FGOイベント 影の国の舞闘会 プレイ日記02(完) 今年頑張ってくれたサーヴァントの皆さん2020



BOXガチャイベント感想、まさかの全二回で終了!
メインシナリオのボリュームがほぼ無かったので仕方がない。

最終回のテーマは、「今年頑張ってくれたサーヴァント」だ。
周回と聖杯戦線それぞれについて、今年特に(私の中で)活躍してくれたメンバーを紹介し、健闘を称えたいと思う。



昨年・一昨年の記事はコレ。
 ↓
FGOイベント バトル・イン・ニューヨーク2019 プレイ日記04(完) 今年頑張ってくれたサーヴァントの皆さん2019
FGOイベント バトル・イン・ニューヨーク2018 プレイ日記03(完) 今年頑張ってくれたサーヴァントの皆さん

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています





周回編

殺生院キアラ(月)




夏イベントに引き続き、水着キアラが周回で活躍しっぱなし。
ムーンキャンサーなので弱点は付き辛いのだけど、スキル3の『蛤御殿』による精神異常+宝具の特攻がそれを補って余りあるエグさ。
wave1・wave2あたりは素で吹っ飛ばし、wave3の固めボス相手にはコツコツ溜めてあった「スキルランクアップ」状態からの『蛤御殿』で一掃完了。
むしろ有利不利が無いのを良いことに、相手クラス問わず全部キアラで済ますことができた。
時期が切り替わってフリクエの詳細不明になった時とか、リンゴ回収のためにも面倒くさいのでそのままキアラをぶち込むこと多々あり。
バーサーカーやアサシン相手だとちょいNPが足りないこともあるが、そのあたりもマスター礼装やバフ役パラケルススの宝具でフォローすれば無問題。……完璧。この女、完璧すぎる。

超高難易度が無かったり、コストが重すぎて聖杯戦線では出し辛かったりと出番の幅はやや少なかったが、そもそも周回で大活躍してくれるだけで十分と言える。
きっと来年のキャンプでも世話になるだろうし、その後の夏イベントでも世話になるんだろう。
ありがとう人魚姫。そしてありがとうキャストリア。





ジーク




第2期伝説級でひたすら竜になっていた男。
素晴らしい……本当に素晴らしい活躍だった。
伝説級は編成が毎回ヒネられていて、それが面白くも厄介ではあったのだが、第2期のアサシンまみれはジーク(&オケキャス)がドンピシャで嵌った。
名札はもちろんコインも楽々回収できて、本当にありがたい時間だった。結局一番回ったのはこの時だったようにも思う。
事故もなく素スキルのお陰でNP不足の心配もなく、安定して心穏やかに延々と回り続けることができた。
ありがとう邪竜。そしてありがとうキャストリア。





アルトリア・キャスター




ありがとう!!
ありがとう!!!!





聖杯戦線編

オケアノスのキャスター




第2期伝説級でジーク共々灰になるまで働いてくれた彼女。やはり高速神言は最高だな……!
普段なら周回に向かない単体宝具だが、今回は伝説級で見事に刺さったうえ、聖杯戦線での開幕速攻にも超便利。
個人的に一番嫌らしい編成だった【死の足音】クエストにて、高速チャージで迫ってくるハサンたちを即消化してくれるのがともかく心強かった。オケキャスサイコー! 抱いて!
宝具によって次ターンの敵がほぼ行動不能になるのも嬉しいし、高速神言を使い渋ってアーツチェインを繰り返しても単騎ならそれなりにNPを稼げる。
ちょっと物足りない時に『毒の食饌』で防御ダウンしてくれるのも嬉しい。毒付与も悪くない。
周回にも戦線にも活躍したオケキャスは、今年の大会のMVPだった。





アンデルセン




コスト制限がキツかった聖杯戦線で、サポート役が欲しいとなると真っ先に白羽の矢が立つ男。
強化されたスキル『人魚姫の愛』を使う機会は最近では少なかったのだけど、改めてそのズルさに驚く。
つ、強すぎじゃね? 『無辜の怪物』の時点でも悪くなかったのに、デメリットがなくなるどころか強化されすぎじゃん??
対宝具手段や攻撃力がないのでチャージ超回転のアサシンとタイマンになるとやや厳しい面もあったが、補助役としてはコスト以上の活躍を見せてくれた。
聖杯戦線は仕様上、各スキルのチャージ速度が通常以上に回りやすいので、元々のスキルCTがさほど長くないアンデルセンは巧くハマると楽しい。





呪腕のハサン




敵として登場した際も強くて厄介だったが、味方側としてのハサンは相変わらず器用で便利。
コストの軽さに加え、毎度おなじみ反則スキル『風除けの加護』のおかげで耐える耐える。
CT速度強化な今回の仕様だと、回数回避持ちのハサンやクー・フーリンが最も恩恵を受けたような気がする。
あとは初期仕様のカード性能がもうちょい良ければなお嬉しいのだが難しいのはわかりきっているし、低レア・低パラながら渋く受け流して生き延びてくれる今の姿が最も“らしい”のかもしれない。
限られたコストで悩んだ時は、とりあえずハサンを入れておけば間違いないってのは、今も昔も変わらない。





おわり




超高難易度ではなく『聖杯戦線』という新システムが用意されていた今年度の祭。
驚いたし、超高難易度のギミックに期待していた身としては多少ガッカリもしたけど……BOXイベントのオマケ要素と考えると、ボリュームも難易度も程よかったのかもしれない。
毎日追加される超高難易度に追われつつ目の前の周回でリンゴをかじり続けるのも、振り返ればそれなりにストレスではあったからな……。
『聖杯戦線』は目新しさもあり、理不尽な難しさでもなく、気分転換に挑みやすい面白さがあった。
ただ、初心者はどうだったんだろう?
メインシナリオクリアだけでいい他イベントに比べると、聖杯獲得の難易度はかなり高かったんじゃ……?







シナリオがいつも以上に控えめなのは予想通りでもあり、やや残念。
最近のこの時期では「これくらい」が定番になりつつあるので、まぁ仕方が無いか。
ミスター・Mがほぼ出オチだった件には草。
もうちょい触れてやってもよくないか!?
最後まで頑張ってくれたんだぞ!!??

敵マスターがMオンリーだったのは初回仕様故だとも思うので、次回以降の開催時は他のキャラがマスター役として登場してくれたら嬉しいな。
フレーバー程度の変化だとしても、たとえば今回最終戦でミスター・Mらしいフランスパとか男の娘重視な面が出てきたのも個性があって面白かった。
仮面をつけた謎のマスターがどんどん登場して、たとえばミズ・N(某皇帝)のローマパとかミスター・アルゴー(船長)のヘラクレスを活かすパとか……色んな個性と戦法が見られたら、単にキャラクターそれぞれのファンとしても更に楽しめそうだ。







聖杯戦線のシステム自体は目新しくて面白かったけど、まだまだ改良の余地はありそうだとも感じられた。
特にコストの制限はもうちょっと緩和してほしい!
バランスを考えるのが難しいのはわかるけど、編成可能人数に対してコストが全体的に低すぎるのは「悔しい」というより「納得できない」寄りの気持ちになった。

最終戦とか、全クラス使わせてもらえるならば、やはりもうちょいコストに手心をだね……。
具体的に言うと、SNパとか組みたいんですよ。
アルトリア・エミヤ・クーフーリン・メドゥーサ・メディア・小次郎・ヘラクレス、エクストラにアンリマユで決定や! ……と勢いづいたけどコスト故に実現できなかった切なさ。
きっと全国1000万人くらいが同じことに挑戦しようとして泣いたよ?

なおエクストラパやアポクリファはもっと不可能な模様。
試しに置いてみて驚いたよ……。特にアポクリファ。
ユグドミレニアの皆さんって高レア至上主義なんですか?
幻滅しました、赤のマスターの側に就きます。
まぁそもそもヴラドがバーサーカーなので黒陣営完全再現は不可能ですけどね。
ナンデ?







前回も言ったけど、超高難易度クエストもひとつのお祭りとして毎度の楽しみだったので、異なるタイミングで改めて開催されたら嬉しい。
そしてめでたく次回開催が発表された『聖杯戦線』も、改良されて再登場するのを楽しみにしたいと思う。
俺この記事が書き終わったら、故郷で幼馴染と結婚して戦士の名札を引き換えるんだ。