戦国ランス プレイ日記018 ひょうたんパッカパカ



瓢箪を割りすぎないよう、慎重にゆっくりと進めて……いたつもりだったけど、やっぱ久々&うろ覚えではそう巧く立ち回れない。
あれよあれよという間に、瓢箪がパッカパッカと連続で割れ始めた。
き……聞いてねぇよ~~~~!!

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





『魔人』という存在について

魔人討伐の思ひ出




織田の城にて、珍しくランスの手元から離れたカオスが、香姫や鈴女を相手に武勇伝を語っている。
「儂があの馬鹿を助けてやっているのだ」と恩着せがましい調子で、主に魔人退治の話をしているらしい。香姫と鈴女は興味津々で聞いていた。

今日の話題の中心は「黄色い魔人」
と言うと、ジーク様?
「ランス6 プレイ日記111 ジーク様七変化」や「ランス6 プレイ日記112 マジノラインへの道」の時の話か。

だがあの時の決着は、ぺちぺちからのぐりぐりで、決して格好いい勝利とは言い難いものだったような気もする……。
そのあたり、フワッと誤魔化しているのかな。
『魔人を倒せる凄い剣』が一転、『毛虫を潰した剣』イメージに上書きされてしまう危険性もあるしな。
ヒェ~、えんがちょ! バーリア!





魔人ザビエル




魔人の話題から、「JAPANにも魔人の伝説がある」という話に広がっていく。
何百年も昔、JAPANを攻めた魔人の名はザビエル
のちの天志教創設者である月餅によって封印されたが、その後も二度蘇っては再封印を繰り返されている、厄介な魔人だった。

正確には何百年前どころか何千年レベルだったかな?
魔王ナイチサが生み出した魔人だったので、同期はレッドアイやパイアールか。
コミュ力ゼロの面子過ぎて草。仲良くなさそうってか相手を認識すらしてなさそう。
スラル様の魔人コンビはあんなに仲良し(?)なのに……。

主な活動時期が大昔だし、辺境JAPANで暴れてばかりなので、カオスとの面識はほぼ無いのだっけ?
日光さんの方は、まさに以前の再封印に関わってたとかだったような……。うろ覚え。







おっ、貴重なセルさんの話題だ!
ランス6のエンディングでは、カオスはセルさんに返却させられていた。
その後、戦国ランスではフツーに最初から同行していたのは謎だったけど、どうやら自力でセルさんをだまくらかすことに成功して逃げてきたようだ。
一人ではほぼ動けないだろうに、どうやってランスの元まで移動してきたんだ?
通りがかりのかなみあたりに協力してもらったのかな。もしくは郵送か。





戦の日々

女だらけの上杉家






謙信の一目惚れ事件以降、上杉攻めは非常にスムーズに進んでいる。
一定侵攻するとシナリオ的にストップがかかってしまうのだけど、何にせよ難易度的にはかなり楽勝だ。
謙信以外の武将は、勝子や虎子を除けば大したことはない。謙信が出張ってくれば、ランスひとりで事足りる。う~ん楽な仕事。

一方、上杉家の方では、初めての恋に戸惑い続ける謙信の様子が度々描かれる。
慣れない感情に、わりと無表情なままでペースを崩されていく謙信はかわいいなぁ。
クーデレ……いや、素直クールだっけ?
属性名はよくわからんが、ともかく恋する女はキレイさ。

そんな謙信と愛の存在に、イラだっている叔父・県政の姿もちょくちょく見切れる。
見るからに悪そうなオッサンだ。性格も内臓も悪そう(※偏見)。
でも浅井朝倉家は、このオッサンと通じてるんだよな~。
謙信よりは御しやすそうなので、その選択は間違っているわけではないんだけど……政治って大変そうっすね。





使徒たちの目覚め






織田家と上杉家が戦っている最中、密かに起きたひとつの事件。
耳でか男こと煉獄が追い詰めていたのは、日影という名前のハゲだった。僧兵かな?
本調子ではなく、動きが鈍いことを自覚していた日影の身体は、突如として弾け飛び……中から現れたのはエ□いねーちゃんだった。その名は式部。
なななんと、彼らは魔人の使徒だったのだーッ!
ズバババーンッ!!

式部は人間の中に入っていたようだが、煉獄は今までどうやって過ごしていたんだろう?
ザビエルが力を取り戻し始めるや否や登場したので、「それまでの行動」はよくわからないな。

うーん、ザビエルの使徒関連の設定もやっぱりうろ覚えだ。蘭ルートあたりで改めて明かされたりしたっけ?
つーかそもそも、各使徒が活性化したとなると、件の蘭に危険が近付いているってことでもある。
武田家に取り込まれるわ、婚約したての恋人に命の危機が迫るわで、早雲の未来は真っ暗だな。
笑い事じゃないけど、もう笑うしかない。
そりゃ『不幸眼鏡属性』としてハニキンにも認められるよ。





北条はもうボロボロ






しかも、北条の瓢箪も割られちゃったじゃん!?
ふ……ふざけんじゃねぇ~~~~!!


武田家に取り込まれたことで、「滅亡扱い」って感じで瓢箪が破壊OK状態になってしまったらしい。
この間は勝手に武田家の瓢箪を割ったばかりなのに、続けてこんなことになるとは……。
えっ、もうコレ、全然猶予無くないか?
このまま上杉侵攻に成功したら上杉瓢箪も割れちゃうわけで、“アレ”が発生しちゃうんじゃねぇの??

……うわー、マジかよー。
そりゃいつかは来ることだけど、まだもうちょい伸ばせるかと思ってたよ。
何やってんだ早雲! ちゃんと守っとけよ!!(※やつあたり)





ああ、お見合い

思いつめた五十六




謙信がお見合いをしている頃、五十六もお見合いに明け暮れていた。
彼女の方は以前から、『山本家の跡継ぎを残すための相手』を求めて日々頑張り続けている。
だがランスの密かな妨害もあって、お見合いは失敗続きに終わっていた。

その理由を、健気にも(私が女として魅力がないからだろう)と考えている彼女は、下品な公家が相手であっても受け入れようとしていた。
いやはや、それにしてもこの相手の公家男がなかなか不快なタイプ。よりによってコイツかと、五十六の選択&覚悟にビックリするレベル。
エ□ゲかエ□同人でよく見るやつだ~!







この件についてのランスの言葉は、わりと正しい。
お家再興のためとはいえ、血筋だのなんだのといった小さな事を優先するあまり、他の事を捨て置き過ぎている。
五十六自身の気持ちはまだしも、『あんな男との子が跡継ぎで良いのか』という点が致命的だ。

ま、ここまで五十六を追い詰めたのは他でもないランスなんだけどな!
いつものマッチポンプ状態。五十六自身は知らないのでセーフセーフ。





不器用でかわいい女






真面目過ぎて動けなくなってしまうきらいのある五十六の背中を押したのは、『ランスとの子なら、JAPANの王にもなれるかもしれない』という理由だった。
即物的という見方もできなくはないが、五十六の場合、『それらしい理由、理屈』が必要だっただけなんだとも思う。
ランスの言う通り、そういうところが不器用で可愛い。

ランスとの関係に、とりあえず納得した五十六は、感情が『信頼』へと変化した。
オロオロしている台詞がいいなぁ。真面目系堅物女武将でも、謙信とはまた全然違うタイプ。どっちも好き。







ボーナスを選べたので、悩んだ結果『疾風点破』を取得させた。
……けど、後に覚えた『山本弓掃射』の方がよく使ったので、こっちを先に覚えた方がよかったかな。まぁいいか。

『疾風点破』は五十六固有の必殺技ともいえる攻撃スキルだ。
行動2消費で暗殺が狙える。
五十六の初期技数は4なので、ひとつの戦闘で2回は暗殺に挑戦できるようになった。







行動数も減るし、暗殺が主な仕事になると、【竜宮秘剣浦死丸】を装備するのはちょっと勿体ない。
五十六に持たせていた【竜宮秘剣浦死丸】は、先日加入したばかりのかなみちゃんにひとまず譲ることにした。
悪くない技数&速度で、なかなかの活躍をしてくれることだろう。たぶん。期待を込めて☆5です。