ランス10 延長戦39 【ランス6縛り⑲】魔人メディウサ討伐・前編




ゼスを襲う第二の魔人、メディウサ討伐のスタートだ!
だがこのあたりのシナリオについては、以前にも丁寧に触れたことがあるので、ガルティア編よりはアッサリ気味に済ませようと思う。たぶんアッサリ気味になっている(はず)。

関連記事↓
延長戦04 はじめての「ゼスで魔人退治2」前編
延長戦05 はじめての「ゼスで魔人退治2」後編

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







二枚抜きしたくなる国

首都に居座る女魔人





【TURN10】スタート!
前回のターン末に発生したサーバー父娘の死が、行動スタートの合図。
ここからゼスの叛逆が始まる。自動解放してくれるように、最後まできっちりとサポートを続けるぞ!

ってことで、もちろん今回の作戦フェイズではメディウサ退治に動き出す。
準備フェイズではリーザスの支援をしておいた。
こうして見てみると、ゼス優先の皺寄せが全部リーザスに偏っている感が否めないな。
たぶん後でデコちゃんが女王にイジめられるんだろう。いつもの話。










今回の狙いは魔人メディウサ。外見は間違いなく美しい女の魔人だ。
既にその姿は魔人放送を通じてランスたちも目にしている。

ランス以外の仲間たちは魔人放送にドン引きしていて、『そういう対象』として捉えることさえできないと怯えている。
ランスもランスで、ああいったやり方が大嫌いなのは否定しないが、恐れることなく「そんな不届きな女を何人もお仕置きしてきたのだ」とやる気満々で語っていた。
……この時までは。















いつものノリで過ごせていたのも、冒頭のみ。
街に着くや否や始まった『魔人放送』。望んで観たいものではないが、知り合いが犠牲になっていないか心配過ぎて、ゼス国関係者は観ずにはいられないらしい。
「皆様はご覧になる必要はないかと」とモブ兵は気遣ってくれたが、一応観ようという流れになった時……その放送は始まった。

衝撃的な光景に、モブ兵は絶叫し、仲間たちは慌てふためく。
ランスさえも言葉を失い、魔法ビジョンに視線が釘付けになっていた。
絶対的な国の支柱であり、全国民の心の支えでもあったガンジー王……。彼を失ったことは、個人の喪失に収まらない重大な影響をゼス全体にもたらした。







狙ったようなタイミング





そんな超絶シリアスな空気をポンコツが破壊だーッ!

シナリオが始まって早々に配置されていた???マスにて、まさかのサイゼルイベント第一弾が発生した。
前回の拠点フェイズで「魔人ハウゼル」を選択したことで解禁されたのだろう。
サイゼル加入にまた一歩近づけたと思うと単純に嬉しい。

……ただ、ちょっと不安にもなってきた。
間に合う? サイゼル加入、ラスボス戦までに間に合う!?
もう残りターンも少なくなってるぞ!?















更にもいっちょ???マス
???マス多いな!?
しかも超序盤に偏っている。
あーもう、空気が無茶苦茶だよ。

このイベントは前回のレキシントン退治にて、メルフェイスのレベルを下げるルート(=ウィリスルート)を通ると解禁されるもの。
普通の一家の父・母・少女がこのイベント限定で入手できる。

カードコンプのためには少なくとも二周しないといけないのが正直面倒くさいが、こまめに狙いさえすればそう大変ではない。
他の目的のついでに回収するのがオススメ。







王を失った国

態度に出る者、出ない者










精神的な寄り道は多かったが、無事に臨時首都マークに到着。
司令室の隅に蹲った千鶴子を除いた面々は、表向きは普段通りに働いている。
不自然なくらいキビキビと動いているマジックの傍には、何か言いたげなエロピチャの姿もあった……って、エロピチャは軍関係者でもないのに何故だ?
まぁいいか。わりとよく見る光景。

雷軍将軍のカバッハーンはあくまでも軍人だが、政治寄の案件に携わる四天王も司令部に集まっていた。現四天王はマジック、千鶴子、ウルザ、チョチョマン。
今回の事態を受けてか、ランス城常駐のウルザもゼス司令部に戻っていた。
チョチョマンをゼス司令部で見かけるのもわりと珍しいな。















兵士の手前、弱いところは見せないウルザも、本当は現状に大きな不安を抱いている。
マジックに至っては、その“強がり”さえも薄氷の上だ。
本人なりに一生懸命になっているけど、傍から見るとどう考えても不安定で危うかった。

……そりゃそうだよな。
なんてったって、父親を失ったばかりだ。
父を失い、愛する男も同じ道を辿るのではという恐怖を抱き、更に『王』という重責を担い……。
もう嫌だ逃げたいと泣けるような弱い女だったのなら、まだ楽だったかもしれないけど、今のマジックはランスもスシヌも仲間もゼス国民も、全てを本気で守りたいと考えている。
だからこそ張りつめ、追い詰められていくんだろうなぁ。







懐かしの首都地下










マジックが契約した悪魔ザカリテの『契約の椅子』があるのは、首都の宮殿にある地下迷宮の片隅だという。
首都は現在メディウサ達に占領されているけど、地下迷宮には転移していけば侵入は可能だ。

また、その地下迷宮はランス6にて、魔物軍に囚われたランスを救うためにシィル達が使ったルートでもあったらしい。
ランス6 プレイ日記084 凛とした女性」の頃の話だ。懐かしいな。ズキューン。







まずはスライム迷宮へ





ゼス所属で最も育っていたマジックが抜けてしまった……。
このクエストは雷・光とゼス所属が弱点属性なので、マジックとカバッハーンは大活躍の真っ最中だった。早く取り戻したいもんだ。

マジックに追いつくために通るのはスライムまみれのスライム迷宮。
スライム相手には時間切れでも進行は可能だが、どうせなら倒したい。しかし縛りプレイ中だと各種スライムの弱点を突くのも大変だ。

最初のみどりスライムは物理抵抗(魔法ユニット中心に編成)、あおスライムは魔法抵抗(物理ユニット中心に編成)、あかスライムは自動回復(できれば反再生付与)……と突然のメモ。
今回の縛りでは、反再生付与できるユニットはほぼ居なかった気がする。















いかにもフラグっぽい会話でもあるのだけど、やっぱり好きなこのシーン。
リズナが嬉しそうに、ちょっとだけ幸せそうにしている姿を見ただけで……ぼかぁ、胸が熱くなるんだ。
ただただリズナには笑い続けていてほしい。彼女が微笑まない未来なんていらない(※今日のポエム)。










……と、スライム退治中にウルザ発見!
ヤッター!!!
面倒くさいスライムの相手を真面目に努力した甲斐があったぞー!!!

他の軍師はもちろん、多くのレアキャラユニットの中でも特に出辛い印象が(私の中では)強いウルザ。
今回も最後まで出ないかもしれない……と覚悟完了していたので、予想外に嬉しかった。
ありがとうスライム迷宮……!
スライムって素敵ですね!!