「あなたにとって最高のガール!」結果に全力で触れる <30位~11位編>




公式人気投票結果に触れつつ、ひとりずつ全力で讃えながら長文語りするという謎企画、第二弾。
今回は「30位~11位」までを対象にした。

相変わらず無茶苦茶長くて読み辛い記事だ。
付き合っていただいている方、本当にありがとう。

※文章・画像共にガチガチでゴリゴリのネタバレ注意

 










51位から順番に、一人ずつ触れていきながら讃えていく本企画。
順位はアリスブログで発表されたものだ。

第二部・食券などなど、マジでネタバレに触れまくっている記事だと思う。
未プレイ未クリアの方は、本当にご注意を。












30位

クリーム






軍師三人娘の一角、クリームが30位に滑り込んだ!!

クリームは三人娘の中では一番ランスには手厳しく、真面目で堅い場面が多かったことから、人気投票では苦戦するのではないかと個人的には予想していた。
だが蓋を開けてみれば、この結果だ。すごい! 頑張ったな、クリーム……!


クリームは真面目でわかりやすいツッコミ係として、他キャラの食券でも活躍しまくっていたのが印象深い。
本気でツッコんでくれるキャラ、というと意外とランス城面子では貴重なので、そういった意味での出番はとても多かった。イコール大体振り回されている、ということでもあるが、クリームの百面相はどれもとてもかわいかったので個人的には無問題。俺得。


彼女の真面目さや堅さは、強い責任感あってこそのものだ。そして、彼女自身強く自分を責めて、追い詰められたからでもあった。
ピリピリしているクリームは、いつだって弾けそうなのを堪えているようにも見えて、心配だった。
だからその傷に付け込むような形になった××シーンは、ぼかぁあれはちょっとかわいそうだと思ったよ! 仕方ないけど、ランスなら当たり前だけど、ああいうのもそれはそれで良いけれど、でもちょっと酷かったと思うんだよ!


しかし涙目はそれはそれでやっぱり良い。折れることなく切り替えて、頑張り続けるクリームもかわいそうカワイイ。
だけどいつかは幸せになってほしい!
クリーム、30位おめでとう!!












29位

スシヌ






スシヌ、まさかの母親抜きという大金星!!

第二部キャラというウィークポイントを感じさせない、立派な順位だ!
やはり「主人公に想いを寄せる」キャラはいいものだよな。恋に自覚がないあたりも、かわいいし微笑ましいしでおばあちゃんもニッコリだ。
とはいえ姉弟だし、そもそも下手したら姉妹でのラヴ事情になっちゃうのはややマズ……いや……むしろ、良い……?


マジック譲りの茶髪の眼鏡っ子、というビジュアル自体は、すごくかわいいながらもやや地味だ。
そんな、ちょっぴり地味でヒキコモリのスシヌが勇気を振り絞って、唇をぷるぷるさせながら笑う姿がともかくカワイイ。あのグニャグニャ口元描写、俺大好物。


今はまだ子供だし、対人恐怖症も完治したとは言い難いけれど、それでもスシヌなりに頑張っていく様を見ていると、どうしても応援したくなってしまう。
甘やかしてしまうナギやダークランスの気持ちもわかるし、そんな家族に対してはフランクに接するスシヌの姿がまた良い。ダークランスに「恥ずかしいからやめて!」なんて怒るシーンとか、メッチャすき。

スシヌ、29位おめでとう!!












28位

セスナ






アップデートの追加枠でありながら、セスナ28位!

ランクエ人気投票でも上位だったし、10での登場を熱望する声は確かに多く聞いていた。
だからランクインはするに違いない、とわかってはいたが、それでもこの順位は個人的には想像以上。スゲェ……セスナさん、マジ半端ないッス。ベンビール家の女、油断ならねぇ。


まともな全身での新規立ち絵は、ひょっとして6以来だったりするのだろうか?
ぼんやりした表情も眠る表情も、セスナらしくてイメージバッチリだった。実は覚醒バージョンはまだ見られていないし、ゼス自動解放の追加バージョンも未見だ。楽しみにしている。
セスナ食券でのワーグとの絡みは、セスナのかわいいだけではない強かさや心優しさもピックアップされつつ、ワーグ好きとしても悶絶モノの名食券だった。ありがとうセスナ、本当にありがとう。


アップデートでの追加枠として、立ち絵・食券・全裸実装に本編追記シナリオ有なセスナたちアイスフレーム三人娘は、俺たちに希望を与えてくれた。
あんなキャラやこんなキャラもワンチャンあるかもしれない、と、期待を抱かせてくれた。
それが実現するとは限らないけれど、セスナたちは確かに私たちに夢と希望を見せてくれたんだよ……。
セスナ、28位おめでとう!!












27位

ジル






あまりに恐ろし美しい魔王、ジルが27位!!

ケイブリスの回想等での一瞬の登場でありながらのこの順位……凄まじい、けれど納得もできる。
ジルファンは精鋭揃いというイメージがあるし、そもそも一瞬の出番や立ち絵であってもこの美しさだ。


ジル本人は、近年03でも登場したこともあって、あちらでの印象が強いユーザーも多かったのではないかな、とも思う。
力を失っていたせいか03ではロリ姿だったが、今回の回想&立ち絵は全盛期の大人全裸美女バージョン。立ち絵モードが非実装だった頃は、血の記憶戦で一瞬映ったジル様をスクショするべく、多くのモノノフたちが挑んでいったと聞いている。
このブログはエログロNGなので色々と隠させてもらったが、それでもジルの立ち絵の異常なまでの美しさや神々しさ、聖女のようでありつつも見ているだけで背筋が凍るような恐ろしさや美の裏の狂気、清濁全てが組み込まれた今回のジル立ち絵は「神業」のひとつに違いない。
痛いのがダメな私にとって、ジル自身の過去も魔王としての所業も、正直ちょっと辛いものがある。しかし、彼女の背景や歴史に歪んだ魅力を感じるのも確かだ。メディウサやケイブリスですら届かない、絶対的な恐怖としての存在感に圧倒されるし、惹かれる気持ちもすごくよくわかる。


03の設定を考えれば、ジルが再び表舞台に出る可能性も皆無とはいえない。
そう思うと、やっぱり怖くもあるし、不謹慎だが少しドキドキワクワクしてしまうのも本音だ。
27位、おめでとう!!












26位

レリコフ






シーラさんちのかわいい一人娘、レリコフが26位!!

リセット・エールといった主役級を除けば、「魔王の娘」の中ではトップだ。すごい!!
レリコフ自身も気にしていた通り、登場したのは第二部でも後半で、出番の量という意味では決して恵まれてはいなかったと思う。
しかし、その限られた出番での活躍っぷりがえげつなかった……。
「遭難二人きり」「シーウィードで二人きり」「闘神大会で××権利ゲット」ってフラグまみれじゃねぇか!!
こんなの……こんなのエロゲだったらどう考えてもそういうヤツじゃないですか!!
なぜ、なぜエロゲじゃないんだ!!
……あれっ!!??


匂いを嗅いだり甘えんぼうだったりする、小動物的なかわいさだなと思わせてからのシーウィードでのあの「オンナ」感、マジヤバだったと思う。
しかし俺的には、大会で負けた直後の号泣が一番キたんですわ……。天真爛漫笑顔満開娘の綺麗な号泣って、美しさすら感じるよな。


なんだか語れば語るほど怪しいヒトになってしまう気がする。
ともかく、レリコフおめでとう!!












25位

チルディ






9ヒロインにして運命の女のひとり、チルディが25位!!

前作でピックアップされたヒロイン、という時点で、ランス10人気投票という場では厳しい立場であっただろうチルディ。
それでも25位、というのはかなり粘ったと思う。
出番も決して多かったとは言えなかったのに、よく頑張った!!


今回のチルディはランクエや9のようにランス達に同行はせず、基本的にリーザスに留まっていたのが大きな足枷になっていたと思う。
親衛隊という設定上、当たり前のことなのだけれど、ランクエ&9で傍にいた印象が強かった分、「離れた感」も強かった。
それでもリーザス解放クエストでほぼメイン所として出番が貰えただけでも、ありがたかったのかもしれない。××は、まぁちょっと理想とは違う形だった気もするが、道中のチルディがともかくスッゲーかわいかった。
ランスに褒められて、わかりやすいくらいご機嫌になってしまうチルディ。真実を知って頬をパンパンに膨らませるチルディ。そして、「い・や・で・す・わ」と物凄い表情をしてみせるチルディ。どれもこれも、表情といい台詞といい、メチャクチャ良かった。
なんだかんだでチルディなりにランスに良いところを見せたい乙女心なんてものも見え隠れするのが少し意外でもあって、かわいらしかった。


本作ではジュリアという素晴らしい部下ができたこと、次期親衛隊長が内定していることなどで、以前よりもチルディは大人びていたように見えた。
デフォルトの表情がニンマリ顔ではなく、少し疲れたようにも見える素の顔だったのもイメージの変化に繋がったのかもしれない。


ランスのノリに慣れて諦めて、自分も無理に格好つけるのはちょっとだけやめて、落ち着きとストレス(原因:部下と総統)を手に入れたチルディは、ランス10でまた一皮むけたように思う。第二部ラストの麗しき美女戦士に繋がるのも納得だ。
あと、ごくごく個人的なツボとしては、キンケード食券でのチルディの言動がメチャメチャ良かった。若干小悪党の気持ちがわかってしまうチルディは、カワイイ。


チルディ、25位おめでとう!!
第二部の立ち絵追加とかイベント追加とか、ワンチャン期待したい!!












24位

ベゼルアイ






聖女の子モンスターより、ベルゼアイが24位にランクイン!!

最初はかわいく小さいロリお姉ちゃんとして、途中からは美しいお姉さんとして、一歩離れたところから見守ってくれたベルゼアイの絶妙な「年上」感、本当に素晴らしかったと思う。
設定を考えればもちろん年上なのはわかりきっているけれど、どんな相手に対しても同等に「ちょっと年上のお姉さん」ぽく振舞う感じが、こう、個人的にメチャクチャツボだった。


性能的にも、最初のうちこそ神魔枠解禁という足かせはあれど、確定加入・強力な「鼓舞」付与スキル・切り札のブーストスキルと、安定性は抜群だった。
ターン制限バトルから普段の雑魚戦やボス戦まで、常に活躍してくれていた彼女に救われたプレイヤーは多かったことだろう。もちろん私もその一人だ。


出番は第一部の序盤に寄っていたため、第二部に登場できなかったことは少し残念でもある。この点は、他の聖女の子モンスターも同等だ。
あくまでも人類ではない彼女たちが物語に関わってくるのは、やはり難しかったのかもしれない。それでも第一部ではなんだかんだで最後まで付き合ってくれた、優しくて強くてかわいいおべーちゃんが私は大好きだ。
あと、××シーンはベルゼアイとハウセスナースが個人的には2強かなと思う。ナニとは言わないが。


ベルゼアイ、24位おめでとう!!












23位

サチコ






ランス10で株上がりまくりのサチコ、堂々の23位!!

メインヒロイン格でないキャラクターでありながら、30位以内に入るというだけですごい。
出番こそたっぷりあったが、活躍らしい活躍は良い意味で特になかったサチコだ。しかし、そんなところが最高にサチコらしくて、最高に面白かった。
サチコはかわいいし、たまにちょっとエロくもあったりなかったりするが、私の中ではどうしても「面白い」って結論になってしまいがちかもしれない。
ランス10におけるサチコの言動は、どれもこれも、本当にメッチャクチャ面白かった。ランス10の楽しさのうち、下手すれば1割くらいはサチコが関わっていたかもしれない。それくらい、今回のサチコは個人的に最高で最強だった。


決してメインヒロインではなく、メインキャラクターでもなく、英雄でも姫君でもないサチコは、ある意味では稀有な存在だ。
一般人枠というものはランス10でも少なからず存在するが、ありとあらゆる人物に対してフラットで、上下関係も種族の違いも最初こそ気にしてもすぐに受け入れてしまう、異常なまでの器のでかさ。……でかいのかも、実はよくわからないサチコは、リセットとは別ベクトルにスーパーコミュ力ウーマンだったと思う。


サチコほど喜劇が似合い、悲劇が似合わない女性キャラクターはランスシリーズには貴重だったかもしれない。
それはサチコを道化と嗤っているわけではなくて、もちろんサチコがかわいい女の子だということも知っているし、その普通の感性が尊いとも思った上で、サチコをサチコとして大好きにならざるを得ないのだ。

これからもサチコには、小さな幸せをちょっとずつ積み重ねつつ、平和に気楽に生きていってほしい。
そしてクルックーやアルカネーゼたちとも、友人として仲良くしていってほしい。
ランスのことは、また速攻で忘れてほしい。そしてまたいつか、馬鹿らしい再会をしてほしい。


サチコ、23位おめでとう!!
おまえは最高の女だ!!












22位

ナギ






最強クラスのお姉さん、ナギが22位!!

第一部の天真爛漫ガールとしてのナギもメチャクチャかわいかったが、彼女の本気は第二部だというのが個人的嗜好。
そう思えばやや不利だったし、この状況下での22位は頑張ったと思う。それでも、もうちょい上も目指せたって悔しさも感じてしまう……!


私は鬼畜王未プレイの身なので、ナギへの印象は6~9のものが大きかった。正直、9での志津香ルートをクリアするまでは、ナギに対しては悲しみと不安ばかり抱いていた。
破滅に走り続けていたナギを、最後の一歩手前で志津香が引き止めてくれて、本当によかった。今改めて、志津香にも強く感謝している。
志津香が頑張ってくれたから、10でのナギをたくさん見られたし、第二部のナギにも会えたんだもんな……。志津香にマジ感謝、マジリスペクト。


志津香と姉妹で、ランスと親子のようで、昔の記憶があるようにも見えるけれど定かではない第一部のナギも、とても魅力的だった。
いつもはキラキラの笑顔で笑っていて、子供らしく駆け回っているのに、ふとした瞬間に見せる思慮深さや好きな人たちへの言動には、少しだけ陰もあって……単なるロリキャラではない、様々な積み重ねがあったうえで、ナギは人生をやり直している最中なんだよなぁって実感されてともかく俺感動。
ナギが普通の子供のように暮らして、志津香に甘えて、ランスにもたまに甘えて、リセットのような友達と遊びまわっている姿を見ているだけで泣きそうになる。


一方ッッ!! これはもう言うまでもないことなのだが、第二部のナギも……第二部のナギも!!
もう、簡単には言い表せないくらい、ともかく、最高!! 最強!!
相変わらず志津香が大好きで、ランスやリセットのことが好きで、家族が大切で、妹気質ながらも自分より年下には「格好いいお姉さん」と思われたくて、フランクで子供っぽかったりいたずらっぽかったりちょっとエッチだったり姦しかったりして、でもいざとなると恥ずかしくなってしまって攻められると意外と弱くて、って……。おいおい……ヤベェだろ……。こんなん、兵器じゃねぇか……。
まさか最終作の最後の最後に、こんなに魅力的なキャラクターを見せつけられることになるとは、想像もしていなかった。


ランス10は、とても素晴らしい作品だった。素晴らしい完結編だった。
だから、ランスやシィルや志津香といったシリーズのメインキャラクターの物語は、本当に寂しいけれど、これで綺麗に終わってしまってもいいのかな……と思えるくらい、私にとっては最高の結末だった。
物凄く寂しくて悲しい一方で、嬉しさだったり眩しさだったりが強すぎて、納得せざるを得なかった。


しかし、ナギに関しては、正直もうちょっと見たい。
どんな形でもいいから、また第二部のナギに会いたいと思ってしまう、我慢弱い私がいる。
ともあれ、ナギ、本当におめでとう!!












21位

パステ






カラー女王にしてリセットママ、パステルが21位!!

10をプレイ開始した時に、早い段階でまず私が安心したのが、「ああパステルは相変わらずランスのことが全力で嫌いなんだ」ということだった。
ランスシリーズはランスが主人公である以上、基本的に女は食われて攻略されていくものだった。最初は嫌っていても、なんだかんだで内心は認めていたり好きになっていってしまうのがほとんどのパターンだった。私はそれがイヤだった、なんてことは決してない。
だが、パステルは、最後までランスを嫌っていた。ある程度は受け入れざるを得なくても、隙あらば嫌がらせをしたり罵り合ったり、馬鹿馬鹿しい喧嘩を続けてくれた。
もはや、これは様式美だ。全力で嫌がるパステル、パステルを自分の女と勝手に決めたくせに全力で馬鹿にし続けるランス、という関係は、他のキャラクターでは成し得なかったものだ。


現状のパステルやリセットとの関係が始まったのはランクエからだったが、掘り下げはマグナムからだった。そこから更に掘り下げられたのがランス10だった、といえるかもしれない。
基本的にランス達に同行している立場や、娘代表のリセットの存在もあって、パステルの出番は第一部第二部共に多かった。
活躍したかというと、CITY決戦では多少していた。あと、呪い専門家としての活躍もあったか。……なんだかんだ、色々な場面でパステルは活躍していた覚えがある。それなのに「パステルに助けられた!」って印象がイマイチ薄いのは、パステルの人柄あってこそだろう。パステルの絶妙なちっちゃさ、すごく独特ですごく良い。器の小ささとか性格の悪さだとか、くだらない部分ではちょくちょくランスに似ているのがまた面白い。


ランスとの関係のみならず、リセットとの母娘関係もとても微笑ましくて、眺めていて楽しかった。
ランクエマグナムでも描写されていたけれど、今回はパステル自身の食券・全裸のみならずリセット・母etcの食券イベントもあって、パステルとカラーたちのやりとりは本当にボリュームたっぷりだった。出番の多さという意味では、既存ヒロイントップクラスだったかもしれない。

パステル、21位おめでとう!!












20位

謙信






逆境にも負けず、謙信は20位という大健闘!!

人気や魅力、ポテンシャルを考えれば、もっと上を目指せたであろう謙信。
しかし、さすがにランス10では状況が厳しかった……。
××シーンがある、という待遇では覆せない程度には辛い戦いだったと思う。20位に、よくぞ粘ったと讃えたい! 頑張ったよ!!


正直言って、出番の量・活躍・カード性能全て、「良かった」とは言い難かったと思う。
帝カードの0APは良いとも言えるかもしれないけど、カードのレア度が噛み合わなすぎだぜ! せめて通常カード0AP、超レア帝カードに高威力高APスキルってわけにはいかなかったのか! 紀伊も大好きなキャラだから、バランスを考えればここはなんとも難しい所でもあるのだけど、しかしもうちょい使いやすい謙信カードが容易に入手出来てもよかったじゃないか……!
……境遇については、あまり愚痴りたくないとも思うが、それでも納得はできない。私以上の謙信ファンならば、尚更悔しかったと思う。


しかし、本作の謙信自身には、落ち度はなかった。相変わらず健気で、ちょっと天然な部分もありつつ天才剣士として麗しく格好良くもあって、腹ペコでしょんぼりする顔などはメチャクチャかわいかった。ランスを想うだけで幸せだと微笑む純粋さと清らかさは、他にはない彼女の魅力だった。
第二部でもCGでチラリとであっても、15年後の成長した姿を見ることができた。見られた、というだけで、私は嬉しかった。スラッとして従来の雰囲気を残しつつも美しくて、とても良かった……。もちろん立ち絵やランスとの再会が描かれたりしたら、もっと嬉しかったけれど、難しかったことはわかっている。


謙信、20位本当におめでとう!!
追加エピソードはもちろん、レア度低めで使いやすい追加カードでもいい。ぜひ、何かほしい……!












19位

リア






ランス10パッケージヒロインのひとり、リアが19位!!

嬉しいッ……。俺、ただ、嬉しいよ……。
こんな、ほぼオールスターキャストみたいなハードル激高な女子人気投票で、リアが20位以内に入ってくれたことがハチャメチャに嬉しい……。
そういう観点で感動し始めちゃうと、マジでキリがないから自重していたんだけど、こればっかりは本当に嬉しんだ……。


本作のリアは、優遇されたか不遇だったかといえば、もちろん前者だったと私は思う。
従来のランスラブオーラも終始全開で、ライバル姫たちにもバチバチしつつもたまには譲る度量の大きさも見せて、更に母親として柔らかく成長した様子もあってと、本編・食券・第二部と、大活躍だった。出番も魅力もたっぷりだった。
キャラ性能的には「氷属性はるまき係」等で使い勝手もそれなり&確定入手というありがたさ。無いと覚悟していた運命の女入り&電卓キューブイベントまでアリ、なんて……私は、本当に嬉しかった。大往生だった。


立ち絵も、個人的にはシリーズトップクラスだった。初めて公式を見た瞬間、「えっ、この美少女っ……まさか、まさかリアなのッ!?」って、自演女みたいな反応をしてしまうくらい、最高だと感じた。
更に各種表情差分も、幸せそうな笑顔から腹黒そうな不敵な笑み、冷たい表情などなど、全て俺クリティカルヒット。マジリアヒロイン。リアフォーエバー。


ただ……ただひとつ。残念だったのは、××シーン……ランスと二人でのまともな××が、結局無かったっぽい点、だ。
バッドエンドはあったけど、そうじゃないんだ……。そこまでガッツリじゃなくてもいい。軽くでいいし、ハウゼルみたく本番ナシでもいい。それでも、久しぶりにリアがエロゲヒロインとして楽しそうに嬉しそうにしている姿が見たかった。私はただそれだけを、小さく望んでいたんだ……。


……と、少し残念がってはみたものの、それを覆すほどの喜びや嬉しさをゲーム内で何度も感じたのは、間違いない。
私はリア好きとしては歴が浅いし、本来なら語れるほど彼女にもランスシリーズにも詳しいわけでもない。
だけど、私はランス10でのリアの活躍が、本当に嬉しかった。もっと観たいと思ってしまうくらい、終わるのが惜しくて、楽しい時間を過ごさせてもらった。


リメイクでもまた性格の悪いリアが見たいし、本編後の少し丸くなったリアも見たい。できればまた、リアがたくさん見たい。
リア、本当に本当に、おめでとう。












18位

ラク






頼りになりすぎる女こと、ミラクルが18位だ!!

初登場が前作9。しかもその時点でヒロイン格としての活躍はほぼ描かれ切ってしまった状況での18位は、見事だったと思う。
9で燦然と輝きながら登場した運命の女・ミラクルの魅力と、彼女に惚れて応援し続けたファンの力をしみじみと感じる。


ラクル自身のキャラクター性の素晴らしさ、外見の良さ内面の良さかわいさ優しさetcを考えると、正直言えば「18位」という順位は物足りないようにも見えてしまう。
ランス10でのミラクルは相変わらずかわいくて、偉そうに女王のように振舞うけど結局ビックリするほど甘くて優しくて、異界関連に自由都市魔人退治にバボラ退治に第二部に……と、出番や活躍シーンは多かったのは間違いない。
中でも個人的に最高に格好良かったのが、ホーネットが居ない場合でのクリアAエピローグだ。精神が勝つ前に肉体が耐えきれずに壊れてしまうかもしれない、あまりに危険すぎる状況。それでも、「出来るまでやる。何度かやればコツが掴める」と笑って言い切るミラクルの、強さと美しさと危うさ。痺れたよ。圧倒されて、何も言えなかった。それでもミラクルのことを想って、彼女を無理やり止めてくれたパットンにはマジ感謝してる。


しかし、「女性として、ヒロインとしての活躍」という意味になってくると、物足りなかったと言わざるを得ない。
××シーンが無かった女性キャラクターの方が多い現状で、贅沢は言えないとも思う。同じ運命の女でも、かなみやフェリス達にも今回は無かった。だが、ミラクルに関しては、彼女たち以上に「ランスとヒロイン(ミラクル)の関係を深く掘る」描写が少なかったように、私は感じた。
前作9で既に描き切られていたことで、仕方が無かった面もあったとは思う。それでも、9の続きでも類似シーンでも構わないので、もうちょっとエロかわいいミラクルも見てみたかった。しょんぼりしながら服を着て、頬を叩いて元気になる彼女が、また見たかった……。


出番が多かった以上、追加シーンは望み薄かもしれない。
だがミラクルほど魅力的なキャラクターが、これっきりなんて勿体なさ過ぎる!
CGまでは望まない、全裸イベントをもうちょい掘り下げてくれるだけでいい。何かあったら、すごく嬉しい!
ラクル、18位おめでとう!!












17位

香姫






大事に寝かせ続けたJAPANヒロイン、香姫が17位!!

最後に見た香ちゃんが、ランクエでのぷんぷにとかわいい立ち絵だったからか、その変わりっぷりに私はまず驚いた。
情弱な私が公式HPで初めて立ち絵を目にした時、そのインパクトだけで「な、なんて美しいんだ……」と慄いたのが、何を隠そうリア&香姫の二人だった。


戦国ランスやランクエでの香姫は、私の中ではあくまでも妹だった。リセットが娘にしか見えないように、香姫もすごくかわいいし良い子だけれど、そういった対象には見辛いというのも正直な気持ちだった。しかし、ランス10での香姫の立ち絵のあまりのヒロイン力と美しさを前にしては、ひれ伏さざるを得なかった。


戦国・ランクエと丁寧に描かれてきた、ランスと香姫の兄妹のようで決して兄妹ではない、絶妙な距離感。少しずつ大人になっていく香姫と共に、育っていったであろうほのかな恋心。もう、ワイ感無量です。花嫁を送り出す気分というと、ちょっと違うかもしれないが、ともかく胸がいっぱいだった。ランス10冒頭の××シーンで、なぜか「ええ話や……なんちゅうええ話なんや」って感動していた俺だった。


今までの全てが花開いたような、ランス10での香姫の美しさと活躍、個人的には文句なしだった。戦闘では毒付与係としても非常に優秀だし、軍師として勇ましく格好いい様も見せてくれた。更に第二部では天井知らずの美しさまで披露してくれた。
冒頭××や食券・全裸を除くと、「女性として」の活躍はやはり控えめだったかもしれない。しかし私としては、女性でもあるけれどまずランスの妹でもあろうとする香姫の気持ちや、そっと想いを寄せる淑やかさに最高にMOEるので、これくらいのバランスでもすごく良かったと思っている。


追加イベントがもしあるとしたら、第二部での香ちゃんをもっと見てみたい、と個人的には思う。
信長のこともあるし、ランス達の件が解決したことについて、きっと香姫はすっっっごく喜んでくれたと思うんだ。嬉しそうに笑ってくれる香ちゃんと、ランス達の姿が見てみたい。蛇足かもしれないし、想像の余地を残すくらいが美しいのかもしれないが、それはそれとしてやっぱりハッピーエンドシーンをもっと沢山眺めたいのが本音だ。

香ちゃん、本当に本当に、おめでとう!!












16位

エール






ダークホース、エール(女)が16位!!

今回の隠し主人公ともいえるエール(女)は、知名度という意味では圧倒的に不利だった。そもそも第二部、しかも2周目以降限定だなんて、ハードルが高すぎる。
……しかし、そのポテンシャルと人気は凄まじかった。下馬評(※俺調べ)では上位入賞の可能性も囁かれていたし、個人的にもワンチャンあるのではと睨んでいた。
結果的には16位という順位に収まったが、知名度を考えれば超大健闘だ。むしろ、まだまだ上を狙えるという末恐ろしさすら感じる。エールちゃん、恐ろしい娘ッ……!


エールに関しては、設定の関係であくまでも“昔ながらの無口主人公”が基本姿勢だった。選択肢や地の文で喋るシーンもあるが、基本的には「…………」だらけで、キャラクター性はプレイヤーの想像に委ねられている。
父親と母親がアレなので、おそらくは少し変な子で、わりとクールで、やや世間知らずだというのは根底にある。そして、最初のうちはクールでぼんやりしていた彼(彼女)は、冒険を進めていくうちに選択肢が無くとも自然と友達を助けたり、家族を守ろうとしたり、少しずつ成長していく。
そんな様を主人公として眺めるか、ランスの子のひとりとして知り合い気分で眺めるか、面白みが足りないと冷めて見るかは、やはりプレイヤー次第だろう。


私は第二部を、あくまでも「ランスの物語のエピローグ」として捉えていたこともあって、視点と主人公がエールに移ったことに拒否感は個人的には無かった。
そして、エールという新しいキャラクターの成長と物語を、最後まで楽しむことができた。
もしまたいつか、何らかの形でエールの物語の続きが描かれるとしたら、見てみたいと思う。
設定的に少し難しいかもしれないし、蛇足の危険性も孕んではいるが、できればまた見たい。その時はエールの隣にチャラい陶器がいてくれたら、ちょっと嬉しいかもしれない。

エール、16位本当におめでとう!!












15位

クルックー






ランス10における最重要ヒロイン、クルックーが15位!!

個人的にはトップテンには入ると予想していたけれど、やはり「全ての〆」要員である以上、未クリアや未コンプだとわかり辛いという不利はあったのだと思う。その肝心の「全ての〆」も、人によっては受け止め方も様々だっただろうし、否定的な感情を抱くプレイヤーもいるかもしれない。
私は以前から何度も語っている通り、クルックーの結論に対しては、前向きに捉えている。全てはクルックーがランスと世界を守るために頑張った結果だと思っているし、将来的なことまではわからずとも、希望のある夢のある終わり方だったと思った。だからこそ寂寥感がスッゴイわけだが、同じくらいの満足感も抱いている。


こんなエンディングを見せてくれたクルックーというヒロインに、母親に、ランスを愛した女に、私は心の底から感謝している。そして、言うまでもなく、大好きだ。
ランクエだけではよくわからなくて、マグナムで大好きになってから、今までずっとクルックーはお気に入りヒロインの一人だったけれど、更に更に何倍も好きになった。
もっとも他のヒロインの株も本作で爆上げしているので、クルックーだけ突出しているというほどでもないのだが、マイ脳内ランキングではトップテン入りは間違いないくらい大好きなキャラクターだ。


初登場だったランクエから、マグナムと9を経て10に至るまで、クルックーの変化や成長はとても丁寧に描かれてきた。最初は己の神のためならば手段を選ばない危険人物のようですらあった彼女がランスと出会って、やがて神に失望してランスを愛した。今度はランスのためならば……という面もややありつつも、彼だけでなく、彼を取り巻く全てを守ろうとして、やがて世界そのものを愛するように至った経緯は、本当に見事に描かれ切ったと思う。


無表情で無感情に見えるクルックーは、最初のうちは己の感情も他人の感情にも無頓着で無理解に近かった。そんな彼女が今では友人に囲まれて、「表情がすぐにわかる」なんてからかわれて、ランスのことになると密かに照れたり怒ってりもしている姿も見せるようになった。
素敵な変化で成長だった。そして、更にもう一歩、変わっていったクルックーの姿も十五年後に「母」として目にすることができた。


母としても魅力的、女性としても魅力的な彼女だが、やはり私は後者の昔からのクルックーが好きだ。
またクルックーと冒険がしたい。ランスやクルックーやサチコが、騒いでいる姿をもっと見ていたい。
そうだ、ランクエマグナムをやろう。

クルックー、本当におめでとう!!












14位

リズナ






ランクエ後日談の不安を喜びに変えてくれた、リズナが14位!!

メディウサ関連での仕打ちは、本当に辛かった。あまりに痛々しくて、悲しくて苦しくて、リズナがかわいそうで、そのルートを辿る勇気さえ、しばらくは持てなかった。
あんなことがあった結果としての第二部なのだから、「良かった」なんて、とても言えない。リズナが傷付かずに済むのなら、出番なんて無くてもよかったくらいだと、これは完全に私個人の意見ではあるものの、思っている。


しかし、そんな気持ちがある一方で、第二部の魔人リズナのデザインやキャラクター性などについては、「メッチャ良かった」と言わざるを得ない。
リズナの命を救うために魔人化させたという魔王の想い、物語やエピソードとしての引きの強さや衝撃度。そしてなんといっても、フェロモンを操る魔人となったリズナの美しさ、麗しさ、かわいさ、エロさ、もう一度美しさ!!
第二部で立ち絵が現れたあの瞬間、私は息を呑んだ。そしてその後、リズナの内面が何も変わっていないことが本当に嬉しくて、二度三度と喜んだのも記憶に新しい。


第一部でのリズナも、相変わらず健気で可憐で、魅力的なキャラクターだった。彼女の良さは、食券三枚目に詰め込まれていると私は感じた。そして、リズナとランスの関係も、あのシーンに丁寧に描かれていたと思う。
「今回は本当でよかった」と微笑むリズナ、「結局騙されてるじゃないか」と気付きつつも黙って薬を飲むランス……。何気ない、ごく普通の日常のワンシーンが、今では眩しくて尊くてたまらない。


リズナは本当に良い娘で、かわいくて優しくて健気で、淑やかすぎてなかなか前には出られないけれど、そんなところも含めて「幸せになってほしい」と心から思えるキャラクターの一人だった。
経緯は様々で、苦しい想いも辛い経験もたくさんあったけれど、それでも最後にはリズナの笑顔が見ることができて、本当によかった。
リズナ、14位おめでとう!!












13位

クエルプラン






最終作の隠しヒロイン、堂々の13位!!

第一部でも登場しているとはいえ、彼女の「???」はほぼ隠しイベント状態だったし、第二部での出番も回想がメインだったクエルプラン。
出演シーンやアピール量、描写としては決して豊富ではなかった彼女が、13位というのは驚異的だ。とんでもないことだ!
下馬評(※俺調べ)ではトップテン入りも囁かれたが、さすがにそこまでは届かなかった。しかし数多くのメインヒロイン級を抑えてのこの順位は、超絶大健闘といって良いだろう。


ALICEと同等の神々しさを有しながら、クエルプランには親しみを感じてしまうのは、シナリオ補正だろうか?
ランスに惹かれてしまう「あっさり感」「ちょろさ」含めて、クエルプランは身近に感じてしまう部分はあるだろう。第一部でのクエルプランの連続「???」イベントは、まさに彼女がヒトのように成長していく様を描いたものでもあった。
初めて会った時はあんなにも女神然としていたクエルプランが、最後には「ただの人だからいい」と言ったあの瞬間、フツーに純粋に私は感動してしまったよ……。


しかし、描写量が十分だったかといえば、それは……やはり、否寄りかな……。
いや、あれはあれで「短い女神の物語」として纏まっていた。クエルプラン関連が単なる隠しサブイベントだったなら、私はすごく感動したうえで納得したと思う。
だが第二部であそこまで大々的に彼女の恋心の続きをシナリオに組み込むのならば、第一部での経緯はもっと丁寧にするべきだった、と私は思ってしまう。少なくとも「???」イベントは、もっと容易に確実に観られるようにするべきだったように感じた。


隠しヒロインに徹するならば第二部での展開は違うものにするべきだったように思うし、このままで行くならばメインヒロインとして第一部でもガッツリ描く方がよかったのでは、とプレイヤー目線では私は思った。
しかし、私自身の個人的な感覚としては、これもまた「アリ」だ。描写は少なくとも想像の余地はあり、物語の余韻は確かにある。そしてスタッフロールでわかるとおり、クエルプランの結末はハッピー寄りのエンディングだ。


だから、これでもいい……けれど、「追加イベントがいらない」なんて言うつもりはない!
補完も追加も、ガンガンしてくれたら嬉しい!
クエルプラン、おめでとう!!












12位

ワーグ






××追加おめでとう、ワーグ!!

年齢的にはセーフだろうにナンデナンデと騒いでいた甲斐があったといえる。××といいセスナ食券といい、1.02アプデはワーグ神アプデと呼んでも過言ではないだろう。
鬼畜王未プレイの私に、新旧ワーグの違いを語ることはできないし比べることもできないが、ランス10のワーグが最高にかわいかったのは間違いない。


彼女もまた、ある程度ゲームをやりこまなければ「良さ」を実感できないキャラクターだったと思う。そういった意味では、第二部キャラほどではなくとも不利だった。
そんな状況下で12位というのは、凄まじい成果だ。しかし、ワーグの魅力を知ってしまえば当然だと思えるし、むしろもっと上でもおかしくないと断じられる。それくらいワーグ関連のイベントは良かった。予想していたよりもずっとずっと、良かった。ラッシーの秘密を知るともう一度オイシイという、素晴らしいキャラ設計だった。


白くてフワフワしたビジュアル+厚着というデザインが、まず、良い。厚着は良い。もこっとしたシルエットがかわいいし、少しずつ枚数が減る差分までたっぷりで、そういう意味でも最高だった。
そして、寂しがり屋で人形が友達という、一見ありがちな設定なんだけれども結局そういうのに皆弱いんだ。私もそうだ。人形遊びで友達ゴッコをするワーグ、ランスやセスナの訪問にはしゃぐラッシー、(><)顔……ワーグを構成する すべてが KAWAII。


××シーンが追加されたのは、想像以上の出来事だった。本当に嬉しかった。
だから次はぜひ日常ワーグも……なんてワガママは許されないかもしれないが、言うだけはきっとタダだ。
ワーグ、12位おめでとう!!












11位

ヌヌハラ






結果発表で取り乱したヌヌハラ、11位!!

完全新規キャラ(?)としては、ヌヌハラがひょっとしてトップなのか?
いや、ヤッベーだろ。偉業過ぎるだろ。マジスッゲーよ!!
確かにヌヌハラはカワイイし弱点発見便利だし想像していたよりずっとずっと面白い娘だったし、人気が出るのはわかる。しかしこの順位は予想できないよ!!


ヌヌハラの正体に関しては、結局ぼかされたまま終わった。
こういったメタキャラは好みが別れるイメージが強いのだが、「ランスファン」というユーザーとの心境の一致が、今日のヌヌハラ人気に繋がったのだろうか?
うーんそれもわからんが、メタとしてのバランスが優れていると判断されたからこそ、こうして受け入れられたのだろう。ヌヌハラ自身もすごいが、ヌヌハラのキャラ造型や図鑑テキストを作った人もすごい。


私がヌヌハラを決定的に好きになったのは、やはり彼女の食券だ。特に三枚目は、純粋に素直に、物凄く感動してしまった。嬉しかった……というだけでは表現できないほど、心が強く動かされた。
その際の感想は食券感想記事に書いたので割愛するとしても、ともかく、衝撃的だった。今でも思い出すと、胸が苦しくなるくらいだ。


最終作でヌヌハラのようなキャラクターが現れて、ユーザーに受け入れられただけでもすごい。
そして、そんな彼女の言葉に、私は確かに救われたのだと思う。
ヌヌハラ、11位本当におめでとう!!
そして、ありがとう!!











次回、「10位~1位編」に続くッッ!!