戦国ランス プレイ日記149 第三代帝の誕生
今回の記事には、戦国ランスにおける重要なシーン・重要なネタバレが含まれます。
ご注意ください。
※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります
新たな帝
レースの勝者
59ターン目。
沖田のぞみとの一騎打ちに勝利したことで、ついに謙信の帝レース取得点が114点に到達した。
100点大幅オーバー! 次位にダブルスコア以上!!
これが謙信ちゃんの格って奴ですわ。余裕ですわね、がはははは!!
得点取得から間髪入れず、帝レース決着についてのイベントが始まっていく。
まず描かれたのは最大の対抗馬だったザビエル、そして傾国の様子から。
それぞれの所在地で過ごしていた彼らの手元にあった三種の神器が不意に震えだし…そして、消えてしまう。
ちなみにこのシーンで学葉&スティーブの生存確認。学葉はちょっと久しぶりか? 元気そうで何より。
ザビエルたちの手元から消えた神器は、自動的に謙信の元に集まっていた。
そして同時に姿を現したアマテラスが、帝レースの結果を発表。レースの勝者が謙信になったと告げるが……その瞬間に帝決定、というわけでもないらしい。
苦労してレースに勝ち抜いたのに、ここから更に神器の力に飲み込まれるリスクがあるのか……。
種類は違えど、魔人や魔王みたいな感じがする。
アマテラスは改めて覚悟を問うてくるが、謙信の気持ちは既に決まっている。
帝レースが始まって間もない頃、悩む彼女の背中を押してくれたのはランスだった。ランス自身は軽い気持ちだったかもしれないが、彼の言葉があったからこそ、謙信の心はその時に定まった。
そして彼女の願い自体は、最初から何も変わってはいない。望むのは争いのない世、ただそれだけ。謙信は神器に手を伸ばし……そして……。
ピカピカひかる
謙信がリアルな人生とJAPANの未来のかかった重大な決断をしている頃、肝心のランスや香姫はJAPAN人生ゲームの真っ最中。
遠慮がちに近づいてきた謙信の気配に気づいてゲームに誘うと、彼女はなぜか金色にピカーッと輝いていた。うおっ、まぶしっ。
ピカピカーッとしている謙信に対しては、JAPANの民は誰もが問答無用に跪いてしまう。
ゲームで遊んでいたはずの香姫も鈴女も無言でひれ伏してしまい、異変に気付いて慌ててやってきた3Gや愛も続々とひれ伏していく。
もうムチャクチャ! ワヤクチャやないか!
そんな驚異の力に抵抗できるのは、この場ではランスとシィルのみ。実質JAPAN最強の存在だ。
これが帝……! 凄まじい力だ!
謙信の帝就任を喜び、祝うべきタイミングなのだが、ピカピカパニックが馬鹿馬鹿しすぎてあまりそんな空気になりきらない。絵面だけならコントだよ。
いやでも、めでたい! 先程のアマテラスとの会話からして、失敗していれば謙信はピカピカせずに命を落としていたのかもしれない。
すなわち、彼女は神器の力に無事勝ったわけだ!
本当におめでとう、謙信!!
謙信のような人物が帝になったというだけで、JAPAN的にもほぼハッピーエンド。
マジで万々歳ですわ。
これを機に、謙信の固有スキル『軍神の威光』が『帝の威光』へと変化した。
敵軍の技数をマイナス2するうえ、戦果+10というドチートまっしぐらな性能へと進化してしまった。
他にも反則能力はあるけど、ともかくこれで謙信は物語的にもゲーム的にもほぼ最強の存在と化したわけだ。
謙信の決意
謙信の帝就任を祝して、香姫からのプレゼント。織田領の国主の座を、謙信に譲ろうという話になってきた。
あくまでもこのルートでの香姫は気持ちの上では臨時国主。「プレイ日記139 久しぶりの仲直り」の頃は兄が戻ってくるまで頑張ると話していたけど、その後に魔軍が成立したこともあり、香姫の中の希望はゆっくりと絶望へ変わっていった。
そして今、香姫は諦めようとしている。
どうしようもない事でもあるし、他のルートでも似たような道は辿ってきた。仕方がないと受け入れるしかない……とも、思えたが……。
度々香姫を気遣ってきた謙信が、ここで再び心を決める。
具体的にどうすればいいのかはわからないが、「なんとかする」と心に決めた。
他の誰でもない謙信の言葉には、何か特別な力があるように思える。
ただし今は、謙信以外の誰もが、その言葉に慰め以上の意味合いがあるとまでは考えていなかった。
JAPANを支配する力
威光チラチラ
謙信も帝になったことだし……早速その力を見てみようか!
まず選んだのは、先日傾国に唆されたせいで開戦してしまった武田家。
マトモに戦うとなると、クッッソ面倒くさい連中だ。
『せっかくだし、武田正当攻略もしておくかな……』という想いも心には過ったが、先日“さいたま”を北条から奪い取った武田領は現在三国。
真面目に制圧を狙うとなるとやっぱりクッッソ面倒くさいのでやめよう。や~めた! やめやめ!!
となると、交戦期間を伸ばして無駄にターンを喰うのも馬鹿らしい。
さっそく帝の威光とやらを見せていただこう。
さよなら武田家
『帝の威光』による無血勝利法について、最初に案を出したのはランス。
こういうアイデアを出すのが本当に巧い男だ。よっ、悪賢さJAPANイチ!
ランスの案を愛が採用して発展させ、謙信が早速実行する。
なんとこの作戦……探索値も建設値も、交渉値すら必要としない!
もはや……誰にも俺たちを止めることはできない……!!
一戦も交えることなく、武田家との戦争は即終了。
武田の風林火山と知り合いになる暇すらなく、旧武田領はあっさりと織田の元に下ってしまった。
がははは! これぞ完全勝利!!!
いつぞやの信玄物真似作戦とは違い、相手はこの国の帝だ。さすがの武田四武将とて、この敗北に文句は言えないだろう。
いや~無条件降伏って気持ちいいですね。ターンも喰わないし行動数も最低限で良いし。
実は最近、我々はランス屋敷通いで小忙しくてね……。
戦争とかする暇、あんまり無いんですわ。ハッハッハ。
そんな屋敷通いの最中、謙信相手のイベント発生。
タイミングもよく、ちょっとホッコリとした気分になった。
ランスをただただ見つめたり頬をつついたりするだけでも幸せそうな謙信、可愛いなぁ。
阿樹姫マラソンの心を癒してくれる。