ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記028 染色解禁
本作の特徴的なシステムである、“染色”がついに解禁だ。
しかし、現時点ではまだ好き放題に染めまくり……というわけにもいかない。
ストーリー中では染料の入手手段がかなり限られている。先のことを言えば、からっぽ島でもそれなりに苦労する。
年明け以降のアップデートで少しずつ染料の入手条件は緩和されていったが、それまでは染料造りのために大農園運営不可避な状態だった。チャコ達が働きまくり。キラーマシンは更に働きまくり。
ペンキ染色用の足場も組んで、染料の節約に努めていた日々が続いていた。
……そして4月現在では、アップデートで入手条件が緩和されすぎた結果、染料が余りまくっている。
ついこの間まで、赤の染料が足りなさ過ぎて、トマト農園を増設したばかりだったのに……気付けば赤だけでも3000個以上になっていた。この量、どうやって使えばいいんだ。
ペロのために
頑張る理由
ゴルドン酒場を、拠点の仲間たち全員で作っていこう!
モンゾーラの時と同じく、主な建築作業は住民たちが積極的に進めていってくれる。
必要な素材も集めてくれるし、アイテムだって自分たちでビルドしてくれる。
ちなみに肉料理プレートやとこなつドリンクを作ったのはオネエあらくれだった。モブでありつつキャラ立ち&活躍する、抜け目ない奴……!
今までずっと拠点で指示するばかりだったカルロでさえ、怖がっていた坑道に素材採取に行っていた。
彼らの背中を押した形になったシドーも、その働きは想像以上だったらしく、「いったいどうして…」と驚いている。
彼らを動かしているのがペロを想う気持ち……すなわちアイだということに、薄々気付きかけているのかもしれない。
シドーの抱いていた『アイとは何か』の疑問に、答えが見えてきたのかもな。
はじめての『染料』
ブロックライトを染めるために、新しい素材赤の染料を採取してきた。外見は赤い鉱石のようだが、ブロックで破壊すると絵の具のような素材に変わる。
この素材と家具を、染色がまで着色することができるらしい。
染色がまのレシピもここでゲット。
前作には『染色』という概念は無かったはずだ。スゲーな……外見の色違いとはいえ、アイテムの種類増えすぎヤバすぎ。
早速、欲しかった赤いブロックライトへと染色してみる。
うおっ、全然違う! スゲー! オシャレだ!
ここを見る限り、他にも白・黒・紫・ピンク・緑・黄・青(・赤)に変えられるらしい。色数も凄いな。
色が違うだけで全然違う雰囲気になるし、こんなの……こんなの、プロビルダーの手にかかったら、とんでもないことになっちまうんじゃねーの!?
しかし、ちょっと気になることがひとつ。
将来的には変わるのかもしれないが、現時点では『染料1個につき、アイテム1個を色変更』な点が少し引っ掛かる。
オアシスで採取してきた染料は10個だが、手間もかかるし埋蔵量も少ない雰囲気だった。
たとえばライト20個を染色したい時、染料を20個も取りに行かねばならない……と思うと、結構大変そうなイメージだ。
乙女の真実
そうこうしているうちに、設計図の第一段階が完成した。
赤いブロックライトも設置完了。今までの通常ブロックライトとは全然違う雰囲気になる。オシャレ~。
赤い絨毯&赤いブロックライトで作られた屋内(予定)は、なんだかアダルトな雰囲気だ。高級クラブって感じ? お立ち台ではストリップショーが始まりそう。
建築進展をよろこぶ空気の中、突然オンバが『せつない恋の物語』について話し始めた。
以前にアーマンにも聞いた話だ。メンヘラ事件物語。
プレイ日記で言うと、「プレイ日記023 光り輝くオレたちの宝」。
そしてここで明らかになる、衝撃の事実!
乙女の正体は、メドーサボールだった!
どこが美しい乙女だゴルァ!!
なんとなく想像していた展開ではあったが、改めて話の歪みっぷりにワロタ。
せつない恋じゃなくて、やっぱり普通にストーカーの逆切れ案件じゃねぇか……。
ハーゴン教団、というかメドーサボールが勝手に捻じ曲げたストーリーが、現在にも語り継がれていたのだろうか? 情報統制こえーな。
最初に抱いた「……それ、乙女の方がアレじゃね?」という疑問は間違っていなかった。
ゴルドンへの愛が実らず、怒りのままに彼を石に変えたうえ、宝物の笛を取り上げて破壊&半分だけ神殿に祀っていたメドーサボール。
愛と憎しみの果てに、彼の宝物の一部分だけは大切にしていたわけだ。
『せつない恋の物語』として聞こえなくもないが、傍から見れば自己中で迷惑な上に悲恋気分に酔っているク〇ビッ〇と言ってもいいだろう。言い過ぎ?
設計図も次の段階へ
今度は青の染料を探して、地底湖の奥に向かう。
これまた奥地で、行き来のし辛い複雑な場所だ……。
染料の数も、そんなに多くはない感じだ。染料探しって大変だな。色々と染めて試してみたいけど、採取作業を考えると無駄遣いしないほうが良いかと迷う。
新しくできた青いブロックライトも、早速酒場の中に設置した。
青いライティングが美しい……!
いいなー、染色系ブロックライト。オサレ&ビューティフル。
悩めるメドーサボール対策
染色作業中、カルロが話しかけてきた。
彼が気にしているのは、迫るメドーサボールとの決戦に向けた装備品について。
メドーサボールの放つ石化光線への対策は、まだ立っていない。
人間が直撃すればペロの二の舞だし、ゴルドンでさえ以前にストーンマンにされてしまった。
何か対抗手段を考えておくべきだが、まだ作戦が浮かんではいない。
カルロは「なにか思いついたときのために オレの ヒゾウのオタカラを わたしておこう」と、ふるびた鉱石を主人公に渡した。
他ではお目にかかったことがない、おそろしくかたい金属だという。ありがたいけど、加工は出来るのか……?
二つ目の設計図も完成し、三つ目に取り掛かろうとしている最中……またも、衝撃の事実が発覚!
なんと、ゴルドンを作ったのは、かつてのビルダーだった!
今までのパターンからして、モンゾーラで大樹を作った奴と同一人物かな?
ゴルドンまで作るとはすごい……というか、ゴルドンは人工物だったのか。はぇ~、ふっしぎ~。
ゴルドン自身も知らなかったようだが、オッカムルの住民やハーゴン教団は知っていたらしい。
ゴルドンが生まれ、金や銀がもたらされたことで、島にあらそいが生じたのだ……というのが『今回のハーゴン教団の説』。
毎度のことながら、ビルダーを悪の元凶扱いする活動に一生懸命な奴らだ。さすがのシドーも呆れるレベル。
最高のオタカラを探せ
設計図の総仕上げ&決戦に向けて、主人公が欲するのは……ダイアモンド!
これにはアーマンもビックリ。プレイヤーもビックリ。
まだ新しい鉱石を求めるのか!? ブルーメタルあたりで、そろそろ採掘作業にも疲れを感じ始めていたぞ!?
これに超反応したのは、他ならぬジュエルン。
ジュエルンが求めていた最高のオタカラこそが、ダイアモンドだったらしい。
やまびこのふえで探せばいい、と言われても、そもそもどこで吹けばいいのかもわからない。
とりあえず吹け、今吹けすぐ吹けココで吹け……と五月蠅いので、とりあえず言う通りにする。
ボエ~~~~
光った場所をゴルドンパンチすると、大穴が空いた。
街のわりと近くだ。こんな場所にこんな超危ない穴をあけるとか、アホか! 人が落ちて死ぬぞ!
何やら、下からはすごい熱気も感じるらしい。ヤベー奴じゃん……。
マグマか? 溶岩か?
地中の探索となれば、そろそろそういった展開もありえるだろう。
うーん、怖ェ~!
前作でも溶岩エリアは苦手だったんだよな。というかトラップ床系は大体苦手なんだよ。
しかし、逃げる訳にもいかない。シドーと一緒に、飛び込んでみるしかない……!