戦国ランス プレイ日記065 さよならまんまる




前から“まんまる”のことは地味に気に入っていたけど、今回のイベントで更に評価が急上昇。
これらのイベント、全然憶えていなかった……。
天志教は「とりあえずの交戦維持相手」として程よいので、放置&和睦しがちだったんだろうなぁ。
それとも、正史ルートや他ルートでは、“まんまる”関連のエピソードはガラッと異なるのだろうか?
またチェックしよう。少なくとも次周(五十六予定)はもっかい潰すかな。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







対決の時は近い

魔人容疑者





朱雀の活性化は、魔人ザビエルの復活が近付いているからかもしれない……というところまでは辿り着いた蘭。
彼女の体内の使徒について、既に早雲から話を聞いていたランスは、「魔人を倒せばいい」と返す。
既に何体も倒している…という言葉には「ふーん。すごいすごい」とテキトーに流された。いつものやつ。
ぜ、前作だけでもサイゼル・ジーク・カミーラに新入り魔人アベルトと、四人も倒したんだぞ!
ホントホント! 信じてくれよ~! トホホ。















肝心の魔人がそもそも行方知れずだし……と手詰まりになりそうな場面で、有能くのいち・鈴女が登場。ににんにん!
偶然カオスを借りパクして遊んでいたら、三笠衆が妙な瓢箪を持っていたのを見かけ、尾行した結果、魔人の気配に気付いたのだという。
正史とは随分と異なる流れで、『信長魔人説』がランス達の元に持ち込まれる形になった。

鈴女とカオスが動いたタイミングが絶妙すぎて笑ってしまうけど、香姫の悲劇が起きてしまうよりずっと良い。
悲劇が起きなかった分、織田兄妹に対しての思い入れも控えめだからか、この場でランスは『信長魔人説』を正史以上に冷静に受け止めたような印象でもあった。
むしろ香姫を想うからこそ、このまま織田家を巻き込まずに魔人関連の行動を進めていくつもりなのかもしれない。







まんまるとの蜜月





一方、こちらは久々に登場の“まんまる”
天志教を征服された際に囚われの身となり、性眼の居場所を教えろと拷問三昧されていた彼女だが、いつの間にかランスとはそれなりに落ち着いた関係になっていた。
最初の頃は相当苦しんでいたイメージだったが、今ではランス屋敷でのんびりと会話しつつお茶を淹れたり、『ただのランスの女の一人』みたいな感じだ。










××前に熱いお茶を飲んだりしつつ、『性眼の元にまんまるが戻らなければならない理由』を初めて聞く。
間もなく目覚めるであろう魔人を封印するための、大僧正と三つ子によって行われる月餅の法……。その術を行使するには、性眼とまんまるたち姉妹の四人が揃ってなければいけない。魔人の目覚めが近い今、まんまるは一刻も早く性眼の元に戻る必要があるのだという。

……とまぁ、難しい話はさておき、この場面の“まんまる”、スゲーかわいくない?
お淑やかなお嫁さんみたいにランスの世話を焼いたり、なんだかんだで××に対する抵抗が薄れてきていたり、『清純派だったあの子がちょっとずつ堕ちていってる感』には正直クッソ燃えるな。







いざ行かん本能寺

早雲からの頼み










蘭の事情を教わったりと、水面下で早雲とも細々と会話をしているランス。『死にかけの男と話す暇はない』って感じで無視しそうなイメージだったので、正直意外な様だ。
今日の話題は天志教の性眼と、捕獲している“まんまる”について。

月餅の術について知っていた早雲は、話を聞いて間もなく「まんまるを性眼の元に返した方がいい」と言い出す。
顔は病んでいるし、蘭関係ではグチグチと面倒くさい男になった印象だったけど、このあたりはちゃんとしているな。腐ってもJAPANを想う北条元当主。

早雲に本気で頼み込まれ、ランスの中には選択肢が生じた。
いつものノリなら、「俺様の女なんだから、返すわけない」と即決断しそうなものだが……さすがに今回は、早雲的にも命がけでの頼みだ。それだけマジなのが伝わってきたのだろう。

仕方がないので、ここは『性眼の元へ返す』を選ぶとしよう。
……ここで『逃がさない』を選んでいたら、後々にどうなるんだろ?







まんまるとお別れ





その後、ランスは約束通り“まんまる”を解放した。
だが彼女は驚き戸惑い、あんなに戻りたがっていたはずなのに、「どこにいるかわからないし…」などと弱気なことを言い出す。
迷う理由は性眼の居場所云々ではないんだろうな。
彼女は明らかにランスに惹かれていて、離れたくないと思ってしまっているんだろう。















自分の役目を考えれば、我儘を言って想い人の傍に居続けるわけにもいかない。
それでもどうしても振り切れないのか、去っていこうとするランスをどうしても引き留めてしまうのが物悲しくも可憐だった。
そんな名残惜しさを隠せないでいる女に、あっさりと「ばいばい」と言い切れるランスだからこそ、ちょっと救われるような気もするな。
ランスの傍に居たいという彼女の望みを叶えられないのは申し訳ないけど、その望みを叶えた結果が悲劇に繋がれば、他でもない“まんまる”自身が嘆き後悔しただろう。

いや~……“まんまる”関連のテキストや描写は控えめだったけど、個人的にはかなり萌えたな!
超可愛いじゃん。
デレの途中経過が見えないのも、これはこれで想像の余地があって趣深い。実際、大体予想通りなんだろうし。
“まんまる”関連のイベントって、他にもあったかな?
武将ではないので、個別イベントやキャラクリは無いだろうしな~。勿体ない……。
性眼を加入させて順序立てて進めていれば、関連イベントに再登場ワンチャンあるのだろうか?







本能寺決戦










“まんまる”問題も片付き、改めて本能寺に直接乗り込んだランス一行。
正史とは違い、単独で尋ねにいった感じだ。蘭や鈴女を連れて、本能寺の玄関先でまずデカ耳男と話をする。
信長の配下を名乗る煉獄と「通せ」「駄目です」を繰り返していたら、カオスからズバリネタバレされてしまってさぁ大変。
正史同様、バトル展開かな?
合戦形式……いや、人数が少ないので個人戦で……。















そこに飛び込む、空気を読まないこの男ッ!
上杉家が潰れて以降どこをフラフラしていたのか、ここに来て唐突に健太郎くん推参ッ!!




よくわからんけどノリノリな名乗りっぷりに、ランスも「何、あれ…」とドン引き気味でワロタ。
ダ……ダサッ……!
台詞から行動まで、健太郎くんの全てがダサい。
同類だと思われたくないから、カオスの存在は内緒にしておこうぜ……ヒソヒソ……。