戦国ランス プレイ日記099 咲いて散る花々




今回の記事には、戦国ランスにおける重要なシーン・重要なネタバレが含まれます。 ご注意ください。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







南条蘭の結末

早雲を捜せ





早雲が行方不明になったダンジョン“石油穴”に挑む。
蘭ルート攻略の際の日記は「プレイ日記063 運命の分岐点」あたりだ。
ここまでの流れはほぼ同じだが……本能寺の事件が起きて以降に挑むため、結末は異なってくる(はず)。















……と、“石油穴”探索中に『鉄パイプ』キタコレ!!
かぐや姫に頼まれていたオーパーツ、最後のひとつだ!!
……最後のひとつだったよな? えーと、確かそのはず!

今は色々とドタバタしているので、また落ち着いた頃にかぐや姫に会いに行こう。
想像していた以上にすんなり条件達成できたな~。ラッキラッキ。







蘭と『朱雀』










七階層から成り立つ“石油穴”のゴールにはすぐ到達。
保たれていた均衡が崩れ、早雲に命の危機が迫る。それを目にした蘭が『何』をしようとしているのか、すぐに察した早雲は全力で「やめろーーーーー!!!!」と叫んだ。
だが今回の蘭は、止まらなかった。










ランスにも早雲にも聞こえなかったであろう朱雀の声。呼び出された時の朱雀は、意外と穏やかだった。「あーあ、やっちまったな」と言わんばかりに呆れているようでもあり、同じく人間に宿り封印されていた式部や魔導とは雰囲気が随分と異なる。
蘭は蘭で、ある種の諦めと覚悟があるからか、(嬉しくないなぁ)だの(いいから…!)だの、心の中の朱雀とはラフに会話している。
もし彼らの関係が命を賭けた封印云々でなく、たとえば普通の宿り主と使い魔のような関係だったなら、蘭と朱雀は意外と良いコンビになれたかもしれない。















蘭はおそらく後悔していないのだろう。
ただ、最期に早雲に手が届かなかったことだけは悔いているかもしれないな。

このあたりの蘭と朱雀……戯骸の関係は独特で興味深い。ランス10第二部でのアレソレにも関わってくる、不思議で面白い関係性だ。
久々にランス10の該当部分を読み直したくなってきたな。や~ろう!















南条蘭という少女の命は永遠に失われ、早雲は心に大きな傷を負った。
憤る早雲の気持ちはよくわかるが、戯骸は戯骸で確かにそんなに悪いヤツじゃないんだよな。むしろ本人が嘯くとおり優しい方ではある。少なくともザビエルの使徒の中では一番マシな印象だ。
蘭と戯骸が最期にどんな会話をしたのかを、誰も知らないし、知ったところでもはや意味などはない。戯骸がどんな相手でも、早雲にとっては『蘭の仇』であることに変わりはないだろう。

これでゲーム的には、南条蘭は永久離脱。我が家の事情としては、最後の陰陽師を失うことにもなった。
正当に手順を踏んだので、いずれ代わりに早雲が来てくれると思うのだが……タイミングの問題かターン数は必要なのか、なかなか現れない。
傷付いたメンタル回復に時間がかかっているのか?
なら何も言えねぇな。しゃーない。







当主元気で留守がいい





石油穴探索も終わり、香姫も行方不明のまま……出撃は禁止された状況であっても、敵からの攻撃は続く。
元就がおらずとも毛利家は活動的で、敵ターンに二度行動は当たり前。
遠慮なくゴリゴリと襲ってくるので、防衛が間に合わないことも少なくない。あーん! 忠勝様が死んだ! でも生きてたセーフ!

敵の兵力もいよいよエッグい数値になってきたな……。
それでも足軽が3000台に上ってないだけマシだと感じてしまうのは、高難易度の数値で認識が麻痺しているからだろう。
ここまで敵の強化が重なってくると、『敵を削り切る』ことでの勝利はかなり難しくなってくる。







織田香の結末

探したのだが










45ターン
イベント一覧には『行方不明の香姫を全力で捜す』『行方不明の香姫を探したのだが……』の二つが出現している。
今回は五十六ルートを進むため、選ぶのは後者だ。
辛いけれどこればかりは仕方がない。

香姫は変わり果てた姿で発見された。
尾張は悲しみに包まれ、ランスは激しく憤る。そんな中で3Gが不自然に静かなのを、えっぢだけが不思議がっていた。







信長への不信感










香姫の葬儀の日だからか、本能寺に引きこもっていた信長も久々に織田城に姿を現す。
何よりも大切にしていた妹の死にも動じず、淡々と語った後に「弔いの為にも全国を統一する」と言い切る姿は、明らかに妙だった。

だがそれを表立って指摘できる人間はいない。そもそも外見が信長そのものである以上、怪しむことさえほぼ無いのかもしれない。
ランスでさえも(なんかこいつ…変わったな…)と苛立ちはしても、真っ向から噛みつくことはなかった。
それでも「しっくりこない」感じだけはカオス共々拭えず、五十六の前では愚痴を零すなどもした。










そんなランスたちを密かに呼びつけたのは3Gだ。
香姫の死後、信長の傍にあっても黙って大人しく控え続けていた3Gは、とある秘密を抱えていた。その内容をランスたちにだけコッソリと打ち明ける。
その内容に一同驚愕。えらいこっちゃ……。えらいこっちゃやで……!