ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記069 センスがほとばしった結果がコレ




昔ながらの「はい・いいえ」しか喋らないタイプのDQB2主人公。
しかし個性が控えめというわけでもなく、対シドーや対モンスターでは積極的に意思表示をしていたるし、受け答えの中でも色々な話をしていることもわかる。
プレイヤーには台詞が観測できないけど、キャラはしっかり立っている。

「ネーミングセンスがない」個性も、思い返せばシドーとの合体協力技を編み出した頃から明らかになっていた。
肝心の相方がツッコんでくれなかったのでボケっぱなしで終わっていたけど、破壊天体で出会った魔物たちはガンガン言及してくれるので、ボケ冥利に尽きる。

 







初の拠点バトル終了

「黒い魔物」の正体










無事に戦闘終了!
それなりにHPを削られた仲間も(台詞を見るに)居たっぽいけど、大苦戦するというほどではなかった。
まだ初拠点バトルって段階だし、箱舟の被害はほぼ無い。

バトル終了時にはキラキラとしたアイテムがドロップしていた。
これは……新しい盾だ! しかもメッチャ良さそうな盾だ!
ありがたく使わせてもらおう。しめしめ。

戦闘後には、あの黒い魔物たちの正体について、ジゴックさまが見解を述べた。
「純粋な 破壊の化身」か……。相手が魔物だろうと物質だろうと、ともかく破壊せずにはいられない存在って感じなのかな。
危険な存在ではあるけど、概念的な存在に過ぎなかった点はちょっと安心。
仲間魔物が闇堕ちした姿……とかだと、胸が痛む。







キラーGの故障










そんな会話をしていた直後、キラーGに異常発生。
ただでさえオンボロなのに、無理に戦闘をしたせいで負荷が強まったんだろう。
幸い完全に壊れ切っていただけではなかったらしく、『再起動プログラム』とやらを実行させるために、急遽主人公が新しいエアベントを作成。
グリムンが口が悪くも心配し、みんなで見守る中、再起動プログラムの実行が続くと……。















無事、復活!
なんとか再起動に成功した。
とはいえ、「もう少しだけ 生きられそう」という台詞には不安も残る。いかにもフラグっぽい。
拠点バトルは今後も発生するだろうし、その度にキラーGがボロボロになっていくのではと思うと、心配だな……。

でも今は、まずキラーGが復活したことを喜ぼう。
知識面ではジゴックさまも強力な存在だけど、年の功と柔軟性を持つキラーGも貴重なブレイン役だ。
これからも一緒に頑張ってくれないと困る。







クルマを設計

ビンテージでレトロなカンジのオサレカー










キラーGの修復に携わったことをきっかけに、主人公は『クルマの設計図』を描けるようになった。
「乗り物の設計」とは珍しい。今製作している箱舟も大きな意味では乗り物だけど、たとえば前作の『げきとつマシン』は作業台で作っていたはずだ。

とりあえず設計図通りの素材や建材を揃え、自らの手で設計図を組み立てていく。
見た目的には確かに車っぽい……か?
座席部分に、オッカムルで作り方を覚えたレザーソファを使うのは確かにそれっぽい。いいじゃん!
でも二人(三人)乗りになりそう。後部座席がないタイプ。


設計図は完成したけど、まだ車として動き出す感じでもない。
グリムンやジゴックに「失敗か」と笑われる中、主人公は不思議なビルダーパワーで更に設計図に手を加えていき……。







流行を先取りしすぎ










完成ッ!!
『超スーパーカー』ッッ!!!


イカした名前だ。
キラーGも「ネーミングセンスは 五流以下」と驚いている。
オイオイ、そんなに褒めるなよ。五流ってどんだけだよ。

しかしビフォア→アフターでの変化がスゲーな。
もはや別物じゃないか?
レザーソファを乗せた鉄の塊に「それっぽいじゃん」と言っていたのが恥ずかしくなるくらい、完全に別形状に変化してしまった。
レザーソファの色まで変わってるじゃん! ワーン!!















キラーGだけでなく、グリムンやジゴックさまも震えるネーミングセンス。
ちょっと時代を先取りしすぎたかな。キミたちも早く追いついてこいよ。

この車さえあれば、黒いウズを乗り越えて『破壊の聖堂』に行くこともできる。
新しい知識や仲間を求めて、冒険開始だ!


実際に乗ってみた感じ、前作の『げきとつマシン』程ではないが、なかなかクセのある乗り物だ。それでもブレーキがある分、まだマシかな。
基本的には真っ直ぐ進み、曲がりたい時はハンドルをちょっとだけ傾けるのがコツ……って感じだろうか。
狭い場所を走るのは難しいが、破壊天体シドーは荒廃した広い土地が多いし、多少の段差なら車でそのまま乗り越えることもできる。

また、例の黒いウズは、アクセル踏みっぱなしで強引に突破することが出来るらしい。
変に引っかかってスピードが落ちてしまうとDEATHるので、突っ込む際には角度や距離に注意していきたい。







仲間がどんどん増えていく










試運転がてら、近隣の魔物たちに声をかけていく。
震えているスライム一家は、前にも見かけたんじゃなかったっけ?
ぷるぷるしているかわいいスライム……のようでいて、ニンゲン相手には意外と口が悪い姿は、なんとなく監獄島のシドハルトを思い出すな。懐かしいや。

新しいマンドリルおじさんも加えて、みんな一緒に箱舟へとひとまず帰還。
お馴染みの仲間マークも表示されて、無事に箱舟メンバーに加入したようだ。
相変わらず物作りには否定的な状況での加入だが、ジゴックさまの説得が効いたっぽい。ジゴックさまのカリスマが地味に大活躍。

っつーか、よく見たら挨拶場面で他キャラが「よろしくな!」とか言い合っている中で、ジゴックさまだけ「フフフ…私を知っているか?」とかドヤってる。
ダ……ダサッ! ダサすぎてむしろ格好いい。










気付けば大所帯になってきたな……!
そろそろ仲間になった連中を把握しきれなくなってきそう。
あと、今後も更に増えると思うと、箱舟に収まりきるのかと若干不安にもなってきた。
かなり広いスペースを設けてはいるけど……。

新しく加わったスライムやマンドリルたちは、シドーについて詳しい情報は持っていなかった。
それはさておき興味深かったのは、主人公の顔立ちについて「ムッツリ」「ゴキゲンななめ」と表現している点。

今までの冒険では、主人公の顔立ちは「ニコニコしている」だの「のんきで迫力のない顔」といった、ユルい方面でのdisり方をされることが多かった。
でも少なくともこの地では、ムッツリとした不機嫌気味な顔で固定されているっぽい。
仲間魔物と箱舟作りに生き生きしているようにも思えるけど、基本的にはシドーのことを心配し続けているってことなのかもしれない。