ランス10 延長戦23 【ランス6縛り③】ゼスを救った英雄たちの集結




ランス6に登場したキャラクターだけでのAエンドを目指す今回の遊び。
……これ、6(とランクエ)以外で成立するのか?

たとえばランス9でやろうとしたら、所属の偏り方がエゲつなさそうだ。
ヘルマン所属以外、大変なことになりそうだと思ったが……想像してみたら、意外とイケる気がしてきた。
とりあえずランス・かなみ・志津香・マリア・チルディ・リック・ミラクル・戦姫・ハンティ・ピッテン・クルックー・アルカネーゼ・あてな・ビスケッタ・ナギ・リア・バレス・レイラあたりは問答無用でオーケ。
ちょっぴり登場勢でもパステル・イージス・リセット・シィル……って、下手すりゃ6縛りより楽な可能性もあるか?
ああでも、神魔勢がほぼ居ないのかな。それはそれでちょいキツいか。
実際にやるかはさておき、イメトレするのは正直楽しい。

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







大総統陛下の軍師たち

俺たちのクールビューティー





「ランス6のことを振り返りつつランス10をやる」縛りにおけるメインヒロインの一人ッッ!!
ウルザ・プラナアイスの入場だァーッッ!!!



祝えや祝え!!
踊れ叫べ!!
ヒャッホーヤッターバンザーイ!!!










ランス10でのウルザの出番はかなり多い。
明確にランス城に配属され、ゼスはもちろん世界を守る大総統の参謀役だ。
クリーム・アールコートも近い立ち位置だが、ランスとの付き合いが最も長く、扱いを心得ているのはウルザだ。自然と彼女の出番と活躍は多くなる。

しかし、四天王の一角が国外配属とはなかなか大胆なやり方だよな。ゼスの人材が、現時点ではまだ余裕があるからこその配置か?
『ランス城』という世界のトップが集う重要な場に、ゼス代表としての楔を打っておく……みたいな意味合いもあるのかもしれない。それなりの能力と立場の持ち主でなければ、大国リーザスやヘルマン相手に巧く立ち回れない危険性もあるだろう。


ところで、超話は変わるけど、ランス10のウルザの立ち絵……素晴らしいよな……。
ランス6 プレイ日記077 歩けなかった少女」でも歴代ウルザを並べて語ったけれど、ランス10ウルザはシリーズ歴代ウルザの中でも個人的にはトップ。
『最終作』バフも大きいのだけど、そもそもランス10のキャラデザ&デザインの方向性がスッゲー好き。
ウルザに限らず、どのキャラも『最終体にして総合型かつ完成形』みたいな感じで超素晴らしい。

ランス6→戦国は短期間で大きく画風も変化していたけど、その後のランクエでは全体的にデフォルメされたキャラクターデザインが採用されていた。好き嫌いは別れたようだけど、個人的にはあれもアリだった。
しかし、ウルザはランクエではCG出演はあれど立ち絵はなく、ランクエでの“通常ウルザ”は顔アイコンのみに近い状況だった。
あれから数年……本作、ランス10。9を挟んだ久々のウルザ。立ち絵という意味ではもはや戦国ぶりのウルザだ。
そりゃ感極まるよ。







総統の初仕事

両手両足に花だらけ










好きな女のケツばかり追いかけてはいられないのが世界総統の辛いトコよネ。
【TURN1】準備フェイズは強制イベント『総統の初仕事』
始まって早々に、各国のヒロインズカードが加入する。
あくまでもカード加入であって、シナリオ的には次ターン以降の彼女たちは各国に帰還してしまう。

もちろんカードは失われないので、その点は安心だ。しかし今回のミニ縛りでは、彼女達全員を使用することはできない。
強制加入姫君の中で、今回リーダー採用可能なのはリアマジックの二人だけ。
同タイミングで加入してくれたクルックー・シーラ・香姫は、残念ながら後衛で所属の底力だけを高めるお仕事に従事してもらう。あとは自動戦闘の際には出てくることもあるだろう。

更に残念なお知らせとしては、今回のミニ縛りではJAPAN陣営は実質使用不可能。
つまり香姫は所属の底力アップとしてすら活躍はできない……。
香ちゃん好きの俺も悲しい。あと戦術的にもわりと辛い。毒付与ォ……。















『総統の初仕事』は難易度も高くなく、チュートリアル第二弾といった感じだ。
通常周回では戦闘回数目当てに大変ルートばかり選んでしまうので、久々に順当ルートを選んでみる。
こちらを進むと、ランス視点で各ヒロインについての解説が挟まるのが興味深い。
初見ユーザーへの自己紹介? ……初見って居るのか……?
あと、ゼス崩壊を「とある事件」呼ばわりは草不可避。

シィルとマジックが、にこやかに会話している姿が少し新鮮だった。
会話シーン自体、あまり見かけない組み合わせのようにも思える。そもそも顔を合わせる機会自体、ランス6終盤と戦国くらいしか無かったからなぁ。
っつーかマジックの交友関係が狭いのか? ゼス上層部とリアくらいしか絡まないような気もする。







新たな仲間たち





さて、冒険開始だ。早速最初の戦闘で宝箱ドロップ。
現れたのはイオ&マルチナ。今回のプレイ方針に則って、もちろんここはマルチナをチョイス。食券準備もありがたい。
……イオも欲しいんだけどな。使いやすいし強いしバボラ足にも有用だし……。















更に続いて……ッッ!!

バーナード!!!
俺たちのバーナードじゃないか!!!


レア度の低い男なので、登場したところで不思議でもなんでもないのだが、バーナードは本縛りにおいてリーダー使用可能な貴重な人材だ。
しかも炎属性かつ物理アタッカーとして、意外と使いやすい男だ。

今までは自由都市リーダーはカスミが担当していたが、今後はバーナードと交代で使っていこう。
酷使の予感がプンプンするぜ。
さすがバーナード、ゼスを救った勇士達のひとり……。















メガデスを拾ったところで、『総統の初仕事』終了!
アールコートが使いたくて使いたくて震える。
そして準備クエスト終了記念の初・食券タイムもやってきた。
食券も基本的にはミニ縛り対応キャラのみに使おうと思っているのだが、今回は有効キャラが三人もいる。これはラッキー。

まだ累計経験値も少ないので、食券一枚では大した変化は起きないだろう。
それでも積み重ねることには意味がある。実利を取るか趣味を取るか、少し悩んだが……。















ま、初回くらいは趣味優先でイージャン!
幸せそうなリアを眺めてフェイズ終了。
うーん良い物を見た。
これからしばらくヨロシクな、リア。
たぶん、結構頼ることになると思う。
女王が酷使される国リーザス。







世界中を攻める大軍勢

魔軍もゼス贔屓










アールコート・ウルザ・クリームと、大国の三軍師がランスの元に集まった。
ここで改めて、軍師&姫君から各国の状況を教えてもらう。

注目すべきは、ゼスに襲ってきた魔軍が「何故か多かった」点。
リーザスは初手60万の軍。ヘルマンはキナニ砂漠方面から30万、番裏の砦方面から30万で計60万
そしてゼスは砂漠方面から20万×三箇所という複雑さに加えて、マジノライン方面からも20万。合計80万だ。

人類軍目線では、その理由はまだわからないらしい。
囚われている『彼女』が狙いであることに、今の段階では気付いていないように見えた。















数字が多すぎて、正直実感が湧かねぇ……。
えーと、「プレイ日記103 最終作戦ドリームチーム」の時の記録によると、ゼス崩壊時の魔物軍は10万以下だったらしい。
……えっ、マジ? 今回、マジでヤバくね? ピンチじゃね??(※今更)

なお当時、アダムの砦に辿り着いたマトモなゼス軍は1万しか残っていなかった。
今回の開戦直後の数値だと、ゼス軍の総兵力は32万1000人。三年でスッゲー復活してる。こっちもわりとスゲーな。


そして対魔物軍の戦争において、最も厄介なのは敵の数ではなく、『魔人』の存在。
各国に2~3人派遣されている魔人を倒せるのは、現時点では魔剣カオスを持つ男ランスのみ。
無敵結界ってチート過ぎない? どう考えてもゲームバランスが間違っている。

やることも倒すべき相手も山ほどある。
まずは何から手を付けるのか、それだけでも重要だ。
各国は当然、「まず我が国に……」と言い出す。ってことで……。










まずは!
村を燃やそう!!