェドとニトクリスを見分けるのには、ピコピコする『耳』の有無をチェックすべし。あとネクタイ。

セレブ専用という話は聞いていたけど、カジノに入場するだけでも10億QPが必要とは予想外すぎる……!
退店時には返却されるといっても、そもそものケタがエッグい。
つーかプレイヤーには実質不可能じゃん!?

QPの上限突破、マジでそろそろお願いしたい。
ネロ祭りだと気付かぬうちにオーバーしてたりしがちだから!







入場料がそんなレベルだと、内部のカジノで楽しむにはどれだけの額が必要なのか……想像さえできない。セレブこわい。
当然払えるワケもなく、入場さえ危うくなってきた主人公達の前を通りかかったのはイシュ……「通りすがりのセレブ」さん。
同情してくれたのか、何やらミョ~に豪快かつ親切に、ポンと入場料分を貸してくれた。デジマ!?

ありがたかったのは間違いないけど、絶対に後で何かあるのだろうな……。
このオンナに“貸し”を作るとヤバいってことは大昔から知ってた案件。

とはいえ実妹(?)さん曰く、「姉さんは大切な人にはたくさんの“貸し”を作るんですよ」「“貸し”があるうちは、縁が途切れないから」みたいな話もあったっけ。
細かいニュアンスは違ったかもしれないが、確かそんな感じだった。

もっとも『元々の人格』と『女神イシュタル』は、似ているようでところどころ違ったりもするのだけど……。
神様って基本、人でなし揃い。ダジャレではない。





ファラオ空間






セレブと別れ、早速入店。ハイクラスな空気にドキドキする……!
これが10億QPを超えた先の世界か。元を取るべく、たっぷり深呼吸しておこう。

入って早々に遭遇したのは、副支配人であるクレオパトラと、カジノの警備部長不夜キャス。
支配人がニトクリスだということを考えれば、妥当な人選だ。ファラオといえばオジマンディアスもまず連想されるけど、支配人より下の地位に就くこともないだろうし、今回のこのカジノ経営には無関係なのかな?

案の定、超セレブ向けの金額設定で運営されている『ファラオ』は、ポーカーの最低レートの卓でも人生が狂う金額が一瞬で動くのだという。
その「ヤバさ」は運営側も理解しているのか、副支配人直々に「本当に大丈夫?」と心配されてしまったのにちょっとウケた。
フツーにちょっと優しい。だがそこがクレオパトラの魅力のひとつ。
高飛車ゴージャス系美女でありつつ、隙だらけで“良い人オーラ”を消せないクレオパトラ、すごく良いよね……。NP効率も愛してるよ……。







どセレブカジノでも、『果たし状』と『水着剣豪』のルール自体は他と同じはず。
カジノの景品の中に『果たし状』があるという話だが……プレイヤー目線では、イベント初日の時点で既に『ファラオの果たし状』だけは謎の売り切れ表示になっていたことに既に気付いている。

その理由が、シナリオ内でもようやく明かされた。
既に誰かが交換済みだった、という話自体は納得できたけど……そもそも果たし状ってオンリーワンなの?
そうそう補充されないってことかな。









結果、『果たし状』なしで支配人ニトクリス……もとい、水着剣豪目慈恵怒様と戦う羽目に陥った。
『果たし状』無しだと攻撃完全無効化とかチートすぎない!?
無敵貫通で襲ってみたけれど、やっぱり駄目だった。

水着剣豪としての特殊防御力に加え、今のニトクリスはメジェド様要素が強くなり過ぎたあまり、カジノの守護神のような特殊な存在になりかけている。
姫路城バフを積んだ刑部姫さえ比べ物にならない、圧倒的パワー! 威厳! 後光……!
パラメータでいうと神性(メジェド)EXらしい。最初から最後まで全部わけがわからない。
もはや呪いの域に入ってない? 完全に暴走してない??
身内の不夜キャスもちょっと心配しているレベル。デザビュは今年もかわいいなぁ。





ヒロインは颯爽と登場するもの






急性メジェド中毒で支配人がオーバーフローした隙に、なんとかカジノから一時脱出!
それでも追手が迫る中、颯爽とカジノ前に乗り付けて主人公達を呼び止めたのは……これまたゴージャスなセレブ美女だった。

漫画みたいな展開へのツッコミはさておき、まず驚くのは相手の美貌&エレガンス&クールな物腰……!
う、美しい……!
美しすぎる吸血鬼……ッ!
白すぎる肌も、鮮やかな色のドレス&サングラスという衣装も、第一・第二では馴染みのパッツンで第三再臨から額を見せてくれる前髪に変化するお得さも、第一のインナー水着はホワイトっぽいところも、ワンチャンを連れてるところも、etcetc……ともかくサイコーに素敵な人だ……ッッ!!!









高級スポーツカーにありがちな『座席少なすぎる問題』に突っ込まれて、ちょっと慌てる姿もソーキュート……。
某ドラ娘にバリッバリに対抗して、水着姿でドヤる様もクレイジーキューティクル……。
カーミラさん……。
今年の夏の俺のヒロインは、きっとアナタだ……。





そんなこんなで怪盗参戦






ちょっと頭を冷やして、改めてカーミラさんの話を聞く。
そもそもカーミラさんは、なぜあの場で主人公達を助けてくれたのか?
……もちろん優しさが理由なんてワケもない。
夏のせいか暑さのせいか、「巷で噂の女怪盗、ミストレスC」を突如として名乗りだしたカーミラさんはカジノ『ファラオ』を狙っているらしく、主人公達にその手伝いをしてほしいと言い出した。

うーん、きらめくパッションフルーツ……。
実に生き生きと楽しそうにキラキラ輝いてらっしゃるのだけど、これはこれで、現在進行形で新しい黒歴史を生んでない?
カーミラさんも根本は結局エリちゃんであるということが証明されてしまった事件だ。
アイドル、勇者、女怪盗……と、“方向性”がなんとなく近いところにも同一人物性を感じる。
むしろ年齢重ねたこの姿で「やらかす」方がよりアレな姿にも見えるが、個人的にはそこがむしろ良い。
ハジけっぱなしのカーミラさんも良いし、後々悔いてベッドでバタバタするパターンでも乙。





残念なセレブたち






単なる盗みというだけならば簡単に手は貸せないけれど、そこに例の「通りすがりのセレブ」案件も絡んできた。
お膳立ては完璧に成された、という感じ。他に選択肢は無さそうだ。
もっと酷い交換条件を持ち出されても不思議ではなかったので、この程度で済んでラッキーといえなくもない……か?
この駄女神相手に、『win-win』で収まっただけでも運が良い。









計画には更に三人のスーパーセレブが必要だということなので、カーミラさんに言われるままセレブ集めの旅に出た。
アサシン師匠は確かにそれっぽい。面子や作戦にもわりと好意的だったので、すんなり話は纏まった。

一方、ツッコミ所万歳だったのが虞美人だ。
このパイセン……閻魔亭や幕間でもボロが出ていたけど、もはや隠す気さえない。
ポンコツっぷり&チョロさ、ヤバない?
見ているこっちが恥ずかしくなるんですけど!?

そのくせ、主人公や仲間に対してオラついた態度を崩さないところも含めて、なんか……どうしようもない人だな……。そしてメチャクチャおもしれー女。
真祖、ひいては死徒や精霊など、『人ならざるもの』全ての格をひとりでGANGAN落としていくパイセンだ。
この濃さで、まだ初登場から半年ちょいとかビックリ。
これからもぐっちゃんにはこのロードを歩き続けてほしい。









セレブな仲間、最後の一人は刑部姫だった。
……って、復活早ッ!?
あと原稿速ッ!!??


刑部姫が凄いのか清姫が凄いのか、ともかくもうカンヅメは終わったらしい。
マジでスゲーな……。清姫の鐘、精神と時の部屋か?

てっきり「手伝う」のは終盤になると思っていたので、早くも刑部姫が戦線復帰してくれたのは予想外だったが嬉しくもある。
仲間の一人として、今後も出番がガンガンある感じ?

刑部姫といえば、エリザベートとリアルな友達関係でもある。
そのあたり含めて、『カーミラと刑部姫』での絡みがどうなってくるのかもちょっと興味深い。
初登場のチェイテピラミッド姫路城以来、おっきー&エリエリ友情描写があまりないのは心配だけど……あの設定、ちゃんと生きてる……よな?