FGOイベント マナナン・スーベニア・バレンタイン プレイ日記03 ホロウでアタラクシアな予感




今年度(≒去年)新実装サーヴァントのバレンタイン個別イベントはどれもこれも手が込みまくり。
すごく可愛かったり面白かったり興味深かったりでサイコーなんだけど、時間泥棒すぎないか?
フルボイスで差分まで回収しようとしてたらフツーに30分以上かかって草。俺らの自由時間をなんだと思ってやがる……!?

 






※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







街で噂のアレやコレ

レジ……ラ……










バゼットとの協力関係も無事に纏まったところで改めて情報収集タイムとして街を巡ることになった。
アムールの提案で二手に分かれることになったが、バゼット&メドゥーサの雰囲気がなかなか新鮮で興味深い。
クールビューティー姉妹めいた外見なのに、意外とメドゥーサの方がフォローしていく感じなのが良いね。二人とも可愛いなぁ。

一方の主人公&アストライアチームは、有力な情報と思われる『船乗りが持ち込んだ何か』の話を聞いた。
バレンタイン……。チョコレート……。1500年前後……。
いや、決めつけるのはよくない。ほぼほぼ決定的な気もするけど、決めつけるのはよくない!







ア……アン……





情報収集の途中、主人公組は「しょこらとる」を配り歩くどう見ても怪しさマックスな人影と遭遇。
う、胡散臭い……! 外見は言うまでもなく、その発言も妙に現代的&チープな感じが怪しすぎ。どう考えても16世紀に生きてるモノの言動じゃない。
その正体は現時点では謎だが、先ほど脳裏に過った容疑者候補とは繋がらない印象でもある。俺たちのレジライは「ひーーーっひっひっひっ!」なんて言わない。……いや、言うこともあるか?

やる気を失った者を回復させるドリンク「しょこらとる」を配給してくれる善人として街には受け入れられているようだが、まず時代的に未知の存在であるはずの「しょこらとる」を無限に保持しているのがおかしい。
フツーに考えるとマッチポンプじゃねーの? こいつがやる気強奪事件の犯人なんじゃね?
……ただ、奪ったものをわざわざ補給して回復させてくれる理由や理屈はわからないが。















今の段階では特異点最高クラスの怪しさで黒幕候補な、自称『チョコレートの精霊』
コンキスタドールでもなければ例の行方不明英霊本人でもなさそうだし、彼らとの繋がりの有無もわからない正体不明な存在だ。

が……正直、な~んとなく重なる人物はいる。
三下チンピラっぽい口調とか、現代的なニュアンス混ぜ込みつつ皮肉&自虐系でまとめる論調とか、見覚えがありまくる。
アンタ、アムール強化クエストで最終ボスとか担当してなかった?

……ただし、「マジでアイツが来るのか?」という疑念が大きすぎて断定もしがたい。
今までのFGO史においても、そうそう登場しなかった特別扱いのキャラだ。もしアイツをシナリオで扱うとすれば、そのイベントはまず間違いなくきのこ本人御謹製だろ? 今回のイベントシナリオはそんな感じじゃなさそうなんだよなぁ。
ま~去年のバレンタインのカレンの件といい、“ここぞ”という場面と細かいキャラクター造形はきのこ超監修が乗っかっているのかもしれないし、やっぱりまだ何も言えないか。
とりあえず待機! 結論は保留!!















問題を先送りにすることで冷静さを取り戻しかけていた俺たちに告げられる追加情報、「バゼットがいる時に限って姿を現さない」……!?
加えてアムールの反応からしても、彼女の方もまだ『チョコレートの精霊』の存在や正体を把握しきっていない様子だ。ダブルヒロインが揃って不自然に蚊帳の外ときた。
これはッ……こ、これは、限りなく黒に近いのでは……?
い、いや待て! 落ち着けッッ!!
前のめりになるのはまだ早い。クールになれ、HAファン!!







森で見つけたアレとコレ

みんなでやろうホロウアタラクシア










街で得た「森に持ち込まれた何か」を調べるべく、アムールだけを残して森の調査に向かうことになったカルデア一行&バゼット。
前日のメドゥーサとのやりとりといいジャンケンの下りといい、このあたりのイジりといい……今回のイベントシナリオは、『バゼット・フラガ・マクレミッツ』という人物の紹介と掘り下げをかなり丁寧に行おうとしている印象だ。
もちろんいつだって新キャラクターの紹介は丁寧に行われているものだけど、英雄側ではなく疑似サーヴァントの肉体側であり過去作(HA)のヒロインだった『バゼット』個人について丹念に紹介していくのは少し珍しいような気もする。
というかそもそも、疑似サーヴァントの英霊と肉体とが完全に分離(?)した事案自体が初めてか。















エルメロイ二世やライネスのように肉体の方が表に出ているタイプの疑似サーヴァントは何人かいるけど、人間時代のマスターとしての体験や契約していたサーヴァントについてまで話が及ぶのはやっぱり珍しい。
単なる個人的印象かもしれないけど、『バゼットの紹介』以上に『HAの基本設定紹介』な面が大きいようにも思えてきた。
今回のイベントシナリオは『FGOでざっくりと知るFate/hollow ataraxia』みたいなものがテーマだったりするのだろうか?
SNはアニメやソシャゲアプリで触れやすいけど、HAはPC版とVITAしかまだ無いからなぁ……。新規ユーザーには触れづらいことから、いつもより気を使って丁寧に解説しようとしているのかもしれない。
やはり……HAアプリ版を配信&発売するしかない……! スイッチとかでもいいよ!

……あ、でもカプさばだけ既にアプリで配信済みなんだっけ? うーん、なんか権利とか容量とか色々と面倒なのかもしれない。
まぁ個人的には、HAはやはりエロありのPC版こそが至高だと思いますけどね……。(※後方古参厄介面)







持ち込まれたモノの正体










森の中ではボロボロな小屋と船乗り幽霊を発見した。
この地に変なモノを持ち込んだのはレジライ本人ではなく、その部下であるのモブ船乗りだったのか……。
「船長は興味を持たなかった」ってのは、この特異点のみの話? とりあえずこの土地におけるレジライはシロってことでいいのかな。










気になるのは、この船乗りの交渉に応じてくれたという現地民のスタイリッシュなシルエット……。
いったいどこのタイガー、あるいはジャガーなんだ……!?

交渉の相手にソレを選んだ時点で、歴史のゆがみが始まっていた可能性・大。
この特異点が生まれた理由はココにあると見た。
今年のバレンタイン引き換えコーナーの店番担当を何故あのケモノが担っているのかと思っていたが、これが理由だったのか……。まさかの黒幕パターンとはね……。
きっと全部南米異聞帯のせいなんですわ。