ランス10 延長戦62 【戦国縛り⑪】偏った戦力強化による意外な展開




てるさんの攻撃スキル『毛利突撃』、自爆ダメージが地味に辛い。ダメージ値は微々たるものだが、戦闘のテンポが悪くなるのがなんとも……。
それでも贔屓キャラとして使うし育て続けるけどね!
しかしよく考えると、妊婦キャラに自爆効果のある攻撃スキルとか危なくない? てるさんらしいけど。

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







ほったらかしだったあの国へ

強化されたリーダー補正





魔王探索とシャングリラも終えて、いよいよ折り返し地点も近い。
【TURN7】準備フェイズではヘルマン方面の支援に向かったところ、魔人討伐隊一定人数到達記念の『精鋭荷駄隊』をゲットした。
リーダー補正が高まるぞ~!
JAPAN所属以外ではほぼリーダー1人に全てが課されてしまう今回のミニ縛りにおいて、リーダー補正の強化は重要。

戦闘時のランスのAT値でザックリ比較してみると、シャングリラ攻略時点では「80530」だった数値が「104004」に変化していた。
部隊ボーナスの使い方によっても変わってくるのだろうが、間違いなく強くはなっている。他所属(キャラ)も10000~20000ほどATが加算された感じだった。







ゼス駐留のJAPAN軍に会いに





続く作戦フェイズでは、優先順位の問題で今まで放置されていたゼスにようやく向かう!
イベント回収のために二枚抜きは出来ないので、真っ当にガルティア一体を倒しにいこう。
一体だけであっても魔人を倒せば大幅に楽になる、というのは他国でも証明済み。
魔王探索やシャングリラで支援がおろそかになった時期もあったけど、序盤の集中支援が効いているため、ゼスもまだそこまで消耗しきってはいないはず。










リーザスの時に続き、ゼスでも現地駐留JAPAN援軍とはクエスト開始早々に出会える。
ゼスの支援に来ているのは毛利家の皆さん!
頭ヒャッハーな戦闘民族な毛利家と、魔法使いが圧倒的に多いゼス国……。性格的には相性が悪そうな気もするが、戦力としては前衛・後衛で噛み合うのかも……?

ゼス軍戦力の偏り方へのフォローで忙しい、みたいな話をてるさんもしていた。
曰く、北条よりも偏っているとのこと。
北条家での陰陽師以外の待遇の悪さを戦国時代に小松がグチっていたけど、ゼスでの非魔法使いの扱いに比べりゃ圧倒的にマシだったんだろうなぁ。







毛利姉妹(一人不在)との再会










毛利家を率いる毛利三姉妹から、ここではてるさん&ちぬと再会。
妊婦なてるさん、生き返った(?)ちぬ。戦国ぶりに彼女たちと会うシィルにとっては共に驚きの姿だったが、どうやらランスもてるさんの妊娠については今まで知らなかったらしい。

えーと確かランクエとてるさん××(ランス城のテキストイベント)で、子種を欲しがって云々……みたいなことがあったんだよな。
エンディングでの後日談でもちょっと触れられていた気がする。ランクエ後日談はヌルッと妊娠し始める女性キャラが多かった記憶。マジックも匂わせていたし……リアもだったっけ?

ちぬの復活が描かれたのも同じくランクエ、マグナムでの追加イベント。
復活以降のちぬがウインクしがちなのは、瞑っている側の目がポロッとしやすいから?















この時点で、三姉妹次女きくさんだけは別行動中。
ランスとガッツリ顔を会わせての再会会話がシナリオ中で描かれるのは、ゼス魔人討伐2……いや、ゼス手動解放の時だったか……?

何にせよ、異国の土地でも三姉妹&毛利家のヤロー共は元気いっぱい。
バーサーカーじみた勢いとノリで、ゼス魔法使いにやや引かれつつも戦場でヒャッハーしまくっていた。
楽しそうでよかったっす。







二枚抜きしない旅路

ガルティア&メディウサの脅威





毛利家とは一旦別れ、臨時首都にてマジックと再会。ガルティアやメディウサに苦しめられている現状について説明してもらう。
他国に比べて、明らかにゼスだけ攻め込まれ方がガチなんだよな……。ガルティアは悪い奴じゃないけど兵糧攻めは純粋にキツいし、メディウサについては言うまでもなくエグくて怖い。
ゆるゆる魔人なシルキィorハウゼルと新人レキシントンを相手にしているリーザスに比べて、色々と厳しすぎない?
全部カミーラさんのせい。















まずはガルティア退治へGO!
サイアス&ウスピラのいる前線までの移動中、しばしば香姫の毒団子の話題が出てくるのは、後の展開への伏線を兼ねている。
ランス10からシリーズ参加の初心者プレイヤーはご存じないかもしれませんが……こちらの可愛らしいJAPAN姫君、香姫の作るお団子はヤバいんですよ! という自己紹介パート。
香ちゃんの毒団子は年々進化中だ。







パクパクモグモグ










炎&氷軍との再会はズババッとすっ飛ばし、やってきましたガルティア基地。
マルチナ・カレーが庇った料理人と共に作った料理は、JAPANの“とろろん麩”だ。
懐かしいな、京の料亭……。新撰組にひっくり返された“とろろん麩”……。















“とろろん麩”の恨み……今ここにぶつけるッ!!
毎度おなじみ、大食い勝負の時間でござる。
おっと、しまった。やる気満々の謙信が居てくれるのに、うっかり折女を出してしまった。
まぁいっか、どっちも大食いキャラではあるし。

そもそも今回は二枚抜きNGなので大食い勝利する必要もない!
難易度的にも勝利する気はしないし、特に予定も準備もしていなかった。
はいはい負け負け……。















……と、負けるつもり満々だったのに、うっかり勝利してしまった。
なんと!? マジでか!?

今回、戦国ミニ縛りの仕様上、使える大食いキャラはJAPAN所属の謙信・折女だけ。
彼女たちは同所属なので並べることはできず、他所属は全員が非大食いユニットだ。
一戦目すら抜けられないだろうと高をくくっていたが、まさかこんな場面で予想外の勝利を収めるとは……。















もちろん二回戦スタート。
今度こそ無理に決まってらァ!
……と笑っていたら、フツーに勝てそうで二度見。
マジで!!?? マジかよ!!!???

こ、このままだと、マジで勝ってしまいかねない……!?
だが我々は二枚抜きをするつもりはない!
勝つわけにはいかないんだ!!










すごく勿体ない気もするが……ここはAP残しでターン終了!
敵を削り切ることなく、意図的に引き分けに持っていった。
なんか悔しいというか、やっぱり勿体ないというか……。まぁ仕方ない。

しかし驚いたな。もう【TURN7】だぞ?
魔王探索もシャングリラ攻略もした上での初ゼスで大食い勝利できそうになるとは、想像もしていなかった。
レンジャー活躍での難易度低下が予想以上に効いているのか?
それとも、ミニ縛りでのリーダー固定&EXPUPマス踏みでスタメンだけが育ちまくっているのが、逆に良かったのか?
予想外だったけど、いい勉強になった。