ランス6 プレイ日記026 ヘルマンの皇子を見つけろ



シリーズ人気キャラのあの男が、ようやくストーリーに正式登場&参加だ!

彼を仲間にするミッションは現時点では必須イベントではないが、行かない選択肢などない。
ランス6における最高の壁役であるこの男は、戦力としても欠かせない存在。
早くも次の『治安本部』から、モリモリ活躍していってもらう。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





奴隷観察場に潜むヘルマン皇子






久しぶりに訪れた奴隷観察場は、随分と静かで人も少ない。
この男曰く、3日前に強力なモンスターが放たれたことで、ほとんどが死んでしまったらしい。
うーん、なんともドライでザックリとした扱い。

そんな状況では、噂の皇子も死んでしまったかもしれない……が、万が一ということもある。
もしもの時はトドメをさすべく、念のために探索を続けていく。







今回の任務での、ゴールになるのがこのイベントアイコン。
これに触れると二度と奴隷観察場に戻ってくることはできなくなる

やり残しやマップの埋め残しがないように、十分に確認してからイベントを進めたい。
このイベントアイコンより奥が埋まっていない場合は、残念ながらマップ埋め不可能になってしまう。









奴隷観察場の奥で出会ったこの男。
ランスは完全に忘れていたようだが、ロッキーは憶えていた。
プレイ日記002 潤いが足りない」で助太刀してもらった謎の男、ついに再登場!

……って、「002」!?
そんなに前なのか。本格参戦イツカナ~なんて当時はのんきに言っていたけれど、想像以上に時間がかかったな……。









そしてここで、ようやく明らかになる衝撃の事実。
奴隷観察場にいるヘルマン皇子とは、このむさ苦しい謎の大男のことだった。みんな知ってた。

正式名はパットン・ヘルマン。
今は母方の姓を名乗り、パットン・ミナスルジとして生きている男は、「皇子」という言葉からイメージするような爽やかなイケメンでは決してない。
しかし、豪快で反骨心のある、ナイスガイだということは一目でわかる。みんな知ってる。







そんなパットンに対して……ランスから、皇子の正体以上に衝撃的な言葉が飛び出した。
「気に入った」!? いま、「気に入った」って言ったか!?
ランス、おまえは男を「気に入る」なんてことができる人間だったのか!?

ああいや……できることは知ってはいるけれど、明確に口に出すのは予想外だったので、わりと驚いた。
二言三言話しただけで「気に入った」というのは、ランスの対男コミュニケーションにおいては最上級の評価といえるだろう。
まさに気が合った、ウマが合った、という感じだったのかもしれない。





新たな仲間






こっそり始末する予定が、大幅に方針変更。
任務通りにヘルマン皇子を救出して、そのままアイスフレームに連れて行く。

ウルザたちとパットンが面会している最中に、まだパットンの姿を知らない女性陣がわらわらと集まってくる。
「皇子」という言葉に、ミーハー心を刺激されているのかもしれない。

皇子様といえば金髪なのかな、なんてソワソワしているシィルがおのぼりさんカワイイ。
絵本や童話のイメージで語っているのが見え見えで、夢見がちキュート。
そういうことに興味がなさそうなサーナキアも、ちょっと気にしている様子なのがまたカワイイ。


そして、リズナの口にしている「ちっちゃな王子様」は、おそらくあの男のことだろう。
そのあたりの繋がりや設定が明らかになるのは、もう少し後かな。ストーリーの中盤くらいで、だろうか。







あっさりと砕かれる幻想。
皇子らしさはなくとも頼れる男、パットンがグリーン隊の仲間に加わった。

パットンはHPが非常に高く、“味方ガード”によって仲間を優先的に庇ってくれるHPタンク係。
ボス戦や強敵戦で頼りになる、とても優秀なガードだ。

弱点を挙げるなら、被弾が多すぎるとさすがにキツい点だろうか。
HPが多い分、回復が追い付かない事態も起きかねないので、アイテムなどで補強していきたいところ。







どうやらかなみは、パットンの外見については知っていたらしい。
だが、ヘルマン内のゴタゴタについて詳細までは把握していなかった様子だ。
あとでリアに報告しよう、と内心考えていた。
リアか……。リア(とリーザス)はヘルマンにもパットン個人にも恨みがあるからな……。
良くないことになりそうだが、まぁしゃーない。









新たに仲間に加わったパットンのサブイベントも、早速発生していたので進めてみる。
その前に、かなみに軽くセクハラもしていこう。
【おしゃれブック】……笑。
……いや、笑うのはよくない。彼女の大切な趣味なのだから、静かに見守ってあげよう。
04マダカナー。









森の中で特訓していたパットンの様子を見に行ってみる。
奴隷観察場に潜んでいたのも修行の一環でもあったようだし、そういった意味ではなかなか真面目だ。
走り込みに誘われたが、ランスは当然断った。
そのあたり、あまり気にしないパットンはカラッとしている。気持ちの良い男だ。

唯一少し言いよどんだ「王妃」の話は、やはり母親やパメラのことを考えたのだろうか?
パエリナはあくまでも妾だった気がするし、王妃となると、やはりパメラのことなのかな。
繋げて、シーラのことも考えていたのかもしれない。

パットンの複雑な環境については、ランス6ではそこまで深く掘り下げてはいなかったようにも思うが、細かく触れている部分はたくさんあるだろう。
これもチェック項目のひとつ。







カラッとしている、という意味では、ランスもそうだろう。
男に対する淡白さや興味のなさ故の部分もあるが、好奇心で踏み込みすぎないあたりは、ランスの美点といってもいいかもしれない。

そのあたりがパットンにとっても気楽で付き合いやすく、お互いに良い距離感が保てるのかもな。
だからこそ、ランス10でのあの関係に繋がっていくのだろう。
うーん、ランス9もやりたくなってきた……が、まだガマンだ。