ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記050 モコモコ軍船大潜入




モコモコだらけの軍船に潜入し、敵の弱点を見つけよう!
ついでに新しい仲間も増えたのだが、なかなかツッコミ所の多い奴でもあった。
良い度胸してんじゃん。蹴り飛ばしてもいいか?

 







獣魔兵団の弱点を探せ

カッコイイ軍船










ウワサの軍船を発見!
立派な船だなー。
プレイ日記001 創造と破壊」のプロローグの頃に乗せられていた、ハーゴン教団の船を思い出す。
船長は元気かな。いや死んでる可能性の方が高いけど……。

あとは「プレイ日記032 教団の襲撃」にてかんごく島に連行された際も、教団の船には乗せられていた。けど、あの時は自由な移動さえも出来なかったな。
今回は潜入になるので、内部をウロウロと探ることができるはず。
ワクワクドキドキ。ちょっとハラハラ。







船底に空いた大穴










侵入方法を探っていると、モンスターたちの愚痴が聞こえてきた。
“妙な人間”とやらが、牢に捕まっているらしい。牢というと、我々にも馴染み深い、船倉にあるアレか?

アネッサ曰く、この船には仲間が既に潜入していたという。
その相手が捕まったとすればこちらの情報が洩れかねないし、そうでなくても、その人物の命の危機だ。
まずはその相手を救うべく牢へと向かうことになった。
シケのせいで空いたデカい穴を狙って、船のケツから再潜入を試みるらしい。
ケツとか穴とかエ□くない? ……そう考える心が汚れているだけか。

しかし、船のケツに大穴ってヤバいよな。早く直さないと沈まないか?
言うほど大した穴ではないのかな……。















結構ヤバい感じだった。
えっ……これ、大丈夫か? マジで沈まないか?
軍船が停泊しているのも、そもそも修理のためだったりするのだろうか。

ああでも、『修理』は『物作り』に入ってしまうんだっけ。
ならばハーゴン教団には、この船はどうしようもないわけで……かといって新しい船を作ろうと思うと、言うまでもなく『物作り』になってしまうわけで……。

……詰んでね?
どうしようもなくね?







魔物に変身だ

スライムに化けていたジジイ










まぁ、教団の矛盾はいつものことだ。
水浸しの船倉には、一匹のスライムが居た。
見つかったので口封じを、と逸るシドーに対し、大慌てで“正体”を見せたスライム。もとい、謎のジジイ。

前作にも登場したジジイによく似たこの老人の名はホッホ
アネッサの知り合いであり、噂の『潜入していた仲間』がこの老人だったようだ。

ホッホは以前からハーゴン教団に潜入し、いちスライムとしてそれなりの信頼も得ていたらしい。
先日、ムーンペタで魔物に囲まれた際に、妙な動きをして我々を庇うようなことをしていたスライムを見かけた。あれも彼だったのだろう。

船に常駐していたわけではなく、わりと色々な場所で動いていたんだな。
「潜入の成果は あまりないようだが…」とアネッサは辛口評価だったが、ムーンペタでは救われたとも言えるし、それなりに“出来る”ジジイのようにも思える。







へんげのつえゲット










ホッホに貰ったのは、特殊なアイテムへんげのつえ
使う度に、ランダムで様々な姿に変身できるスゲー道具だ。
早速試してみると、ホッホを含めた四人全員がおおきづちの姿に変化した。
なるほど、コレがあれば魔物の中での情報収集や潜入作業にも支障はない。
変化しているので、それこそかんごく島のスニークミッションのように『見つかる不安』とも無縁だ。ありがてぇ……!

ただし、変身中には武器で戦うことはできないらしい。
ハンマーでの破壊や採取もできないし、それなりに行動は制限される。
こまめにへんげのつえで姿かたちを切り替えればいいので、困ることはそうそう無い。この姿でいる間は戦闘も発生しないだろうし。
へんげのつえに使用回数制限や時間制限がないのも嬉しいな。使い放題サイコー!







モンスターとおしゃべりタイム










早速、船内のモンスターたちにも話しかけてみる。モンスター同士であることから気を緩めて、真面目寄りな話からユルい愚痴や世間話など、色々な話題を振ってくれる。
プロローグのことを、やっぱり思い出すなぁ。
こうして普通に話をすると、モンスターたちの個性と愛嬌を感じられる。
敵対する相手だが、話が通じるようにも思えて、なんとなく憎めないんだよな。

獣魔兵団は「鋼鉄の肉体と最強の毛皮」を自慢にしているらしく、船にいるモンスターのタイプにも偏りがあった。
イエティやシルバーデーモン、リカントにいっかくうさぎ……。
謳うだけあって、素材として毛皮を落とす奴が多い。あと生肉。







囚われの人間










牢屋に捕まっていた人間を無事に発見した。
ナヨッとした雰囲気の男だ。あまり頼りにならなさそう(※決めつけ)。

それでも一応助けるべく、話しかけると、男は吟遊詩人のプットと名乗った。
どうやらムーンブルクにもハーゴン教団にも関係のない、単なる一般人のようだ。

放っておくわけにもいかないので、連れて行くことにする。
再びモンスターの前に出るので、再度へんげのつえを使ってみると……。










ギャア!!??

と、突然のミッチミチ状態に少し驚いた。
おおきづちだけでなく、イエティにも変身できるのか。
図体がでかくなると見辛いし動きづらい気もするな……。
だが、これはこれで面白い。とりあえず、今度はこの姿で進んでいってみよう。















あっちこっち調べて話を聞いて、ついに「獣魔は 火に よわい」という情報をゲット!
これで次に作るべき魔法兵器の仕様も決まった。
早速城に戻って製作開始だ!

……とはいえ、この軍船も結構面白い。
モンスターに変身して情報収集、というのが気楽かつ新鮮だ。

もうちょっと調べてみようかな?
いや、やっぱりまた今度にするか。ホッホやプットも加えて五人の大所帯なので、単純に狭苦しいんだよな……。
変身すると仲間なのか現地人なのかの見分けも付き辛くなるし、少人数の方が行動しやすい。
あと、やはり変化はイエティよりおおきづちの方がシンプルで良いかな。







対獣魔兵団設計図を完成させよう

新しい仲間





ビュビュンと拠点に戻り、仲間に報告会。
ホッホとプットも、改めてムーンブルク城の住民に加わった。

一般人であり、未だにハーゴンにビビってハーゴンを讃える歌をうたうプットはさておき……。
ホッホは元々この街の住民だったし、更に言えばジロームの幼馴染でもあり、ミトの祖父でもあるらしい。
へんげのつえを用いての情報収集は巧く行かなかった様子だが、何かと役に立つジジイのような気がするし、頼りにさせてもらおう。
役立つ奴は好きだぞ! 農民とか、料理を作ってくれる赤い服の村人とか、大好きだ!
そういう意味ではプットの今後が心配。
こいつ、何か出来るのか……?







本当にあったムーンブルクの怖い話










対獣魔兵団の設備も完成に近付き、更にジロームからの依頼で見はりのかがり火を設置した。
戦いの際に、兵士たちはまずこのかがり火の元で待機してくれるらしい。
うーん、話だけではよくわからなかったが、戦いが始まればなんとなく理解できるようになるだろう。

そして、ここでジロームから不気味な話を聞いた。
突如行方不明になったという、二人の城の兵士。
うわっ……嫌~な感じだ。脱走ならばいいが、まず間違いなく、何者かの暗躍の結果に思える。
コエーよ! 気付けば居なかったとか、ホラーじゃん!

モンゾーラの農民といいオッカムルのあらくれといい、モブ住民は人数が多くなると見分けが付かなかったし、人数さえ把握できなくなっていった。
そこに疑問は抱かず、ムーンブルクでも増えていく兵士に「もう何人なんだよ……」と呑気にツッコんでみたりもしていた。
……が、『いつの間にか人数が減っている』とは、その意識を逆手に取られたかのようだ。
気付いた頃には既に時遅し……?
ヒィ~、怖すぎワロエナイ。しゅ、趣味と性格が悪い!!(※誉め言葉)