FGOイベント ぐだぐだ邪馬台国2020 プレイ日記08 千八百年くらい前の君から




立ち絵のみ勢を含めても、沖田・土方・斎藤・山南・芹沢と、新撰組もついに五人披露。
同次代・同陣営の面子が再会して結集していくのは、FGO時空であってもなかなか珍しい図だ。
人数だけなら円卓に次ぐか? ああでも、他にもアルゴー関係者とかもあるか。
FGOは昔馴染み再結集のファンサービス感に全振りしてる様が、お祭りゲームって感じで楽しい。



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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





神に抗え

信勝を中心に動き出す仲間たち










ヤケクソ気味だが腹を括った信勝。
覚醒! ……ってほど大きく変わったわけではないだろうが、「姉の仇を討つ」という目的が定まったことで、信勝は積極的に動くようになった。

そんな彼の勢いに感化されたように、他の仲間たちもそれぞれ“らしく”なっていく。
土佐弁が出てきて嬉しそうな龍馬だったり、目グルグルでキツいことを言いつつも楽しそうな景虎だったり、今まで邪馬台国のペースに合わせてちょっと抑えていた彼らの素が出てくるようでもあって嬉しい。
変にテンションが上がって前向きになっている感じは危なっかしいんだけど、流れが戻ってきたような気もする。















回りだした流れを、更に卑弥呼と弟クンがフォローしてくれる。
卑弥呼様の女王衣装! 第二再臨だ!
普段のラフな格好でもなく、オープニングで目にした半透明美女の時の格好でもない。シナリオ内では初登場の姿だったか?
神々しさと『卑弥呼っぽさ』が強調されたようなこのスタイルも良いよね。絵に描いたような女王卑弥呼
一見は女王然として近寄りがたい雰囲気なんだけど、歯を見せて笑った途端にいつもの卑弥呼らしい素朴さと明るさが露わになる感じ、ギャップ燃え&萌え。










仲間の気持ちもひとつになって、いざレイドバトル!
全員で力を合わせて、七つの凶つ神と戦って集落を守るんだ!!

……えっ、既に一体死んでる?
なん、だと……。







増える仲間










対抗は出来ても戦力が足りない、と苦しんでいたカルデア一行の目の前に現れたのは……!
留守番組こと後発組!!
無事に到着していたのか!!
ってかちゃんと本編中に出番があったのか!!!

てっきり本編完結後のぐだぐだオマケパートを担当させられるのだろうと思っていた。
意外と良い出番が用意されていたんだな……よかったね。















ハニワ叩き面子が増えたことで状況も変化し、以蔵が発見した敵の本拠地に最低限のメンバーで乗り込むことになった。
出発前、新撰組の二人は着替えていた。二人とも第三再臨の羽織姿……のようでいて、よく見ると沖田さんは過去回想にも出ていたポニテ+袴仕様。
目元も鋭く幕末スイッチが入っている感じだ。アホ毛も……ないッ!?

闇の新撰組との決着を前にして、羽織を身に着けるってのは格好いいんだけど、なんだか痛々しくも感じるなぁ。
内輪もめや内部粛清なんて彼らにとってみればお馴染みで慣れたものかもしれないけど、楽しいわけないもんな。
でもやっぱ……新撰組VS新撰組の光景にちょっとワクワクしてしまう汚い読者心を否定はできない……。







新撰組の戦い

裏切りの真相





いきなり一番手と遭遇。
……と思いきや、雰囲気が違う。
どうやら土方も最初から承知の上だったらしい。明らかに怪しかったし、変な隙がしょっちゅう見えるあたりも不自然ではあったが……やはり、そういうことだったか。
でもこれは、少なくとも斎藤個人の考えっぽい。山南も同様の立ち位置ってワケではないんだよな?















氷雨の中での沖田総司VS斎藤一とか、そもそも絵面が格好良すぎるだろ……。
これ、ぐだぐだイベントだぞ?
何度も言うけど、邪馬台国だからな?
『超古代新撰組列伝ぐだぐだ邪馬台国』とかいうトンチキタイトル背負っといて、格好いいことやってんじゃねぇよ!!
バーカ!!
こういうの大好き!!!







不器用そうな男たち





出会ってから今まで、「二重スパイ」のネタが割れた後でも、なんとなく掴みづらかった斎藤一の人となりが、ここでようやく腑に落ちた。
天邪鬼で飄々としてて偽悪的で……表向きだけはコウモリ野郎じみているけど、本当は心の奥底に新撰組への熱い想いを秘めた奴だ。

まだ山南の立ち位置がイマイチわかっていないけど、おそらく斎藤はそちらの事情も全て把握しているんだろう。
把握した上で最初は山南と共に行動し、以蔵に嘲られれば本気で怒り、今もこうして沖田に辛い想いをさせないために自ら泥を被ろうとしていた……ように、見えた。器用でもあり不器用でもある、複雑で面白い男だ。















そして、未だ謎多き男・山南敬助
斎藤の裏切りを受けて、当然芹沢は山南にも疑惑をぶつけるが、山南は動揺することなく「まことに心外です」と応じていた。
それを芹沢が本気で信じたのかはやはり怪しいところだが、とりあえずこの場は一度怒気を抑える。山南は終始表情を変えないまま、それでもたまに意味ありげに黙り込んでいたのが目についた。

うーん……正直、まだよくわからない。
芹沢が怪しんだように、それこそ斎藤と全く同じ立場の二重スパイなんて戦はもう無さそうだが……純粋な芹沢側かというと、やはり違うようにも見える。
「地獄の果てまで」という台詞も、裏切らない宣言というより心中宣言にも聞こえるしなぁ。
山南はなんのために、どこを目指して行動しているんだろう?