FGO第二部 Lostbelt No.5 プレイ日記01 人類史上最大の作戦



大西洋での戦いがついに始まる!

敵の大本命であり、設定的にも物語的にもかなり重要な局面となるであろう新章の開幕だ。
思い返せば第三章introの頃から、「次は大西洋だ」と言い続けていたっけ。
あれから一年……2017年末から考えるとちょうど二年くらいになるのか。長かったなぁ。

第五章のタイトルは神代巨神海洋アトランティス。『神を撃ち落とす日』
舞台は大西洋、ギリシャ方面であり、そして担当クリプターはあのキリシュタリアだ。
なんかもう……盛りすぎじゃない? どの要素ひとつ取っても、“ヤバさ”がエグい。
怖ェ~。超怖ェよ~!





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



ノウム・カルデア、行動開始

バリエーション豊富なネモシリーズ






新生ノーチラス号の進水式にて、初紹介となる『たくさんのネモ』たち。
今までも様々な場面でチラチラしていた、通常ネモよりも表情豊かでより幼い印象の彼らについて、ようやく正式に語られた。
てっきりキャプテン自身の能力や宝具なのかと思っていたけど、シオンと契約したことで付与された新スキルだったらしい。
となると、シオン以外に召喚された際には発現しないのかな? だとしたらちょっと勿体ない。

次の異聞帯攻略の際は、彼ら明るく騒がしいネモ・マリーンetcたちも同行してくれるようだ。
職員不足による過剰労働に悩まされているノウム・カルデアにとっては非常にありがたい話でもある。
サーヴァントとシオンを除くと、人間11名ぽっちだぜ? ヤバすぎ。





情報も時間も足りない戦い






進水式翌日から試運転。七日ほどで全準備を整えて、大西洋異聞帯攻略を開始……という予定を当初は組んでいたが、早々に状況変更。
空想樹の枝に変化が生じたという。具体的には、大西洋に向けてヤッベー量のエネルギーが集まっているらしい。
人理焼却に匹敵するエネルギー量とか、どんだけ~!
貯めるの早すぎじゃね!?







このままでは『異星の神』の降臨が始まってしまうかもしれない。
その結果、何がどうなるのかまでは知らんけど、当然放置するわけにはいかない。
一刻も早く大西洋異聞帯の空想樹を切除しなければ!

準備はほぼ出来ていたのは幸いだが、予定が二日早まったことによる影響は皆無ではない。
シャドウ・ボーダーやノーチラスの設備は整い、現地召喚用の魔力も十分に確保できているけど、霊基外骨骼(オルテナウス)の換装だけは間に合わなかったらしい。
そのあたりについての詳細は主人公(とプレイヤー)はまだよくわかっていないけど、マシュは把握しているようだ。
ひょっとしたら異聞帯突入後に作業終了するのかもしれないが、ともかくプレイヤー的には見守ることしかできない。

……ともかく!
もう時間は無い。出発だ!
絶ッッ対にヤッッッベ~~戦いになるんだろうけど……頑張るしかない!!
うおおおお、キリシュタリアがなんぼのもんじゃい!!!





デイヴィット・ブルーブックの記録③

北米、ネバダ州




ノウム・カルデアが大西洋異聞帯攻略への準備を進めていた頃……デイヴィット・ブルーブックも、長い旅を終えようとしていた。
いや、タイミングが正確に同時期だったのかは不明なので断定はできないか。
でもこの場面で、第四章では無かったデイヴィット・ブルーブックの動向の『続き』が語られたのには何らかの意味があるだろうとは思う。

そして、デイヴィット・ブルーブックについての新情報がひとつ。
彼は“超記憶症候群”なる、記憶を明確に思い返せる特性を持っていた。
そんな彼の眼は、『異聞帯の方角の空に起きた変化』を認識できた。カルデアの動きや存在についておそらく何も知らない(※仮)身でありつつ、変化だけは気付けていた。







前回にデイヴィットパートがあったのは「FGO第二部 Lostbelt No.3 プレイ日記01 辿り着いた彷徨海」の時だ。
あの時に語っていた目的地に到達した彼は、エリア51のアメリカ空軍基地を調査していく。
地球白紙化を唯一逃れた地表は、土があって少ない緑があって、雨さえも降る。建物はほぼ無傷だったが、生存者はおらず、飛行艇や装甲車も「消滅している」

白紙化していないにも関わらず、そんな状況になっている理由はなんだろう?
基地にいた人間は『樹』に殺されたのだとしても、乗物の類が消滅しているのは何故だ?
新年からの12時間の猶予の合間に、出動したり乗って逃げたとか?
う~~~ん……。





非人道的な『検体』実験






基地内を調査したデイヴィット・ブルーブックの解説。
ここで明かされた新事実は衝撃的なものだったけど、ありえそうな話でもあった。
最初に連想したのはシエル先輩。悲惨だし胸糞悪い、嫌なやり方だけど、人間はそういう事をやりがちな生き物でもある。

度重なる実験と、未知の電波で助けを呼んでいた“かもしれない”検体。
結論としてデイヴィット・ブルーブックは、「理由はあった。これは天災ではない。人災だったのだ」と語るが……疑問は残る。
その疑問がわざわざ文字色を変えて語られるあたり、『これが原因で、真実の全てだった』わけではなさそうだ。







最後の検証に向かった彼が辿り着いた、『E案件 特務資料室』
どこかレトロな雰囲気すらある、手術室めいた部屋にて、彼を待ち構えていたのは……。

……何が何で、結局どんなことが起きたのかはわからない。正直全部わからん。
けど、『声を発して、ブルーブックを待ち構えていた』モノが居たのは確かだ。
ソレは銃のようなものを手に持っていた。血しぶきが飛んだ。これ以上の情報は得られないまま、今回のデイヴィットパートは幕を閉じる。

デイヴィットはどうなったのか?
彼が生きているのか死んだのか、待ち構えていたモノや「枯れ木のような、よく分からない物体」はナニでどうなったのかなどなど……何もかも、わからないまま終わってしまった。

……続きは第六章開幕時かな。
一回飛ばしパターンが続いているので、第七章までお預けかもしえない。
はぁぁ~~~~……!
あったりまえなんだけど、気になる~……!
デイヴィットパート、面白いよなぁ。単純に謎が明かされたり増えたりするのも楽しんだけど、普段と異なるミステリーやホラーっぽい感じも新鮮でワクワクする。





毎度お馴染みクリプター会議

明るい敗北者




一転、今度はクリプターパート。
ペペロンチーノによる報告と、それを受けたクリプターたちの様子がまずは語られた。

ペペロンチーノの人格故か、想像していたよりギスギスはしていない……が、一人足りなくない?
まだ生き残っているはずのクリプター、デイビット・ゼム・ヴォイドの姿が見えない。通信越しにも居なさそうだ。
不在について他メンバーも特に言及していないけど、何かあったっけ? 多忙?





イギリス異聞帯について






そしてこっちでも驚きの新情報。
イギリス異聞帯は“残ってはいけない”異聞帯として、既にキリシュタリアとベリルの手によって処理されていた。
じきに消滅するだろう、という話だけど……怪ッッしくな~~~~い??
異聞帯の連中が黙って消滅を受け入れるとは思えないし、そもそも担当者のベリル本人の言動も胡散臭い。単純に「ベリルの発言をどこまで信じていいのかわからない」。
たまに眼鏡も怪しく光るし。性格悪そうだし(※暴言)。

正直ベリルについては、クリプターの中の誰よりも未だに謎が多い。どんな奴なのか、わかるようでよくわからん。
クリプター達を安易に裏切るような危険はそうそう冒さないだろうけど、裏をかく手のひとつやふたつ打っていてもおかしくはなさそうなイメージだ。はたまた逆に、何の理由も意味もなく破滅的な行動を取る可能性とてある気もする。
要するに……わからん!!!!





キリシュタリアと『異星の巫女』




イギリス異聞帯を脱出したベリルも加わり、生身クリプター大集合になったオリュンポス。
賑やかでいいっすね。

彼ら全員が退出する中、単身部屋に残っていたキリシュタリアは、相変わらず黙って見つめるだけの『異星の巫女』に話しかける。
「キリシュタリアなら、彼女の言葉を理解できるかもしれない」と前に言っていたのはコヤンスカヤだっけ?
この様子からして、キリシュタリアも彼女とはほぼ会話をしていないっぽいけど……。









キリシュタリアは異星の神について、「正しく空想の神だ。そんなものに、私は人類の命運を預けはしない」と言い切った。
それは……敵対を宣言しているっぽくないか?
異星の神とクリプターたちが完全な一枚岩でないことは前々からわかっていたけど、キリシュタリアはついに異星の神へ叛逆宣言する準備を整えたってことなのか?

キリシュタリアについての描写は今までの章でも細々たっぷりとあったので、丁寧に読み解いていけば、既に彼の狙いや未来について推測することは可能なのだろう。
ちなみに私は何も推測してない!
キリシュタリアの真意とか知らないし予想もしてねぇ!
天才の考えとか、よくわかんねぇし!

何にせよ、答え合わせの時は間近に迫っているはずだ。
キリシュタリアの選択と、その末に辿り着く結末がどんなものになるのか……じっくり腰を据えて、見届けようじゃないか!