FGOイベント サーヴァント・サマーキャンプ! プレイ日記10 アメリカンでジャンキーな魔の宴



『黒髪ボインな東洋系美人』として、ビジュアル面でキアラとやや被るのでは……と個人的に(勝手に)懸念していた水着紫式部。
蓋を開けてみるとキアラのリリィ化&半黒幕的な立場という特殊な事情もあったけど、“映画(エンタメ)に詳しい知識担当者”として想像以上の大活躍&目立ちっぷりだった。
エミヤと合わせてどちらかというと大人ポジションだったので、頼りになる綺麗なお姉さんって感じがすごく良かったなぁ。
ドジ要素は普段より控えめながら、ここぞという場面で「すみません楽しいです!」とか「タバスコが辛いです!」とか、くだらないことで涙目になっちゃうところも凄く可愛い。
頼れる部分と抜けた部分のバランスが絶妙で、メッチャクチャ俺好みの塩梅だった。



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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





夢の翌朝

テレホン・リリィちゃん




昨日の『夢』ホテルから帰還以降、行方不明になっていた殺生院リリィから電話連絡。
「ひとりで色々と調べようと思いまして」とのことで、しばらく一人で行動したいと言いだした。
見た目は幼いながらもリリィとてサーヴァント、単独行動を心配する必要はないだろうが……ちょっと違う意味で不安にもなってくる。
あの子を自由にさせて、本当に大丈夫?





アタランテ・オルタとの再会




今日も午前中はフリータイムとのことで、蘭陵王と共に出かけることになった主人公。
コテージを出ると早々に、アタランテ・オルタと出会った。どうやら彼女とは、この特異点到着以降今まで会えていなかったらしい。事前組、先行隊の一員だったのかな。

「レイシフトしてから、なかなか連絡が取れなかった」とアタランテ・オルタは語る。別行動部隊の存在や、そんな相手との合流が明確に描かれるのはこれが初……か?
現在位置がイマイチわからないサーヴァントはサブイベ勢にも多くいたけど、アタランテ・オルタたちの話しぶりからして、プレイヤーが把握している以上に『特異点内でバラバラになっている小チーム』は多いのかもしれない。
エミヤとの会話の中に、当然のように「あっち(のチーム)」云々という言葉が出てきたのも注目したいポイント。


更にアタランテ・オルタは、「初日にいたサーヴァントたちがちょくちょく見受けられなくなっている」とも教えてくれた。
ファントムや清姫のように、怪談側の配役に引っ張り込まれているのか?
それとも、ウィリアム・テルの件みたく、夢の中に囚われている……?
そういえばあのホテルには、湖畔でクルージングを楽しんでいたはずのアンメアがいつの間にか滞在していた。湖畔サブイベ以降、彼女たちもホテルの夢に引きずり込まれていたのだろうか。

サーヴァントの消失疑惑に対し、今の彼らに実感は少ない。
理由もわからない以上「気のせいか」くらいで話は終わってしまい、そのまま主人公&アタランテ・オルタ&蘭陵王の三人は涼しい場所を求めて探検することになった。





蘭陵王から見た『虞美人』について




洞窟探検の最中、珍しく蘭陵王と二人だけで語る時間を持てた。
本人が居ないのをいいことに、今回の主役鯖とも呼べる虞美人パイセンについて、蘭陵王の見解や思い出話を色々と聞かせてもらう。

思えば虞美人と蘭陵王は第二部第三章における“敵主従”として相対はしたけれど、彼らの間にある絆や過去については当時詳しく深く語られたと言い切れるほどではなかった。
モノローグ等からある程度察することは出来たけど、むしろ彼ら主従関係については『語りすぎない』ようにすることで、物語の焦点を虞美人&項羽の関係に集中させようとする意図があったのだとも思う。

その後は改めて虞美人幕間などでまた少し虞美人&蘭陵王の関係が描かれて、更に今回のこの機会に至って……ようやく彼らの関係がハッキリわかってきた。
男女であり異性の主従でありつつも、愛や恋とは少し違い、それでも友人にしては距離が近い。なんというか、どうしようもない姉(妹?)としっかり者の弟(兄?)みたいな関係だ。

それでいて、たまに強弱の立場が逆転するところもバランスの良い健全な関係性。弄りつつ呆れつつも親愛の念が隠しきれず、終始嬉しそうに虞美人を語る蘭陵王の姿はとても微笑ましかった。
うーん、この主従への好感度が今まで以上に上がりまくってしまった。やはり第二部クリプター主従に外れなし。





バイバイフレンド






アタランテ・オルタに続き、意外な人物と再会。
変な洞窟内で休んでいたマンドリカルドは、相撲メンバーと別れた後にこの場所に辿り着いたのだという。
……ってことは、金時を始めとするあの面子はエミヤ組に分類して良いってことか?
それともこの洞窟は、実はエミヤ組・シグルド組に繋がる不思議ルートだったりするのだろうか。マンドリカルドとも、偶然唐突に出会えた感が否めないし……。

もう少しマンドリカルドからも意見や感想を聞きたいところだったが、子供の護衛のためにもアタランテ・オルタ側に同行するという流れになり、結局あまり長く話は出来ずに終わってしまう。
私情より子供を優先する気持ちが立派過ぎて、引き留めるとかできねぇ……。
マンドリカルド、なんだかんだでやっぱり偉いよ。ナチュラルにそういう思考になれるところ、英雄だよ。





マーケット調査

定番の舞台、台詞、展開






午後になり、またも新たに出現したクソ怪しい建築物の調査に向かうことになった。
虞美人やエミヤもビンビンに反応している、「ゾ」「ン」「ビ」が出てきそうな建物か……。
ホームセンターかショッピングセンターと予想!

……したけど、答えはアメリカンなタイプの巨大スーパー。
ちょっと違ったか。でも惜しい。
食べ物がいっぱいあるから籠城にうってつけ(※フラグ)。









夜になるまでは安全かと思いきや、真昼間なのに早くもゾンビ出現。
そしていつも通り先輩が死んだ!
もはや毎日の恒例行事。わー、今日も死んだねーくらいの感想しか持てない。

ゾンビに噛まれるというと、『噛まれた相手もゾンビ化』が定番パターンのひとつだが……さしあたりパイセンにその兆候はない。
もっともこの場合、虞美人が特殊過ぎるだけにも思えるので、油断は禁物だろう。





アメリカ人はピザとコーラが大好き






パイセンは復活したものの、結局スーパーに立てこもる羽目に陥った一同。
ベッタベタな境遇に危険を訴えつつも楽しくなっちゃっている紫式部が可愛いな……。
エミヤと共に、謎のテンションで『ゾンビ映画な現状』にノリノリになっている。気持ちはちょっとわかる。
コス●コ的な巨大スーパー! クソデカピザ! クソデカコーラ!
普段の口うるさいカーチャン(赤原礼装)なら許してくれそうにないジャンクな贅沢が主人公たちを襲う……!。
黒い方の騎士王が大喜びで参加しそうな魔の宴、開幕。









……と思ってたら、そっち!?
意外な参加者だが、そういえば確かに彼女もアメリカン。
しかも今は悪い子モードなので、禁忌中の禁忌とも呼べるような組み合わせでも平気で食べちゃう。禁断の果実に怯える良い子ちゃんなイリヤの背中だって押せちゃう。







アビゲイルの乱入は予想外。ピザに釣られただけのようにも見えるが……いや、さすがにそんなことはないか? ……あるか??
ともかく会話できる好機だ。ここぞとばかりに先輩&主人公で切り込むと、初登場時や夢登場時とは異なって、わりと対等に話をすることが出来た。
アビゲイルは単独犯ではない……。その背後には「誰か」がいる。
そして、これはなんとなくだけれど、アビゲイルとキアラは同一陣営ではないような気もする。







二時間と言わず、今すぐにでも脱出したい……!
ゾンビに囲まれたマーケットなんて場所にいつまでも居られるか!
俺は一人で帰らせてもらうぞ!!