ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記041 ピラミッドの完成と新たな旅立ち




あかの開拓地での作業がひと段落して、ついに“次の土地”の話が出てきた。
その地名を聞いて、まず奇妙な反応を示したのはルル。
彼女は明らかに何らかの違和感を覚えているようだが、その意味はまだ明らかにはならなかった。

ッ……言えよ……!
そりゃそういうもんだけど!
旅立つ前に、教えてくれよッ……!

 







完成、ピラミッド!

新たな島の観光名所










スッゲー天気が悪いけれど……ついに、ピラミッドが完成だ!
監獄島編を間に挟んだこともあって、途中からは「いつまでやるんだ……」と正直思ったりもした。
細かいブロックの違いもオシャレな素敵建築物ではあるのだが、活かし方が全然わからねぇ。
ピラミッドの内部って、普通は何があるものなんだ?
エジプト人じゃない俺にはわからん。

まぁ、みんなが喜んでいるならそれでいいか。
大ハッスルな仲間たち。はしゃげはしゃげ。







戦いへの危惧










あかの開拓地の仲間たちとピラミッド完成を喜びつつ、教団対策についても話し合う。
防衛や戦闘については、モンゾーラもオッカムルの住民も、決して専門家とはいえない。
そういった事柄に詳しい仲間を次に集める……という流れになるようだ。

しかし、仕方がない面もあるとはいえ、からっぽ島に『戦い』という概念がもたらされることには少しだけ不安もあるな。
平和で牧歌的だったからっぽ島が、どんどん変わっていく感じだ。
まぁ、それもまた避けられない成長なのかもしれない。


この会話シーンにて、前回仲間になったばかりのモブ商人クパチョが、まるでメインキャラの一人のように輪の中心に加わっているのに草生えた。
中心人物面すな。







またも、“謎の声”










あかの石板の前で、改めて開拓進行について話し合っていると、突然シドーに再び“謎の声”が話しかけてきた。
苦しみ、明らかに嫌がるシドー。
少し前から、“謎の声”に対してシドーはあからさまな不快感を示すようになっていた。

“謎の声”が話すことも、最初の頃は理解もしていなかったしそこまで気にしていた様子でもなかったが……着々と、シドーの反応は深刻な雰囲気を出すようになってきている。







高まる破壊の衝動










“謎の声”の正体は未だ不明だが、このあたりの会話やシドーの抵抗を見る限り、やはり『良い存在』とは思い難い。
シドーにとって、もしくは主人公やからっぽ島にとって、危険な存在……という気がする。
そのわりには物作りを奨励するようなことを話す時もあったのが、謎ではあるが……。


“謎の声”はシドーに、「あなたが世界を救う日は すぐそこに迫っています」と言った。
そして、神としての役割の自覚をするようにと語り、声は消えていった。















“謎の声”が終わると、「プレイ日記016 どいつもこいつも川づくりに夢中」の時と同じく、シドーはパワーアップした。
しかしその反応は、前回とは随分と異なる。
よくわからんがパワーアップだと笑っていた前回とは違い、シドーの言動は明らかに重苦しく、不安を押し隠しているような妙な弱々しささえあった。

ルル達が心配して尋ねても、なんでもないと誤魔化してしまう。
仲間に迷惑をかけたくない……というよりは、不安を表に出すのが、シドー自身も怖いのかもしれない。
監獄島に居た頃よりも、シドーはある意味で更に頑なになってしまったような感じだ。
どんどん状況が悪くなっているように見えて、正直こちらも不安になる。







最後の島

戦士の仲間を求めて










ハーゴン教団と戦うため、戦士の仲間が欲しい!
……ということで、しろじいが“次なるあたらしい地”について教えてくれた。
その名もムーンブルク。……ムーンブルク!!??
さすがに知ってる。本家ドラクエ2をやったことがない私でも、さすがに知っているぞ!

しかしムーンブルクは……あれ?
ルルも妙だと思ったのか、変な反応を示す。
一方のシドーはムーンブルクについて何も知らないからか、「たえまない戦いなんて おもしろそうだ」と機嫌よく笑っていた。


そういえばムーンブルクについては、ビルダーズ2の作中でも話を聞いたことがある。
プレイ日記009 奇跡の饗宴」の時に、モンゾーラの女の子ソフィが、ムーンブルクという大都会があるそうです」と語っていた。
モンゾーラにも噂が届くほど立派で、知名度が高い土地だと思われる。
……が、ドラクエ2では確か………。







明らかに嫌な予感がする










疑問の答えは出ないまま、ムーンブルクへの出立が決まった。
しかし、気になることは多すぎる。
本当に行っても良いのか? 大丈夫なのか?

“大都会”ムーンブルク。たえまない戦い。
「禁断の地」だの「ただならぬ気配」だのといった、不穏な単語……。
新しい土地での冒険はいつでも期待と不安に満ちているが、今回ばかりは、妙な緊張の方が強いかもしれない。


そして、しろじいが「もはや そこしか 案内できぬ」というのもちょっと気になる。
モンゾーラ・オッカムル・ムーンブルク以外に案内できない?
それはしろじいの能力の限界か?
もしくは、世界の根幹に関わる限界なのか……?







にげられない!





怖くても、行かないわけにはいかない。
戦術に長けたうつくしい女騎士にも会いたいし、ストーリー的にも避けられない。
とりあえず、行ってみっか!

地図上で表されたムーンブルクは、雪や氷のようなものが見える寒そうな土地だ。
雪国系大陸は、RPGの終盤あるある。

この地図上では、からっぽ島にはしろじい(?)が、モンゾーラにはみみずんが、オッカムルにはゴルドンがかわいらしいタッチで描かれている。
そのパターンからすると、ムーンブルクイエティが重要な存在になるのか……?