戦国ランス プレイ日記027 蹂躙されていくJAPAN



ゲームもぼちぼち終盤が近付き、メインシナリオが進行する重要なイベントも増えてきた。
それ自体は良いのだけど、美樹ちゃんの魔王進行や魔軍の動向には“ターン制限”がある場合もあって、ちょっと面倒くさい。
いつまでもダラダラと遊びたい……。女の子の好感度を稼いだり、イベントを見たりキャラクリ狙ったりしていたい……。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





尾張だの京だの

乱丸の本気




プレイ日記025 贈り物がいっぱい」にて、勝家相手にショックな出来事があった乱丸。
クールなあの乱丸が、涙さえ零すほどに動揺していた。相当辛かったのだろう。さぁ俺の胸でお泣き……とばかりに事を進めようとするランスだったが、乱丸は即「いらん」と言い捨てた。
勝家や香姫の前では弱みを見せても、ランスの前だと相変わらずガッチガチだ。
本当に『信頼』ィ? 全然『信頼』されてる気がしねぇ……。







『好きな人に意識してもらえない』などという乙女チックな悩みで、心折れる乱丸ではない。
むしろより頑強に、手段を選ばず、本気で【戦術】を駆使した上で意中の相手を手に入れてみせる。

これにはさすがのランスも相当驚いたらしく、いつものように「ゆるさーん!」とか「乱丸は俺の女だ!」だのと騒ぐ余裕さえなかった。
呆然とするランスを見て、乱丸は冷たく笑う。恋で弱くなる女も魅力的だけど、どんな手を用いてでも恋を成就させる強い女もコワカッコイイな。

そんなわけで、これにて乱丸もキャラクリ完了。
マジックに続いて二人目くらいだっけ?
これ以降は乱丸・勝家を同時出撃させると、開始時に攻防バフが自動で付与されるようになる。ちょっと嬉しい。





久しぶりな新撰組






そろそろラスボスの個人戦も考えて、戦力を増強していかないとなぁ……ってことで、京を荒らしまくっている新撰組の様子をチェック。
京の治安を守るという謳い文句は立派だが、実際は逆に迷惑をかけまくっている暴力自警団らしい。さ、最悪……!

彼らがのさばるのは、今川家の上洛を放置するのが条件だったかな。
えーと、「プレイ日記014 京をウロウロする奴ら」の頃から登場していたのか。
結構長い間放置してしまったな。京の治安、ガタガタじゃん。ウケる。







一度イベントを選択すると、その後もちょくちょく新撰組の活動の様子が描かれるようになった。
沖田の病弱設定や吐血をうらやむだけならまだしも、「不治の病を治すとか萌えじゃねぇよ!」と医者に斬りかかる様はキチ〇イとしか言いようがないな。
そ、想像していたよりずっと最悪じゃ~ん。クズすぎて草。

そして沖田の病気といえば「けほけほ病」だけど、ランス10第二部でアームズが罹患していたのも「凶悪けほけほ病」みたいな感じの類似病ではなかったっけ。
けほけほ病シリーズって、結構定番? ルートやミリの病気は確か違ったよな?





未覚醒魔王

不可欠なヒラミレモン






美樹ちゃんが魔王になるのを防ぐためには、ヒラミレモンが必要なのだ……という話を聞いた直後、織田の武家屋敷にて火災発生。
ヘルマンのサーレン山で取ってきたという、袋いっぱいにあったはずのヒラミレモンが、見事に全焼失してしまった……。ナンテコッタイ。

武田との戦も忙しいし、魔軍が活動したりなんなりでトニカク慌ただしいけど、さすがにこれを放置するわけにはいかない。
最優先でヒラミレモン確保に動き出す。目指すは“地下蜜柑農園”だ!





地下蜜柑農園で柑橘探し








違うミカンにうなされたりしつつ、迷宮を踏破して無事にヒラミレモンをゲット!
健気にも、自ら牢屋で縛られることを願い出ていた美樹ちゃんの元へと大急ぎで帰る。

苦し気に拙く喋ったかと思えば、流暢に「この、下衆がっ…!! 人間の分際っ…で…!」と殺意を露わにしたりと、既にかなり不安定な様子の美樹ちゃん。
そんな彼女を励まし、ヒラミミカンを食べさせている健太郎の様子を遠目に眺めて、カオスと日光が密かにバチバチやり合っているのが興味深かった。









美樹ちゃんと健太郎の境遇に同情する日光さんの気持ちはわかる。
それでも魔王は殺すべきだと言いつつも、変に苛立っているカオスの気持ちもわかる。
この時点では、ハッピーエンドの道筋なんてほぼ見えていないもんなぁ。

……そういえば、本作には『魔王ルート』も存在するんだっけ。
バッドエンドなルートだけど、専用のシナリオが用意されているはず。
正史でクリアしたら、ヒロインルートを楽しむ前に魔王ルートに挑戦しておこうかな?
バッドルートを後に残すのも変だし。





魔軍の蹂躙

武田家、アウト




ああッ……!

つ、ついに起きてしまった。
武田家との決着がつく前に、武田家魔軍に吸収されてしまった。

魔人相手には武田の極強武将ですら太刀打ちできない。無敵結界があるんだからしゃーない。アレはチート。
ひとりだけ辛うじて生き残っていた馬場も、結局殺されてしまった。

他の三人より少しだけしぶとかったのは、個人戦の強さ(レベル)故かな?
戦略や知略面では他の三人より半歩遅れる印象の馬場だけど、個人戦だとツエーもんなぁ。
比較対象が異常なだけで、合戦でも十分強いんだけど。







せっかくコツコツ頑張っていたのに、一気に関東が魔軍色になってしまった。
キーッ! 悔しいーッ!
もうちょっとで占領できた地域もあるのにィーッ!!

う~ん、どうしたもんかな。今から西方面に宣戦布告していっても、すぐに武田同様に魔軍吸収されていくよな。 だとしたら、魔軍吸収が終わってから攻め込んだ方がまだ早いか?

武田相手に喧嘩を売って、ターンをたっぷり費やしたのは失敗だったかな……。
素直に種子島あたりから、西方面に進んでおけばヨカッタ。





僧正の士官




……と、そんな折、性眼が織田城にやってきた。
魔人ザビエルと戦うために、織田家に協力してくれるという。
具体的には部下の一人に加わってくれた。

有能な武将が少なく、元捕虜なモブがたっぷり在籍している我が織田家にとっては非常にありがたい話だ。僧兵ってだけでも嬉しい。
ってか、内政値もメチャクチャ良くない?
即戦力じゃん! ヒューッ!!