戦国ランス プレイ日記004 20ターンって遠いな…



穏やかに過ごせる期間は短い。
我々が【人望の杖】入手の時を待っている間にも、物語は勝手に進んでいってしまう。
信長どいて! そいつ(猿)殺せない!

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





新キャラがどんどん出てくる

くのいち襲来




6ターン目の冒頭、突然ニンニン!
香姫を護衛していたはずの50人以上の忍びは、天才くのいち鈴女の手にかかってアッという間に全滅させられてしまった。
戦闘不能ではなく、おそらくはオールキル。モブの命がかる~い!

肝心の香姫&ランスに気付く隙も与えることなく、一瞬で仕事を終える彼女はマジでスゲー腕前だ。
かなみちゃんの話はやめてあげよう。









××含めて全ては『織田の異人』ランスを暗殺するための策略だが、そのあたりをランスは全然気にしない。
そんな変わった男に対して、鈴女の側も興味を持ったようだったが、さしあたり行為が終わるとこの場は素直に逃げていった。
仕事を優先するか興味を優先するかで、今回はとりあえず仕事優先。
再会は2・3ターン後だったかな?

「ふーん…」とか「ばいばーい」とか、去り際の鈴女の雰囲気が珍しく素っ気ない感じなのがちょっとイイ。
まだ完全に気を許したわけではない野良ネコが、それでもこっちに興味を持ちかけている……みたいな独特の空気感。
一度仲良くなったら味わえないであろう、『敵としての鈴女』だ。今のうちに堪能しておこう。うまうま。


鈴女との××で満足度プラス。
シィルとの屋敷××でも+5されていたので、これでランスの満足度は10になった。
『大満足ボーナス』も解禁されたけど……まだしばらくは置いておこうかな。





まだ見ぬ強敵たち






鈴女の襲撃に前後して、新しいキャラクターも初お披露目していった。
まだ直接敵対したわけではなく、プレイヤーへの顔見せに過ぎない。
不幸眼鏡枠な山中小鹿率いる尼子家は、拠点となる国を持っていないため、仲間にする条件がちょっと特殊だったはず。
たぶん今回はほとんど絡めずに終わるのではないだろうか?

一方のたぬき王国徳川家はすぐ隣の国だし、そう遠くないうちに戦うことにもなるのだろう。
占領するまで出会う機会はないだろうけど、運命の女のひとりである戦姫の出身地でもある。
……けど、戦姫と家康は二者択一なんだよな。
実は儂、たぬーシリーズ大好き。
たぬき可愛くね? スゲーかわいい。





尾張で過ごす日々

迷宮探索




【人望の杖】を入手できるまで派手に動かない日々はしばらく続く。
どうせ暇なんだし、どこかのタイミングで迷宮にも潜っておこう。
確か迷宮に潜ることで解禁される××もあったはず。……なんかあったよな?

ってことで、地元・尾張の迷宮を今のうちに発見しておいた。
香姫が名付けた、その名も“味噌カツ迷宮”。ヒューッ、ハイカラな名前!

攻略は鈴女加入後に行おう。
迷宮攻略はどうしても人数が必要になってくるし、強力なユニークユニットほぼ無い現状で潜るのには正直不安がある。





有能くのいちが加入






そして迎えた8ターン冒頭。
再度襲ってきた……といっても殺気ゼロだった鈴女に逆勧誘をして、無事に成功する。
伊賀は堅苦しくてきちーっとしていて、「イーッてなる」らしい。
これで優秀な忍者・鈴女が正式に家臣加入だ。やったぜ!

鈴女は暗殺技能の優秀さも光るし、確かストーリーの特性上『部隊が全滅しても討死にはならない』ユニットだったはず。
ともかく強くてカワイイ、最高の女のひとりだ。
いっぱい働いてもらおう。

わりとアッサリと裏切られてしまった犬飼がやや哀れ。
真面目だったせいでこんなことに……。







でも本人は、鈴女からの手紙にも「ふふ…鈴女らしい」となかなか懐の広い反応を見せていた。
真面目でイーッとなるタイプかもしれないけど、犬飼も犬飼でなかなかイイ奴だよな。
ってか、戦国ランスで『フツーに嫌なキャラ』ってほぼ居ないか?
ヘイトを集める敵役としても、立場とキャラを全うしているのは魔軍勢だけかもしれない。

最終的に魔軍対JAPANという構図になる以上、仲間になる可能性のあるJAPANキャラはほぼ全員が『欠点や悪癖があっても、良いところもある』奴になってしまったのかもしれない。
序盤の敵である足利超神や原でさえ、初対面の印象はさておき、プレイし続けていると気に入ってきてしまうし。





ボーナス内容に悩む






コツコツと好感度イベントを選んでいた甲斐あって、ついに乱丸が【信頼】になった。
好感度ボーナスゲットだぜ!
……ゲットしたのは良いけど、どのボーナスを選ぶべきなんだ?

固有スキルを持っているキャラはわかりやすいんだけど、武士ユニットに適切なボーナスがどれだったのか憶えていないな……。
とりあえず「武士攻撃」「武士攻撃2」にパワーアップさせておくことにした。


そして、ここで好感度稼ぎ対象を一端鈴女にチェンジ。
せっせとプロレスをしていき、早くも【愛情】に上り詰めた。……早いな!?
やっぱり悩むところだけれど……「手裏剣」「ちゅんちゅん手裏剣」にしておこう。
ガードに邪魔される準備中陰陽を、これで確実に潰せる……はず。
肝心の鈴女の行動速度が速すぎるのはやや悩みの種かもしれない。あと多目だった技数が生かせないのも悩みどころ。難しいな~。





平和な日々の終焉

桜の下で交わした会話






そして迎えた12ターン冒頭。
印象的な『花見』のイベントが始まった。

信長は亡き妻についてや、自身の想いについてゆっくりと語っていく。
そこまでしんみりとした空気でもないが、穏やかで楽しくて、ちょっとだけ切ない時間だ。
いつもの調子でランスが女好きを発揮して、シィルと恋人扱いされて怒り出して……そんな中で信長が静かに語った「わかる時は、後悔する時」の話に対して、ランスは「よくわからん」とハッキリ返す。
そうだろうね、と信長が笑って終わったけれど、この会話はおそらく、この場にいた者の多くの中にいつまでも残っていくのだろう。





キルサル






事態が動いたのは15ターン冒頭だ。
ああッ……この時までに猿を殺しておけばッ……!

しかしこれが正史なのだから仕方がない。そもそも一周目では猿は斬れない。
最初の瓢箪は割れ、信長は倒れた。
物語はもう止まらない。

……けど、我々はまだ動かないぜ!
なぜなら、【人望の杖】がまだ手に入っていないから!!

ええい、そろそろまどろっこしくなってきた。
予想以上に20ターンって長いな!
はよ戦わせろ!
瓢箪も割れたんやぞ!!??