ランス10 延長戦35 【ランス6縛り⑮】時の流れの中で




7ターン作戦フェイズは終了したが、まだ意外とやることは残っていた。
今回の記事は7ターン延長戦+8ターン序盤、といった感じだ。
ペースを上げていきたいとは思っているのだけど、なかなか難しい。

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







7ターンはまだ終わらない

氷の華





さて、7ターン終わりの食券タイムだ。
今回も枚数はたっぷり3枚溜まっているぞ。まず一枚、ウスピラに投入しよう!
サイアスや千鶴子と同じような流れで、ウルザに話しかけていたウスピラをランス城廊下で発見。
ゼス駐留系の軍人は、食券一枚目はほぼ同じような展開だな。
ヘルマン二枚抜きの大英雄の一角だったウスピラだけど、食券ガチャで出現するのは今回が初となる。

他国のモブ兵士は遠目から彼女達を眺めて、「ウルザさんと並ぶとハンパねぇ美女二人だな……」と噂し合っている。
マジでな。それな。わかる、わかるぞ!
もちろん他の国のヒロインもかわいい系から美しい系まで幅広く揃っているのだけど、ゼスはこう……『美女!!!』って印象が強い。
単に俺の趣味にドンピシャってだけかもしれない。










男性モブ相手には冷たく接し、昔なら下手すりゃ斬り殺すこともあったランスだが、本作では終始わりと穏やか。
一緒になってウスピラを眺めつつ「きゃーって言わせてみたくなるよな」「分かります分かります」とモブ兵と盛り上がっていたのがちょっと面白かった。

昔のいたずらは「プレイ日記092 氷・雷・山田」でのアレの話。
結局本人にはバレていなかったと思うし、いたずらの事実を知っているのはランス&カオルの二人だけか?







残りは適当に










プルーペットが『カモ』として目を付けたのは、ヘルマンからヒューバート・リーザスからバレス・ゼスからマジック、という面々だった。
権力があっても経済に遠い人、か。ヒューバートとマジックはなんとなくわかるけど、バレスも経済には疎いのかな?
老将として名高いし頭も良いだろうし、きっとなんでもできると思ってた。雑な思い込み。

そして最後の一枚はバーナード行きだ。
出オチのようでいて、なかなか侮れないこの男。シナリオ。
バーナード食券は超名作揃いだ。完結まで追いかけたいところだが、そう巧くはいかないかもしれない。







お正月

たまにはゆっくり楽しもう










さて、あとは拠点イベントをサクッとクリアしてターン終了!
……と言いたいところだが、このイベントは好きなのでじっくり楽しむ。
【TURN7】拠点フェイズ限定の「お正月」クエスト。

クエストクリアで特定アイテムを貰えること以外に利点は無いが、他に急ぐ用がない限り、私はこのイベントをついつい選んでしまいがち。
色々なキャラクターが登場して、年越しでワイワイしている空気感がメッチャ好きなんだよなぁ。
『ランス6縛り』という本題からは大きくズレてしまうのだが、久々にゆっくり読み直すと尚更感極まってしまった。















子供たちにおじいちゃんおばあちゃんみたいに接するカオス&カフェとか、ガラでもないのにお年玉をあげちゃうランスとか……そういう光景が眩しすぎて幸せ過ぎて、なんかもう泣けてきてしまう。
永遠にこの時が続けよ!!
続かないのはわかってるけど、こんな幸せなひとときをもっともっと楽しんでいたいんだよ!!
ウワーッッ!!!















それと、ここ!!!
ここな!!!!


ここ、超~~~~~~~~良い。
ちょっと言い辛そうに、それでも微笑んで、「ナギに付き合ってくれてありがとね」と素直に語り掛ける志津香がメッッッッッチャかわいい。
それにランスが、本当になんてことなさそうに「おう、気にすんな」と即返すのもスッッッゲーーーー良い。
驚くほどお互いに素直で、穏やかで、最後には結局喧嘩してしまう“お約束っぷり”も含めて最高の中の最高。

志津香って本当に良いよな……。ヒロインとして、ランスの女の一人として、やっぱり最強だよ。
とはいえ他のヒロインが志津香に劣るとか、そんな単純な話でもない。
別ベクトルになってくるとやっぱりシィルが最強になってくるし、また違う視点ならクルックー最強だし、以下省略。
最終的にはヒロインたちの魅力を引き出すランスが最強という結論に達する。







正月が終わり、【TURN7】もやっと終わる





(泡を吹いて倒れる)

……リセットにとっては、「この年の正月」は本当に素晴らしい思い出として心に残ったんだろうな。
だからこそ、後になってランスチルドレンが正月に集まる催しに繋がっていったのかもしれない。
そして、その場にランスを招き続けたのかもしれない……。

全てが解決した頃には、きっとまた皆で楽しい正月を迎えられたよな?
年を取った奴もいるし新しい面子もいるし、どうあっても出席できない人々もいるだろうけど、「この年の正月」と同じくらい、楽しい年末年始を送れる日が来るよな……。


ってことで、本日のセンチメンタルタイム・終了。やっと終了。
我ながらビックリするほど情緒不安定になったけど、とりあえずこれにて【TURN7】も終わりだ!
いや~長かった。長かったなーッ!!
戦況画面によると、今回の犠牲者数としては……。

魔人討伐ゼロ&戦果2のリーザスは8000人の被害。残りの総兵力7万3000人。
魔人二人討伐&戦果0の自由都市は6000人の被害。
魔人二人討伐&戦果0のヘルマンは8000人の被害。
魔人一人討伐&戦果フルのゼスは1万人の被害。

……という感じだった。
勇者によると現時点で人類滅亡率は11%。
この調子なら、味方魔人が襲われるイベントは防げるかな?







【TURN8】強制イベント

CITY決戦










続いて【TURN8】開始!
【TURN8】といえば、まずは冒頭のCITY決戦。
各フラグは整っているので、もちろんランス城は浮上予定。
総力戦でもあるので、このシナリオも色々なキャラクターが登場していく。
アップデート以降に追加されたアイスフレーム三人娘もよく目立つ。

そして決戦を前にして、『サーナキアがマジになっている』ことを知ってフツーに心配している雰囲気のランスに草生えた。
ランスに心配されちゃ、おしまいだよ。















ラストに登場するまでシーラは不在だ。
ここぞとばかりに「逃げたのよー!」と悪口を叩きまくるリアがマジリア。
本気でそう考えているわけでもないだろうに、シンプルに性格が悪くてかわいいなぁ!
肝心のシーラ自身に全ッ然響いてないとこもかわいい。
ガッツリ反応するマジックと全然動じないシーラとで、本当に良いトリオだ。三大国姫ズ、超~好き。

ライバルを蹴落としたいリーザス女王にしても、コパンドンや香姫たちにしても、『ランスを信じているからここに居る』ことに変わりはない。
それぞれ打算や計算やリスク&リターンを考えている割合に違いはあっても、全員の根本にランスへの信頼があるのが良いよなぁ。本当にそれぞれ違ってそれぞれ魅力的。

なんか今回、ランスシリーズヒロインズの“各々の違いと良さ”について再確認しまくる回になってない?
同じようなことを何度も言う俺。老人かよ。















そんなことを言っているうちに、早々にサーナキアがフラグ回収。
さすがサーナキアだ。スピードが違う。







時は流れ、人は変わる










ランスとシィルの休憩シーン。
これを覗いているリアの反応が、またスッゲ~~良いんだよな。
もちろんランスとシィルの会話もサイコ~~なんだけど、そろそろ「最高」とか「素晴らしい」とか言いすぎてきたので自重する。

このイベントで入手するのが『運命の女 シィル』カードだってのも気が利いてる。
ランス6ラストでの、シィルとの問答を思い出す。「俺の事、いやじゃないな?」とか「だけど、ついてこい。わかったな?」とか言い聞かせるように押し付けるように繰り返していたあの男が、こんなことを言い出すなんてなぁ……。
時の経過と関係の変化が、悲しいけど嬉しくて残酷で、なんかもう……なぁ!?
ハ~ァッ! やんなっちまうぜ。
感極まりすぎてそろそろ窒息するっつーの。