FGOイベント サーヴァント・サマーキャンプ! プレイ日記04 恐怖に打ち克て



どこからどこまで重要な要素なのか。
フラグなのか伏線なのか、はたまた単なるトラップなのか……現時点では全然わからない!
だがそれでも楽しい。考えることや悩まされることが、そのままエンターテイメントとしての楽しさに直結している。

このあたり、リアルタイムで更新を楽しめるイマだからこそ味わえる面白さだろうなぁ。
朝・夕にちょっとずつ更新されていくスタイルも、最初は細切れ感に戸惑ったけど、「夜は危険」なホラーテイストと相まって良い演出になっている。



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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





ただの番外編か、それとも伏線なのか

見当たらないサーヴァントの謎






サブイベントのような形で第二節~第三節の間に挟まれたシナリオ「夏の御山の四天王」
源頼光(水着)・金時(狂)・俵藤太・ロビンフッド・マンドリカルド、そして事件のきっかけだった牛若丸(水着)といった面子が登場し、内容としてはホラー要素はほぼなく、牛若丸と男たちが遊びまくって円満解決しました……というだけの“サブシナリオ”っぽいものだった。
今回のガチャ☆3礼装のバックグラウンドを描くエピソードって感じでもある。









タイトルも内容も、本編にはあまり関わってきそうな雰囲気は少なかったが……ちょこちょこ気になる要素もあった。
たとえば、『テルの不在』。行方不明になっているというほどの雰囲気ではなさそうだが、不在を明言されているのは少し気になる。
前回の玉藻の前に続き、【名前は出たけど本人の姿はないサーヴァント】第二号と数えてもいい……か?
二人とも後々改めて出番が用意されているのかもしれないが、わざわざ名前を出して触れていたのには何らかの意味があるような気もする。

さしあたり、このサブイベントで登場した金時や源頼光たちについては、現時点ではシグルド達ともエミヤ達とも直接接触は描かれていない。
暫定で【不明組】としておこう。再度確認。

シグルド組:シグルド、マシュ、ブリュンヒルデ、クー・フーリン、巴御前、ワルキューレ
エミヤ組:エミヤ、紫式部、蘭陵王、イリヤ、ジェロニモ、フォウくん
どちらにも登場(仮):主人公、虞美人、殺生院リリィ


不明組:源頼光、金時、俵藤太、ロビンフッド、マンドリカルド、牛若丸、ウィリアム・テル(?)、玉藻の前(?)





夢の侵略?

遡る夏




新しいシナリオを始めようとしたら、いきなり奇妙な『夢』のようなシーンからスタート。
唐突に見慣れない背景だ。和風家屋?
中央の大きな影が邪魔で背景の全体像は見え辛いが、なんとなく所帯じみているというか、リアルな民家の一部屋っぽい雰囲気がある場所に思える。
下総etcで見かけてきた和の光景よりもっと身近な……例えるなら、田舎のばーちゃんちの部屋っぽい。









いきなり知らない和室+謎シルエットと二人きりという状況からしてミステリー度はマックスだったが、そこから更に奇怪な現象は続いた。
夢の中で更に夢に潜っているような感じで、去年の夏イベント→二年前の夏イベント→三年前……と、時間が巻き戻っていくように、各夏の配布鯖との短い場面がどんどん挟まっては消えていく。
記憶を遡っている?
それとも、何者かに記録を探られている表現か……?

瞬きをしたり、砂嵐が挟まったり、喋っている相手がいきなり消失したりと、不気味な演出が長く続いた。
話している相手は馴染みのキャラたちなので、わかりやすくホラーな雰囲気ってほどではないのだが、これはこれでなかなかゾッとする。
楽しかったはずの夏の思い出が侵略を受けているような感覚だ。





敵かな、味方かな






過去の夏を巡り終えると、再び背景は和風家屋へと戻る。
ただしいつの間にか背景は夜へと変わり、中央のシルエットの形もよく見ると『過去の夏』の前後で変化している……? ん、別人?

何が何やら意味不明だが、“後”に出てきたシルエットは、口調や雰囲気的にもリリィではなく大人の『殺生院キアラ』のものに見えた。
そんな彼女が別れ際に「大切なヒント」として置いていった奇妙な映像は……ひらがなの「ち」っぽいが、おそらくは「七」だろう。
もちろん意味も意図もわからない。ただ彼女は、これをヒントとして提示してきた。
ㄘ……ㄘんㄘん……?


……彼女が味方とはまだ断言できないだろうけど、この場面のやりとりを想うと、やはり完全な敵というわけではないような気もするぁ。
ヒントを与えたり特殊な形(リリィ)で行動しているあたり、真っ当ではない方向から、主人公たちに手助けしようとしてくれているんじゃないか……?
CCCイベにおけるBBちゃんポジション、とさしあたり予想。







夢といえばのこの人も、キアラ(仮)退出直後に登場。ついでに背景の時間帯も昼間に戻った。
キアラの魔の手から救ってくれたようにも見えなくはないものの、まだなんとも言えない。ただ少なくとも彼の方は完全な味方側だろう。

ルルハワではループ耐性故に頼れる味方として動いてくれた巌窟王だけど、今回は「あまりに相性が悪い(良すぎる)」とのことで、ひとまず脱落の雰囲気。
いくつかのヒントめいたことを教えてくれたが、最後まで話は聞けないまま主人公は目覚めてしまった。





惨劇の翌朝

虞死の真相?




朝になってなんやかんやあった後、色々と情報確認。
昨晩のパイセン死は、「頭に斧を叩き込まれた」のが死因だったらしい。
殺人鬼たちは斧を装備しているようには見えなかったが……中にはそういうタイプも居たのか?

また、昨晩の事件はプレイヤー目線ではエミヤ組しか登場しなかったが、『虞美人の死』自体はシグルド達も把握している。
うーん……同じ事件が両方の時間軸で発生したんだろうか。
それともエミヤ組・シグルド組の組み分けが起きているという推理自体が誤解……?





新たな探索対象の出現




ともかく、虞美人起床以降はシグルド組を中心に物語が進む。
まず、昨日は無かったように思われる『近代的な建物』『家』の二つが出現。
いつの間にか(?)『家』の方はエミヤたちが調べることになったらしく、主人公とシグルド達はとりあえず午前中は自由に過ごすことになった。

う~ん……どこがどう変って言い切れるわけでもないのだが、なんとなく奇妙な感じが続くよなぁ。
シナリオというより、演出への違和感?









選択肢がやけに少ないというか、主人公の意思表示がいつもより弱いというか……。
マシュや新所長のような『主人公に代わって反応してくれるキャラ』と共に行動する場面が少ないからかもしれないが、このあたりは主人公の描写にクセのようなものを特に強く感じた。

そしてここで巴御前と行動中にビリーが登場。
ビリーは一応シグルド組に組み分け完了と言えるか。
ワルキューレやクー・フーリンといい、シグルド組の方が“先行隊”っぽいその他鯖の出番が比較的多い印象。





リリィの保護者はマンションに




午後になり、『近代的な建物』こと『マンション』の調査へと出発することになった。
オバケが出そうなマンションっつーと、どうしても思い出されるオガワハイム。

更にここで、あの『マンション』には殺生院リリィの保護者が居ると明かされる。初登場時に話していた窓云々というのは、あのマンションの窓だったのか。
マンションからやってきたリリィにさえ、「昨日はマンションが見えなくなっていた」というのは変な話だ。
例の『家』といい『マンション』といい、都合よく現れたり消えたりするあたり、調査する順番や範囲を何者かに縛られているような感じだ。たまに霧が出たりするのも、認識や方向を阻害させるためか?


そしてリリィの保護者とやらの正体だが……ここまで来ると、さすがにほぼ確定と言っていいか。
ただ、まだリリィからの伝聞でしかないけど、なんとなく『彼』の言動としては違和感があるような気もする。