FGO第二部 Lostbelt No.5 プレイ日記04 奴らの『本気』が今から怖い



「神をも恐れぬ所業」呼ばわりでワロタ。いや、グレートビッグベン☆ロンドンスターは、適当な知識で解体してるってわけでもないけどね?

この場面で連想されていた魔術礼装は、トリムマウ……月霊髄液のことだろう。
ハイテクすぎて雰囲気で理解した気分になっていたけど、『ナノマシン技術』に繋げて言及されるとわかりやすい。





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



大西洋異聞帯の特徴

古代ギリシャ風だからと甘く見てはいけない






ネモを回復させる手段については、バーソロミューに何か案があるらしい。
“運び屋”としての仕事を彼が行っている間、村を探索させてもらったカルデア一行は、この異聞帯の文化や特徴の一端について知った。

『オリュンポスの神々が存在し続けている世界』とは聞いていたけど、同じく神代が終わっていなかった北欧異聞帯とはまるで違うし、もちろん他の異聞帯とも異なっている。
ゆとりがあるし余裕があるし素朴な印象でもあるけど、実際は汎人類史以上に技術も人間の種としての強度も進化している。

秦とは異なり、最新鋭の技術も一般人に流通している……ようにも見えるけど、神々にとってこの程度の技術は最新鋭でもなんでもない、超低級クラスなのかもしれない。
【テオス・クリロノミア】なる謎物質が存在するようだけど、現地民にとっては当たり前のものなのか、詳細はまだわからなかった。





ピンチのわりに牧歌的な雰囲気






翌日、改めて【神殿】なる場所へと行くことになった。
昏睡状態のネモを新所長が背負い、全員徒歩での移動となる。
ダヴィンチちゃんと一緒に歩くのは新鮮だな。ダヴィンチちゃんも楽しそうにしているので、俺も嬉しい。ちょっとだけ、第一部第六章のことも思い出す。

本筋には関係なさそうだが、新所長がしょっちゅう口にしているトゥールら『ムジーク家のホムンクルス』について、またちょっと教えてくれた。
アポクリファファンへの軽いサービス。新所長にとっては愉快なばかりの思い出ではないかもしれないけど、大事な記憶を語ってくれているのだともよくわかる。
新所長はニブチン主人公属性なので自覚していないようだが、ホムンクルス達もトゥールも、新所長のことを本当に信頼していたんだろうな。





運命の夜(※夜じゃない)






神殿にある「神の遺物」、汎人類史で言うところの「ナノマシン」がどうこう……という話をしつつ進んでいたら、新所長が冗談みたいな勢いでピンチに陥る。
神が許してもゴルドルフ・ムジークが許さない、コントじみた展開。
だがこの場で本人を消してしまえば、許すもクソもないのだった。ガハハ。しねーッ!









ーーその日、少年は運命に出会う。(嘘)





第四の出会い




サーヴァントとして絶対に外しちゃいけない台詞を、ものすごく残念なタイミングで残念な相手に残念な空気のまま、盛大に外してしまった新キャラ。
ヘラクレス・リリィ……ではない。彼の名はマンドリカルド
シャルルマーニュ十二勇士の敵側、ローランの伝説における脇役、陰気で自虐的で登場直後にしてシリアス味皆無な男だったが、この地で出会えた貴重な「味方になりえる」はぐれサーヴァントだ。

バーソロミューとは初対面っぽかったが、どうやら彼も例の事前支援チーム(仮称)に関わっていたらしい。
しかも【神殿】の技術を体験したことがあるとのことで、案内人としてはピッタリだ。早速協力してもらい、同行してもらうことになった。
小心者だしクセの強い性格のようだけど、悪意があるわけでもないし、なかなか面白そうな奴でもある。
こんな状況で仲間に加わってくれるというだけで、ともかく非常にありがたかった。





【神殿】と【テオス・クリロノミア】

汎人類史を上回る技術力






見た目は神殿、中身は研究所!
その名は神殿(仮)ッ!!


新所長やダヴィンチちゃんも驚く超技術。
汎人類史より技術も文化も進んでいそうだとわかってはいたけど、これまた想像以上にわけのわからんシロモノだ。コルデーと一緒に、よくわからないまま驚くことしかできない。

使い方の見当さえも付かないが、幸いこの場には経験者のマンドリカルドが居てくれる。
バグを用いた裏技っぽいテクニックを駆使して、オリュンポス人でないネモにも「テオス・クリロノミア 放出開始」を成功させてくれた。
……テオス・クリロノミアって、服の材料にもなっていたっぽいやつ?
テオス・クリロノミアってナノマシンだったの?
怪我の治療はまだわかるけど、ナノマシンって縫製にも関わってくるの??







即完全復活とはいかなかったが、瀕死状態だったネモが喋れるほどに回復した。これだけでも十分スゲェしありがてぇ……!
しかし、よく考えると恐ろしい技術でもある。
こんな超回復を短時間で行えるとか、やりたい放題じゃん。フリーザ軍のメディカルマシーンでももうちょい時間かかるだろ。

このレベルの技術を平然と放棄するとか、ヤバくね?
話を聞くに、【テオス・クリロノミア】は異聞帯にとって特殊な存在ではなさそうだ。
虎の子の特別な技術ってわけではなく、平気で打ち捨てて放置して、一般住民がほぼ使い放題になっているわけだろ?
……オリュンポスの神々にとっての『真の最新技術』って、どんななんだろ。想像もできねぇ。
ファンタジーどころか、超未来系?
ね、ネコ型ロボットとか……?(※未来技術に対する貧困なイメージ)





仲間を増やし、次の目標へ




ネモは意識を取り戻したが、ノーチラスの完全復活には到底至らない。
そこで新たな目的として、「各島の神殿を巡る」というアイデアが出てきた。
バーソロミューの船で曳航してもらって移動し、他の島の神殿でも【テオス・クリロノミア】でネモを回復させていく……という寸法だ。

うん、なんかようやく先が見えてきた!
「やりたいこと」「やれること」が定まる、というのは良いことだ。わかりやすいし、ずっと動きやすくなった。
まだまだ状況が良くなったとは言い難いけど、やっと光が差し込んできたような気がするぞ。







異常なまでの自己評価の低さで、(この辺で俺はお役御免だろうか)とさえ思っていたマンドリカルドだけど……ンナ・ワケ・ねぇだろ!
どんな奴でも、こんな状況下では貴重な戦力だよ!
最後まで付き合ってもらうから覚悟しとけ!!





ヘラクレス島を目指せ






次の目的地はヘラクレス島。その島の神殿にて、ネモを更に回復させるのだ!
……と、移動の最中に、コルデーの口から予想外の人物の名前がポロッと零れ出る。

えっ、コルデーはなぜそれを黙っていたんだ!?
忘れてたって、まさか何者かによる干渉や隠ぺい魔術を受けていたのか!?

一気に色々な疑問や疑念が湧き出たけど、結論としては「色々あったせいで、忘れてましたーーー!」でしかないらしい。
た、確かに色々あったけど……!
コルデーにとっては多くの出会いだったり『主人公を救った』涙ぐむほどの感動だったりで、そりゃ多少のことは吹っ飛ばされてもしかたないかもしれないけどさ……!

一瞬どころか、フツーに数日間存在を忘却されるレベルの男・イアソン。
ドンマイ。笑。