ランス10 延長戦74 【戦国縛り23(完)】つわものどもが夢の跡



ミニ縛りプレイ日記、最終回!

短編で終わるつもりだったが、結局ランス6ミニ縛りの時と同じくらいの日記回数になってしまった……。まぁいいか。
予定通りになる箇所もあれば想定外な部分もある縛りプレイだったが、ともかくほぼ最後まで楽しかったので無問題。最後の最後になって急激にグダったけどネ。

やりたいことは大体できたし、見たいものも見られた。戦国ランスの記憶を新しく更新し直したおかげで細かい点にも改めて気付くことができたし、JAPANキャラクターへの思い入れもより深まった。
やっぱランスシリーズって面白い!

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意





熱いラストバトルを求めて

こんな終わりは認めない






予想外の結末……。まさか一回戦目で勝利できてしまうなんて、想像してなかった。せめてもうちょい苦戦くらいはすると思ってた。
ワンニャン分岐はもちろん、サンセット組との合流すら果たしてないんだぞ?
見てくれ、このヘルマン勢の全滅っぷりを!!

透琳との合流は果たされず、早雲や独眼流妖怪達との合流も果たされず、何より志津香との合流すら果たされず……。
あまりに悲しい。情けない。なんてザマだよ、ケイブリスちゃん。







今回のJAPANミニ縛りで、ラスボス・ケイブリス戦に到達した時点での難易度は13だった。
……ちょっと簡単すぎたのか?
やはりレンジャー達に活躍させたのがやりすぎだったのか?
ちなみにゼス縛りの際は難易度15で、スッゴく苦労させられていた。

ここで……少し考える。
思い出すのは「延長戦72 【戦国縛り21】海はつらいよ」の時、海獣に挑戦するか否かの場所で分岐させた『挑戦したデータ』の存在。
追加レア宝箱から鈴女が出てこなかったこともあり、そのまま先には進めず放置していたが……あっちのデータを使えば、難易度14の状態でラストダンジョンに再挑戦できる。





難易度おかわり






そんなわけで、途中データから再度やり直し!
難易度を上げた状態でズババババッとスピード攻略していき、再びケイブリス一回戦に辿り着いた。
面倒くさかったぜ……!
さっきも見た光景を難易度上げてもう一回、同じ道中を進むとか素直に面倒くさかったぜ!!

だがこれもケイブリスの雄姿を目にするため!!
そしてあわよくばワンニャン宝箱で鈴女ゲット!!!

ちなみに先程の難易度13データで強引敗北してワンニャン宝物庫チェックもしてみたけど、鈴女は出てくれなかった。
あの女は俺に何周させれば気が済むんだ(怒)。







俺様にここまで気を遣わせたんだ!
魅せてくれよ……ケイブリス!!!











……………………。









しかもこっちのデータでも宝物庫から鈴女が出ねぇ……。
もういい!!
もう知らん!!!





お疲れ様でした




そんなわけで、細々と頑張ってみましたが鈴女は結局手に入りませんでした。
ケイブリスについてはもうなんでもいいや……。

プレイ中にも何度か感じていたけど、やはり「なんでもあり」オンによる戦力強化の影響が超デカかったんだろう。
難易度の数値だけならばゼス縛りの際とそう変わらなかったはずだが、終始余裕のある戦いばかりが続き、そのまま最後のケイブリスまで倒し切ってしまった……という感じだ。

特に大きいのがランスの強化っぷり。ランスの一撃が重くなる分、ダメージを与えるのがグッと楽になる。
開始時ボーナスで『EXPUP上昇★ランク+1』×2を取ったうえで積極的に踏みまくっていったのも大きかった。特定ユニットだけガチガチに育つ仕様は今回のようなミニ縛りにピッタリ。

超人アギレダも、ランス並みに育っていた志津香も、大事にしてきた最終兵器たちに限ってそこまで目立たないまま終わってしまったが……ま、仕方がない。
目的だった『ランス10における戦国ランス要素回収』はほぼ完遂できた!
最後まで鈴女に会えなかったのはショックだったけどね……。マジで。ガチで。
とりあえず、今回もお疲れさまでした!!







さて……最後に改めて、ランスとシィルのやりとりをじっくり見ておこう。
戦国ランス プレイ日記037 敵は天満橋にあり」の時にみた、夢の中でのシィルとのやりとりを思い起こさせるような台詞の数々。
前から好きなシーンだったが、戦国ランス正史の新鮮な記憶を抱えている今……なお沁みる……。

五十六ルートなどの多くの場面では許されなかったシィルの望みがようやく叶いそうなこの時の、シィルの泣き笑いがともかく良い。
本当によかったなぁ。もっとも直後にはアレなので、正確な大団円は15年後に先延ばしされるわけだが、こんな場面が見られただけでも心の底から嬉しかった。

これにて“戦国ランス正史ルートの超長エピローグ”、完結ッ!!
ランス10オープニングの香姫との××の時点でも「これで本当の意味で正史完結だな!」と騒いでいたけど、やはりこの場こそが真のエンディングと呼ぶべきだろう。
香姫との関係が完成して、シィルの願いが叶えられて、喜ぶシィルの姿になんだかんだでランスも満足げで……それぞれが一歩前に進みつつ幸せにも手が届いた、とても良い終着点だった。
またかよって感じだが何回でも言い切ろう! 戦国ランス正史ルート、最高のシナリオでしたッッ!!





おわり




戦国ミニ縛りこと「JAPAN中心に世界を救う ~戦国ランスを振り返りつつ~」プレイ日記、完結だ。
最後の最後に急激にグダグダになってしまったのには笑ったが、楽しいミニ縛りプレイでもあった。

ランス10を初プレイした頃には、それこそ戦国ランス好きの一人として「大陸中心だから仕方ないけど、JAPAN勢が目立たないよなぁ」という感想を正直抱いてはいた。
でも今回、要素を丁寧に拾い上げながら読み返していったことで、「でも悪くはないよな。ちょうど良いくらいかもな」と思い直した。ビミョーな差でしかないかもしれないが、とりあえず私の中では三年越しに『ランス10におけるJAPAN色々』が腑に落ちて納得し直したような気分だ。







シナリオやサブエピソードだけでなく、戦力的にもJAPAN所属に全力で頼りまくったのは今までにない経験で楽しかった。
ランス6縛りから続投なマジックやかなみといった面子については、もはや見飽きた感すらあることは否定できない。いつもアイツらと一緒!

ラスボスケイブリスを始めとする強敵相手に意外と苦労しなかったのは自分でも予想外で、ある意味ではちょっとガッカリでもあった。
ガチガチに対策してバキバキに心折られたかったな……。その上で血涙流しながら作戦を練り直したかった。変態乙です。







ランス10第一部を最初からやり直したのは一年ぶりくらいだったが、今回も思っていた以上に楽しかった。
でもさすがに次はもうちょい間を空けるべきだろう。攻略情報が頭に残りすぎていると緊張感に欠けるし、シナリオもほぼ暗記状態だと新鮮味がないし……。
今度はまた2~3年後くらいに、ランクエ縛りでもするか!

ではシメに、今周で活躍してくれた各キャラクターについて一言ずつコメントをしていこうと思う。
みんな、今回もサンキュー!!
また次回もよろしく!!





本日の英雄紹介のコーナー

主人公所属




ランス 最終☆:111



●カード数の暴力。「なんでもあり」の恩恵を最も受けた男として、最後まで最強最優アタッカーだった。
●ちなみに数値上ではゼス縛りの際がATK13万ちょい、今回が20万ちょい。
●最終☆がゼス縛りより高いのは『異界で特訓』の成果か?





リーザス所属




かなみ 最終☆:110
レイラ 最終☆:40



●プロローグから最終決戦までかなみはほぼフル登板だった。ランスやシィル並みに固定状態。
●レイラさんがもうちょい早めに加入してくれれば……。
●『リーザス解放』での酔っ払いレイラさん回収は普通に間に合わなかった。ゼスや自由都市もボロボロだったし、仕方ない。





ヘルマン所属




真田透琳 最終☆:46



●最終決戦に参加できずッ……!
●最低限育てたものの、あまり活躍する機会はなかった。ヘルマン所属を入れる枠が無い。





ゼス所属




マジック 最終☆:110
リズナ 最終☆:49
ウルザ 最終☆:10



●支援解除をほぼ一任されるマジック。かなみ同様に最初から最後まで使い倒されていたが、意外と差分カードが増えなかった。運命の女カードの回収も諦めたからなぁ。
●累積攻撃のリズナはやや使いどころに悩むユニットだが、できるだけ捻じ込んで使い続けた。しかし結果的に育成はさほど進まず。それでもいい……。生きてくれてさえいれば……。
●ドロップ後、即戦線離脱なウルザに泣いた。☆すら初期値。





自由都市所属




志津香 最終☆:91
マリア 最終☆:62
香澄 最終☆:44



●カードの多さもあって強化に次ぐ強化が重なっていった志津香だが、痛恨の最終決戦不参加。
●炎属性のR3志津香が使いやすく、よくシィルやアギレダと並べていた。
●今回もいざという時は土嚢。
●志津香が不在だと、使える戦力がマリア&カスミの累積チューリップオンリーになるのが道中雑魚戦ではややキツい。





JAPAN所属




アギレダ 最終☆:97
山本五十六 最終☆:54
北条早雲 最終☆:53
上杉虎子 最終☆:51
朝倉義景 最終☆:50
折女 最終☆:49
柚原柚美 最終☆:49
上杉謙信 最終☆:44
独眼流政宗 最終☆:44
3G 最終☆:43
小早川ちぬ 最終☆:41
毛利てる 最終☆:41
直江愛 最終☆:41
吉川きく 最終☆:40
ノワール 最終☆:40
香姫 最終☆:40
上杉勝子 最終☆:40
野菊 最終☆:40
お町 最終☆:31
千姫 最終☆:10

●言わずと知れた今回の主役たち。
●アギレダ。超人化の期待を一身に背負い、蝶よ花よと愛でられ育てられた。結果! 最終決戦が思ったよりラクだったため、そこまで目立ちませんでした! でも頑張ってくれたのは確か。必中って地味に嬉しい。
●山本五十六。参加は遅かったが意地でも使った。デフォルトが運命の女なのは嬉しいが、できれば差分も集めたかったな……。食券は一枚目が見られただけでラッキーだったと思う。でもやっぱ全部見たいので統合部隊に行ってきま~す!
●北条早雲。雷属性の魔法ユニットとしてシンプルに便利。マジックと組み合わせてドカッとダメージを与えることができるのが嬉しい。消費AP重め・軽めの二種類持ちってのも使いやすい。
●上杉虎子。勝子に比べると加入がかなり遅かった。そして二人揃うと割り込み発生が厄介でなぁ。戦力が激減した海ルート突入後には「一緒」発動も戦法的にアリ。
●朝倉義景。停戦交渉は強制勝利判定にならんか? 食券が見られたので、戦闘不参加にしては出番が多かった印象。
●折女。最初期に加入したJAPAN勢として長く活躍してくれた。手裏剣はいつだって使いやすい。でも海だと妖怪勢は別行動なの……。
●柚原柚美。デカい一発×2というスキル構成の強みにようやく気付けた。戦力減少の海でも頼りになる。
●上杉謙信。要所要所で『毘沙門天』も活躍。AP累積攻撃も使いどころさえ見極めれば強力で便利だった。
●独眼流政宗。JAPAN所属ってAP累積氷アタッカー多くない? 『方位護天』をいつか活躍させたかったが、お町さんの加入が遅かったこともあり機会がなかった。
●3G。スキル構成にやる気の感じられない爺。
●小早川ちぬ。闇属性アタッカーは今回貴重。登板機会も多かった。
●毛利てる。自爆効果が微妙に使い辛ぇ~! でも使う。
●直江愛。加入がやや遅く、あまり育ち切らず。連続射撃でのコンボ稼ぎはラストダンジョン道中で地味に活躍。
●吉川きく。JAPAN縛り以外でもよく頼るユニットだが、今回はなぜか入手が終盤に。ラストダンジョンでギリギリまで育てたが、育てただけでほぼ終わった。ミニ縛りだと手裏剣が活躍する機会は後半になるほど意外と減っていく。
●ノワール。炎属性遠距離ユニットとして使いやすい。ただ優先育成対象のアギレダと属性被りしていたことで登板機会はやや奪われ気味だった。
●香姫。「いざとなったら香姫を頼る」を合言葉にプレイし続けていたが、そこまでの苦境に陥ることがほぼ無いまま終わってしまった。でもいざという時はキラリと光る毒団子。継続固定ダメージって素晴らしいよね。ティラノ相手に心強い。
●上杉勝子。初期は一軍だったのに、虎子加入のせいで控えに回されたともっぱらのウワサ。雷属性物理攻撃ユニットとして普通に優秀。
●野菊。反再生が活きる機会は今回ほぼ無し? 闇属性アタッカーとして、ちぬと交代で運用。
●お町。同じ雷属性として便利だった早雲の陰にやや隠れてしまったか。加入が遅れたのもやはり痛かった。
●千姫。加入後即封印はウルザをも凌ぐショック。





その他所属




シィル 最終☆:112
日光 最終☆:51

●今回もありとあらゆるシィルが最初から最後まで使い回され続けた。全裸&LV11シィルの登板機会が意外と多い。
●唯一のヒーリング要員として機会は少なかったが各所で活躍。マジで唯一とか草。
●とりあえず加入はしてもらった人間形態日光だったが、結局シィルの方が育っている上に小回りが利くこともあって、前線に立つ回数は少なかった。便利なんだけどね、居合い切り。香姫と組み合わすと強い。





亜人所属




プルーペット 最終☆:36

●『大作戦20海里』で健太郎や透琳が不在な頃、一瞬だけプルーペット登板。
●戦力としてではなく、ドロップ率アップでの鈴女チャンスのためだった。
●結果、特に意味はなかった。





神魔所属




健太郎 最終☆:89
美樹 最終☆:29

●ほぼ唯一の神魔戦力として、地味ながら意外と活躍した健太郎くん。バクメンがほぼ育たなかったのがキツかったが、本人の実力だけでも最後までそれなりに頑張れた。
●美樹ちゃんもたまに出番あり。恋人バージョンの行動阻止は使いやすくて強い。