FGO 序/2017年12年31日 プレイ日記02 会った瞬間黒幕と判るヤツ



『会った瞬間黒幕と判るヤツ』はあくまでも初期コンセプト。

しかし今回、“見た”瞬間に連想してしまった。
エクストラ系列だったりで敵以外ムーヴも最近は多い。けれどこれはなぁ……うん……。


PC版FateSN初回特典に収録されていた用語辞典は、どんどんリメイクされたりリニューアルされていくので、最新の情報とイコールとは限らない。
しかし面白い情報もたっぷりあるので、オススメだ。
あと、単純に読むと楽しい。俺、型月用語辞典系、大好。

マシュのプロトタイプでもある、はぐれサーヴァントについても書かれていたりする。
確か今でも公式HPからダウンロードできるはずだ。





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※第二部第一章・第二章のネタバレを含みます





2017年12月27日






前回から一日経って、12月27日。
やってきた新所長たちを迎え入れるシーンから始まる。
本人が現れる前に、ダヴィンチちゃんに口から軽く説明があった。

ゴルドルフ・ムジーク、驚異の28歳。
錬金術師の大家の嫡子で、協会での評価は平均。
ムジーク家は歴史こそ古いが功績はなく、資産だけは多めの一族らしい。
ふむ……一体どんな人間ナンダローネ?







出、出~www
初見道化実際善人奴~wwww


……『ムジーク』の名字の時点で、一部ユーザーからすれば既に「……んッ?」とは思えた。
そして立ち絵が表示されたその瞬間、俺たちは、“DNA”のチカラって奴を……感じてしまったんだ……。









とはいえ、この時点では、このゴルドルフなる新しい登場人物についての描写は非常に少ない。
外見がふとっちょさんだとか、家系がアレだとか、第一印象だけで色々と決めつけてしまうのは早計だし、危ういだろう。

オヤジがなんだかんだ悪い人ではなかったといっても、息子もそうとは限らない。当然の話だ。


……そして。ゴルドルフと同じくらい、もしくはそれ以上に気になる人物がもうひとり。
めっちゃ美人かつナイスバディ、わりと性格が悪そうなあたりも個人的にはすごく心惹かれるソチラの女性……。デザインド・バイ・ワダアルコ……。









ずらり、と並んだ兵士たち。雰囲気が一気に物々しくなった。
有無を言わさぬ空気で、冷静かつ強権にカルデアスタッフを拘束しようとする新所長。

その真意ははっきりとはわからない。
査問会が開かれることも、事情聴取や書類の提出が必要なことも、カルデア側は理解していたし素直に応じるつもりではあった。

だというのに、随分と高圧的じゃないか……とも思うけれど、事情を知らない外側からすればカルデアは容疑者のようなものだしな。
武力で制圧する準備を整えてきたとしても、そこまで責められはしないかもしれない。

また、『最初にガツンと上下を知らしめる』効果あたりを狙っていたりもするのかもしれないな。









ダヴィンチちゃんの堂々たる対応に、またも背後の女性とひそひそ話をするゴルドルフ。
ガツンと作戦、この時点でやや失敗。
既に威厳はあまり保てていないと言わざるを得ない。


胸元とヘソがセクシーな女性の名前は、コヤンスカヤというらしい。
名前の響きはロシアっぽい? しかし人種はよくわからない。
色白だし、瞳の色は茶色か……もしかして金色?
金色だとすると、型月的には結構アレなんだよなぁ……。

そして眉毛がやや太め。
ワダアルコの描く太眉女子ってサイコーだよな。俺、チョー好き。









ゴルドルフの印象や言葉は、パッと受けた感覚ではやや悪い。
あからさまなくらいに道化的でもあり、鼻持ちならない金持ち魔術師感が強くて、傲慢で高圧的な『ベタな小悪党』のように描かれている。

しかしよくよく聞いていけば、そこまで不条理なわけでも悪意に満ちているわけでもない。
強制的にスタッフを拘束したといっても、必要以上の暴力を振るうつもりではないようだし、「気持ちの良い退職」を用意する気もあるらしい。
本人やダヴィンチちゃんの言う通り、魔術師としては十分に紳士的な対応といってもいいように思う。







7つの部門に分割されようとしていたカルデアを、全て買い取ったムジーク家。
そのために、家の私財全てを投入したらしい。
うーん、そこまでしたのはなぜだろう?
カルデアを評価して、ありのままであることに価値を見出してくれたのはありがたいといえばありがたい。
しかしまぁ、ちょっと不思議だ。


……そういえば先程、コヤンスカヤは「そういう触れ込みで閣下にカルデアのご紹介をさせていただきましたわ」みたいな話をしていた。
カルデアを未分割で手に入れることや、その価値について、ゴルドルフに誘いをかけたのはコヤンスカヤの側からだったのだろうか?
ムジーク家の資産を用いて、カルデアの分割を防ぎ、内部に入り込むのが狙いだった……とか?

ま、このあたりは現時点ではよくわからない。
コヤンスカヤは見るからに怪しい女ではあるが、やはり何者なのかは不明な状況だし。
カルデアにとっての敵、悪であると決めつけるのは、やはり早計だろう。







……と。 疑心暗鬼を抑え込み、ゴルドルフやコヤンスカヤに対しては冷静に見極めようと思っていたけれど……。
ここに来て、プレイヤーの多くが、今後の事態を察してしまったに違いない。







あーーーーーーーーー……。

(※当時の素直な感情)









うわぁぁぁ…………。

(※当時の素直な感情)







えらいことに……なってしまった。
いやこれは……これは……アカン。
色々と駄目だ。終わった。帰ろう。


……\(^o^)/オワタな心境だった。
しかし、実際問題、この男については謎が多い。
その謎のいくつかは、第二部の第一章や第二章で少しずつ明かされていく……けれど、まだ解けていない謎のほうが圧倒的に多い。

そもそも……冬木で行われた、聖杯戦争。
その勝者は、我々の知っている「Fate」の物語とは異なっている。
少なくとも「FGO」においては、違う歴史が歴史として歩まれている。

言峰は、この歴史において、どんな運命を辿ったのか?
更に言えば、士郎や遠坂といった「Fate」の主人公たちはどんな運命を辿ったのか?
そして、『特異点F』は、いったい何なのか……。





聖堂教会






4人1組で拘束されてしまったカルデアスタッフ。
主人公と同室になったのは、マシュ・ダヴィンチちゃん・眼鏡のカルデアスタッフ(男性)。

眼鏡スタッフはさておき、結構な重要人物を同室にさせてしまうんだな……。
まー話の都合といえばそれまでだ。重要人物を纏めておくことで監視し易い、というのもあるかもしれない。









まずは言峰神父……というより、聖堂教会について。
神父個人についてはまだ何もわからないが、教会についてはダヴィンチちゃんも知っている。
Fateシリーズで教会側の話が出ると、スゲーワクワクするよな?
ワイはメッチャワクワクウキウキしてしまう。







……と。ここで、マシュが気になる発言。
この時点では、マシュはギャラハッドの存在を感じているらしい。
ギャラハッドが居なくなってしまった(仮)のは、いつからだったっけ……。
このあたりも、またマテリアルで確認し直さないとな。









コヤンスカヤについては、眼鏡スタッフの口から情報提供があった。
NFFサービスは、民間の警備サービスのようなもの……らしい。
ロシアでニュースになっていた、というと、コヤンスカヤの名前の雰囲気ともなんとなく繋がる。もちろん本名とは限らないが。

コヤンスカヤにしても言峰神父にしても、まだ謎が多すぎる。
新所長は比較的わかりやすいけれど、全てが見た目通りとも限らないだろう。
とりあえずしばらくは、様子を見続けるしかない。