FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記08(完) 報酬演出は特別バージョン




アマゾネス・ドットコム感想、最終回!

最後にチラッと語られた『銀河ハイウェイの買収事業』云々ってのは、セイバーウォーズ2のオープニングで触れられてたやつ?
日記でいうと「FGOイベント セイバーウォーズ2~始まりの宇宙へ~ プレイ日記01 コメディ極振りと見せかけて、たぶん伏線まみれ」の頃だ。
あの時に例として挙げられた“銀河警察”はXX、“スペース通販会社”はCEO、“偽りの支配階級”はスペース神陰流のこと……だったのかな。“偽りの支配階級”は、あまり自信がない。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







アマゾネスの女王

デカい『借り』





CEOとペンテシレイアが自分との闘いをしていた頃……リラクゼーション施設にて、アヴィケブロンがヘクトール達と話をしていた。
“例の件”はてっきりヘクトール個人が依頼していたのかもと思っていたけど、実際はアヴィケブロンがある程度空気を読んだ上で実施してくれていた……のかな?
もちろんヘクトールがそういう流れになるよう促したんだろう。……となると、やはり前回の荷運び場面では全部知った上での態度だったワケか。

アヴィケブロンの問いかけに対するヘクトールの答えも、なかなか興味深い。『借り』についての話は、エピローグにて兄弟揃って改めて言及している。
このあたりから伝わってくる、ヘクトールのペンテシレイアに対する考え方を踏まえた上で以前のシナリオを読み直すのも面白そうだな。タッグ組んでた2018クリスマスイベントとか。







荷運びゴーレムの正体










こっちはこっちで、ついに正体がバレてしまったらしい。
『NPCオンリー編成の戦闘』が予告された時点で想像していた通りの光景が幕を開ける。
CEO&ペンテシレイアVS荷運びゴーレムくん……!
てっきりゴーレムくんは避けたり防御したりするだけかと思いきや、フツーにこっちを殴ってくるので笑いながらキレた。
何すんねん! 痛いだろ!















ブレイクすると中身がお目見えする。
ヨシヨシ、これで戦闘終了……かと思ったらブレイク後も削り切るまで戦闘は終わらない。
しかもアキレウスの奴、当然のように攻撃してきやがる!
何すんねん! 痛いだろ!(※二回目)

自駒は防御系スキルを持たないペンテシレイア×2のみなので、事故死による失敗もわりとあり得る気がする。
あと、コマンドカードが選び辛くないっスか!?
眼鏡の有無で見分けるの、結構大変なんスけど!?







新たな知見を得た女王達

大体みんな揃ってハッピーエンド










アキレウスショックで大興奮状態だったペンテシレイアコンビも、夫人の頑張りによってなんとか冷静さを取り戻してくれた。
ついでに『二人がかりならアキレウスに勝てる→二倍強くなればアキレウスに勝てる』論法に辿り着き、なんだか新しい目標を見つけることができたようだ。
うんうん、まぁ良かったんじゃないかな!
“アキレウス憎し”で意気投合し、仲直りもできたようだし、なんとなくハッピーエンド。
ヘクトールはこの流れを読んでいたんだろうか?
まぁ、ペンテシレイア(CEO)の柔軟性や意識の高さは、今までの流れで十分に理解できていたので、きっかけさえあればすぐに納得してくれていたような気もする。















【アマゾネス・ドットコム】の社畜環境も多少改善され、ペンテシレイア(CEO)はお互いを認め合い高め合うことができた……。
パリスの不用意な発言によって起きた事件だったけど、想像以上に良い感じに着地できたように思える。
それにしても聖杯はあっちこっちにゴロゴロ転がりすぎじゃない?
いつものことだけど!
どいつもこいつも、勝手に特異点を作るんじゃないよ!







ペンテシレイアを取り巻く人間関係










事件が一段落したことを、遠目に確認していた兄弟+アキレウス。
このトリオが全員揃うのは珍しい。パリス実装以降では初かな?
よく考えなくても物凄い組み合わせだ。

事態のきっかけとなったパリスはやや立ち位置が違うけど、結局この三人は三人とも、ペンテシレイアのことを気にかけているんだな。
それはわかっていたつもりだったけど、想像以上に保護者寄りというか、見守るポジションに回っているのは意外でもあった。
肝心のペンテシレイアには全然伝わってないけど、まぁ彼女とてそんなもの頼んでないって感じかもしれない。










アキレウスからペンテシレイアへのコメディ控えめな見解が聞けたり、ペンテシレイアについて『トロイアを救おうとしたアマゾネスの女王』としての面が兄弟の口から言及されたり……。
今まで作中で描かれてきた彼らの関係性やキャラクターを少しずつ掘り下げてくれたシナリオは、やっぱりベクトル的には“ペンテシレイアの幕間”っぽかった。
いつかの羊のお兄さんのセリフを引っ張ってくるなら、【ゴールデン英霊劇場】って感じ。







おわり





これにてアマゾネス・ドットコムイベント感想、無事に完結だ。
配達クエストは後半戦もあるのだけど、シナリオはアルテミスタワー50階(配達100件目)の時点で終了となる。
物語の主役は言うまでもなくサーヴァント・ユニヴァース出身者であるCEOだったワケだが、合わせてペンテシレイアの掘り下げもされていたのが嬉しかった。
CEOではない、ペンテシレイア自身が主軸になるイベントシナリオにも期待したいところだけど……出番の順番待ちの人数がエグいからなぁ。
でもホラ、水着とかクリスマスとかもワンチャン。










メインストーリーはノリもボリュームもライトな感じだったが、アトランティスとオリュンポスに挟まれた今のタイミングには丁度いいユルさだったのかもしれない。
ついでにギリシャ関連の補完もされていって、なお丁度いい。
アトランティスでは描き切れなかったヘクトール周辺だったり、描くことができなかったオリオン&アルテミスの“いつものノリ”だったりを見られたのは、読者として純粋に嬉しくもあった。










そしてやっぱり、『百重塔スタイル』とも言えるような独自のイベントシステムは楽しい。
今回は時間の余裕もあったので、気楽に遊べたのが更に良かった。
絆アップ効果は間違いなく嬉しい要素でもあるのだけど、効率を考えると結局枠を埋め尽くすハメになるので、その点は悩ましかったかな……。
絆アップより攻撃力アップ効果の方が、気軽だし嬉しいかもしれない。
あとイベント礼装は未凸30%とかでいいので、初期NP効果を付けてほしい。
初期NP(やスター)がちょっとあるだけで救われる命があるんです!










自身のNPチャージや他者にNP付与が輝くのは言うまでもないのだけど、カリスマやカードバフ・宝具バフを持つ鯖が普段以上に光るのはやっぱり楽しい。編成に悩み甲斐がある。
そういう意味でも、絆アップに囚われすぎない超序盤に、スタメン3騎編成を考えている頃が一番楽しかった。
カエサルとか引く手あまたのモッテモテだよ。不夜殺やエリちゃんも大人気だけど、アレキサンダーや子ギルに比べるとコストが重くなるのがちょっと悩み。
たぶん最終的に、一番絆を稼いだのはアスクレピオス。










後半戦のクレーマークエストも、ダレてきた所でちょっとタイプの違うバトルが挟まるのが楽しかった。難易度もユルすぎずキツすぎずだし、回数こなせばほぼクリア出来るのも親切設計で良い。
ただ、編成を配達クエストとクレーマークエストとで使い分けられないのは礼装弄りが面倒くさかったので、次はそのあたりを改善してほしいな……。クレーマーはクレーマーで、専用編成を用意させてほしい。

休憩パートの鯖ワチャワチャ部分もファンサービス的に嬉しかったし、報酬もウマいし編成を考えるのも(時間さえあれば)楽しかったし、やっぱりこのスタイルのイベントは個人的に好きだ。
第三弾もそのうち期待したい。