ランス10 プレイ日記64 息子は大体センスが悪い
闘神都市(ゲーム)はもちろん未プレイなワイ氏。
そもそもアリスソフトのゲームは、ランス以外はまだほぼ手を付けられていない。
ランスロスを癒すためにも、名作と名高いアレやコレやをやってみたい……と思う一方で、ランスシリーズ遡りにも忙しい。
人生はいつだってやりたいゲームだらけだ。
5ターンラストの友情フェイズ。
現時点での友情割り振りは、上記の状態だ。
「とりあえず2止め」ルールに則り、ドッスワッス・松下姫・ザンスまでは進めてきた。
悩むのがウズメと深根だ。
女子はできれば男エールでやりたいけれど、確か1周目データでウズメとミックスはクリア圏内だった、ような気がする。
うーん……1周目データでの回収に戻るかはさておき、とりあえず2周目は引き続き未見キャラ優先で、もうしばらく進めていこう。
まずは乱義友情。
改名の話題は、鬼畜王ネタ。
完璧超人のような乱義の、ズレた部分が判明するオモシロシーンでもある。
乱義だけでなくザンスも似たセンスだし、そういえばダークランスもランス城に「格好いい城だ……」って憧れていた気がする。
チルドレン男子たち、センスがランスに似すぎ問題。むしろ一部はランスより悪化している気もする。
ダークランスにとっての「可愛い妹」に、自分も含まれていると聞いて喜ぶナギがかわいい。
家族が増えて、良かったな。ダークランスにとってもナギにとっても良かったし、二人とも幸せそうだし、文句なしだ。
兄馬鹿極まりないダークランスにとってのデレデレ対象に、主人公自身も含まれているのが照れ臭い。
間抜け面だと呆れもするのだが、やっぱり嬉しいものだ。
良いお兄ちゃんになったなーと、親戚気分で毎回しみじみする。
さて、6ターン目。
今回はゼスに向かう途中でのサブエピソード的なターンになる。
戦闘も少ないので楽……だが、その分経験値や友情入手の機会も少ない。
特に後者はカツカツなので、できればこのターンにも3つは入手したかった。できなかった、よな?
毎度おなじみエール日記。
大人たちが談笑している様子を、遠くからそっと覗き見る感じは、なんか良い。
自分はまだまだ子供で、普段は一緒にはしゃいでくれている仲間も本当は大人なんだということが改めてわかって、寂しいようなちょっと不安なような、なんともいえない気持ちになるのがこう……なんか、良い。ノスタルジックな気分。
そして道中に見つける、空飛ぶランス城。
終盤に立ち寄ることになる場所だが、この時点では内部はどういう状態なのだろう?
パットンたちが住む……というのは無いかもしれないけど、管理はしてくれているのかな。
突如として現れた異界ゲートから聞こえる謎の声。
エールはもちろん初見だが、リセットのみならずザンスや乱義とも知り合っているらしい。
謎の声はチルドレンそれぞれを気に入っている様子だが、ザンスに至っては相手の事を「嫌い」とまで言い切るレベル。
まぁ、なんとなく想像通りだ。ザンスとて本気で嫌っているというよりは、主導権を握られがちで苦手ってところだろう。
長田君がハニーだ、ということをしばしば忘れそうになる。
そうか、そういえば魔法が効かない体質だったっけ。
ユニットとしては魔抵抗スキル持ちだが、歴代作品とは異なって「味方ハニー(&リズナ)=魔法一切影響なし」というほど強力ではないので、印象が薄い気がする。
魔王の子は精神感応系の魔法に弱い、というのも初見かな。それとも前からあった設定だっけ?
父親がスリープや操作系魔法にかかりやすい性質だったのが、子供たちに遺伝したのだろうか。
リセット・志津香・ナギ以外は、ミックスとはこれが初対面。
ザンスたちすら会ったことのなかった彼女は、クルックーママン曰く「レアキャラ」らしい。レア……翔竜山……運命の女実績……うっ、頭がッ。
神異変によってヒーラーが増えなくなってしまった今、注目されている医療業界で活躍する天才医師であるミックス。
どう見ても年齢はスシヌ以下、下手すればエールよりも幼く見える外見なのに、弟子も患者も抱えまくりだなんて……相変わらず、魔王の子はチート。現実的な分、よりヤバイ気もする。
ミックスの「あ?」と「あによ」が好きすぎて、どうしてもそういう選択を選んでしまう。
ついでにお母様の幼女時代の画像も発掘してきた。似ているとは思っていたけど、幼女時代に至っては同一人物かってレベルでクリソツ。
ミックスについては完ッッ全に母親似だな……。ランス似な部分は、強いて言うなら貞操観念が軽そうなところくらいか?
ミックスはリセットと同じく、外見と内面の成長具合のアンバランスさが魅力のひとつ。
だけどロリバryリセットとは異なり、ミックスは大人びていても実際はまだ子供で、色々と甘かったり危うかったりする面もある。
「ちゃん付けすな」とか「母親が鬱陶しい」とか、そういう時点で十分子供っぽいともいえるだろう。
そんなミックスがツンツンした中で見せる優しさだったり、油断して子供っぽさを見せてしまった際に赤面したりするのがマジかわいい。
ランクエキャラメイクするならシビリアン……はちょっと使い辛いから、バランス優先でソーサラーだろうか。
ご機嫌お母様、ドドンと登場。
「紹介状はないよ」って言われた時のキョトン顔が良い。
……そういえば、ランス10ではミラクルの頬叩きシーンってあったっけ?
これ。
9でのお約束だったので、10でもあるのかなぁと思っていたけれど、覚えがない気もする。
ミラクルのかわいさ・前向きさが伝わる良シーンなので、また見たい。
ミラクルとの会話は、全てを知っているプレイヤーからすると、かなりギリギリのものにも思える。
てっきりミラクルは既に察しているかと思っていたが、まだ彼女自身もエールの謎については解けていない様子だった。
積極的に解こうともしていない、のかもしれない。
一方、クエルプランやネプラカスに関する事件については、把握しているミラクル。この情報はどこルートなんだ?
第一級神のスキャンダルなんて、超重要機密だろう。ま、だからといって漏れないわけでもないだろうが。
恋愛について尋ねた時の会話は、メタネタというかシステムのネタバレ。
ゲーム中の選択肢に好感度の増減は関係なく、「友情フェイズ」が重要だというシステムの説明だった。
好感度システムは無くてもよかったが、分岐はもう少し欲しかった気がする第二部。
やはりボリュームがやや物足りない……とも思うけれど、あくまでも本作は「ランスが主人公の物語」なのだから、エピローグの第二部はこれくらいで良いのかもしれない。
でもそれはそれとして、見たかったものは多いな。
第一部面子の第二部立ち絵ももっと欲しかったし、出番もCGも、なんて言い出すと、結局はキリがない。