戦国ランス プレイ日記013 一族の生き残りな女性がふたり
王を目指していて、強い力を持ちつつ慎重すぎる性格でもあって、敵には厳しいが特別な仲間に対しては甘くて……。
今になって見てみると、戦国の家康のキャラクター造形はケイブリスにちょっと近く思える。
スケールや根のヤバさは数段低いので、ミニケイブリスって感じかな?
なんとなく愛嬌があるあたりも雰囲気は近い。
ケイブリスほど悪辣が過ぎるとさすがに仲間には出来ない(そしてそこがケイブリス最大の魅力でもある)ので、『仲間に加えることもできる悪党』レベルとして良い塩梅に収まっていると思う。
まぁ実際は、戦姫の家をほぼ滅ぼした超悪人でもあるのだけどネ?
そのあたり、戦姫がほとんど気にした様子がなさそうなのでセーフ……?
……いや、アウトかもしれない。
※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります
五十六の新しい目標
弟の真実
名取と同じタイミングで新たに部下に加わった五十六とも、ようやく絆を深め始めた。
登用の際の条件として、「弟を足利から救い出し、山本家を復興させる」事と「弟には奉公をさせたくない」事を望んでいた五十六。
お家再興は彼女にとっての一番の望みだった。
愛する弟を守りたい健気な姉心でもあるだろうし、山本家のために散っていったかつての部下たちのために……という気持ちも強かった。
だが、そんな五十六に突きつけられた現実は非情なものだ。……辛いよなぁ。
足利家との戦闘では五十六を支えたり彼女を生かして逃がすために殿として残った仲間も居たようだった。五十六の語る「命を落とした者達」をまさに最近直接目にした立場のなプレイヤーとしては、なんとも胸が痛む。
「跡継ぎの息子を、五十六自身が産む」というランスの提案が、これからの五十六にとっては唯一の希望となっていく。
真面目な彼女にとっては、そういったわかりやすい目標が存在する方が良いのだろう。
「跡継ぎは男であるべき」「純潔の日本人でなくては」といったガチガチな考え方は、彼女自身の性格と経験もあるのだろうけど、目標を高く尊いものとして設定することで失った弟や部下に報いたいという気持ちもあるのかもしれないな。
目標のために努力と日々を重ねていくことで、いつかは心の傷も癒えていくだろう。
不器用ながらも頑張っていく五十六を、これからも見守っていきたい。
……それはそれとして、チャンスがあれば××も狙いたいけども!
あと、好感度が上がった時の台詞がとてもキュート。慣れてない初心な感じがとてもイイ。
山本家の未来のため
続きのイベントでは、戦装束を脱いだちょっとラフな姿の五十六も見ることができた。
こっちのバージョンだと表情も柔らかくてグッと女らしくなる。
っつーか、こっちバージョンの進化系がランス10立ち絵だったんだなぁと今更気付いた。遅すぎワロタ。
せっかくなので未来の息子も並べてみたけど……こうして見比べてみると、意外とそこまで似ていない気がしてきた。
性格も真面目気質なところは同じだけど、息子の方は母親ほど純粋ではないしなぁ。キレると顔怖いし。
カラーリングも性格も、まさに父親と母親を足して割った感じかもしれない。
決戦、徳川家
サクッと占領完了
そんなことをしているうちに、いよいよ徳川家を追い詰めることができた。
ずずいと城まで攻め込んで、ついに制圧!
すると【たぬき御殿】にて、徳川家康との直接バトルが始まった。 マジか! そんなのあったっけ?
すっかり忘れていたのでやや焦る。
迷宮はまだほとんど潜ってないし、レベルはそんなに上がっていない。
大丈夫だろうか……とちょっとドキドキしつつ挑んでみたが、幸いそこまで強くは無かった。
ホッ……政宗レベルじゃなくてヨカッタ……。
なーんて噂をしていたせいか、政宗がマジで登場。
狸寝入りでランスの追撃を躱し、そのまま逃亡を図っていた家康に最後通告へとやってきた。
政宗の言いつけを破って三河に住み続けていたうえ、人間との大きなトラブルを引き起こした家康。政宗は長く彼を見逃してくれていたが、ここに来てついに限界と判断したようだ。
すぐに斬り捨てるわけではなく、「俺と共に奥州へ―――」と再び救いの手を差し伸べてくれたが、結局家康は「断る!!」とハッキリ言いきって刀の切っ先を向けた。
サラバ、タヌキよ
ランス達の知らない場所で戦闘開始&終了。
家康は結局命を落とし、政宗は一人で奥州へと帰っていったようだ。
一部始終を知らない織田家目線では「何も起きなかった」に等しい。
ともかく、これで徳川家も征服だ!
残念ながら狸シリーズはほぼ仲間に出来ずに終わってしまったが……ま、仕方ない。
そのうちどこか他所に仕官するのだろうか?
望み薄かもな~。
囚われの千姫
そして徳川家征服&家康死亡といえば……彼女の出番。
地下牢の奥の奥に拘束されていた、正当な徳川後継者!
唯一の徳川家の生き残りであり、狸達によって両親や親族を殺された悲劇の姫君……!
……って、話をよく聞くとエグいし血なまぐさいな。
外見のかわいさに惑われがちだけど、徳川を乗っ取っていた狸達ってマジで危険だよ。
ヤベーよ。引くわ。
戦場好きのお姫様
牢に繋がっている状態ではランスの横暴を許した戦姫だが、身体が自由になるや否やランスの腹を鷲掴もうとするし、徳川の家督であっても政治より戦場の方が好きだし……悲劇の姫君とは思えないワイルド&フリーダムな女性だった。
JAPANの女はこんなんばっかか?
素直にお姫様をしている雪姫や阿樹姫の方がレアな気がしてきた。
家族の仇だった狸たちに対しても、戦姫は「…出来れば自分で討ちたかったがね」と情を見せつつもわりとドライ。
立場や状況としてはそれこそ五十六に近いのに、随分と違うもんだな~。
肉体が鈍っていることを自覚しつつも微笑んで、次の戦いを求めてさっさと出て行ってしまった。
即加入かと思っていたけど、もうワンステップ必要だったか。
ま、きっとそう遠くない内に仲間になってくれるだろう。
さしあたっては満足度ごちそうさまでした。
ゼスからの援軍(三人目)
惨劇回避
次は今川家にしようかな~と思っていたら、三回目の援軍が到着した。
わーい、次はリーザスに援軍を頼もう。
ぼく援軍だーいすき!
目前に迫ったゼスの援軍を待ちつつ、ウルザ到着前と同じく、リズナと二人で「誰が来るかなぁ」で盛り上がる。 相変わらず第一候補に上がったのはウスピラ。ここまで名前を上げるなら、ウスピラも来ればいいじゃん……。来てくれよ!
リズナが危惧し、ランスがマジで恐れているのは、『女性限定の縛りを突破するため、ガンジーが女装して来る』可能性。
「そんなのが来たらどうしよう…殺すか?」とランスは呟く。
実際、四回目の援軍を呼べていたら、ウスピラよりも先に女装ガンジーが来ていたかもしれない。
ギリギリ回避成功。
恋するデコちゃん
答え:次期女王かつ現四天王
ウルザに続いての四天王訪問に、さすがのランスも「ゼス四天王ってそんなに暇なのか…?」と考え、ウルザが即「そんな事ありません」と返す。
四天王のうち二人もJAPAN行だもんな~。
1/2だぜ? フツーに考えたらやりすぎだよ。
そりゃウルザもマジモードで説教するよ。
理由もほぼ間違いなく、マジックが単純にランスに会いたかっただけなんだろう。
一人目(リズナ)の時は我慢したけど、二人目(ウルザ)で四天王解禁にソワソワして、三人目を求められてついに耐え切れず立候補&無理やり来た……って感じかな?
ゼス6挑戦モードでアイスフレームに無理やり居着いた時と同じような感覚なんだろうな。
前作の戦いで多少は成長したけれど、相変わらず恋に夢中というか、考え方がまだまだ自分本位でお子様だ。
マジックが心身共に大人になるのには、まだまだ時間がかかりそうだった。チャンチャン。
でもこんな、『未熟で一生懸命なデコちゃん』もかわいい。
応援したいしイジりたい。
ガッツリバッチリ、戦力としても育ててあげよう!
とりあえず【人望の杖】はリズナからマジックに譲渡しておく。
魔法系ユニットは一発の威力が重要なので、コツコツ育てておこう。