イブニクル2 プレイ日記06 新天地にも問題はたっぷり




ヒイラギの名前自体は「プレイ日記02 プロローグっぽいパートが意外と長い」の頃、初対面時の仮面レンジャーの口から聞いていた。
その時はてっきり忍者の先輩とかかと思っていた……。

結果的には予想大外れだったのだけど、カノの変装をするヒイラギの活躍っぷりは忍者染みている気もする。
嫁になるのかはまだわからないし、どちらにせよ戦闘参加面子ではなさそうだが、戦ってくれたら普通に超強そう。

 





※イブニクル(1)とランスシリーズのネタバレを含む可能性があります







いざハイラインへ

けろけろけろ





見るからにメイドLVが高そうなヒイラギに見送られ、旅立つことになった主人公一行。
ヒイラギもタイトル画面でデカめに写っていたし、ヒロイン枠……前作でのティオのような非戦闘嫁になるのではと睨んでいるのだが、今回はほぼお近づきになれないまま終わってしまった。
仕方がない、またの再会に期待しておこう。

タルにドーンで出航し、新天地へ向かうのは良いけれど……こんな移動方法だと、簡単にはレフトハンド領に戻れなくなるんじゃないか?
イ……イヤダーッ!
章が変わったら新しい嫁イベントが解禁されるに決まってる!
今すぐ家に帰らせてくれーッ!!
まだ転移魔法も持っていないのに~~~~!!







新たな土地、新たな女の子たち










時は戻らず、嘆きながら辿り着いた新たな土地。
美しいビーチを背景に、早々に謎の少女(?)に出会った上、「試練」が云々と聞き捨てないワードを耳にした。
試練って、まさか……QDの試練か!?
乗り越える度に便利スキルを教えてくれるアレか!!??

……だとすると、彼女はドラゴン眷属?
は、はじめまして!
まだ名前も知りませんけど、パーティに加わってもらえませんか!? 嫁でも可。










な~んて口説く間もなく謎の少女は消えてしまった……。
しゃーないのでまずは予定通り、ハイライン領のトップに挨拶をする。
……これは! すっごく可愛いじゃないか!
それぞれの領地のトップともなればオッサンかオバサンがせいぜいかな~という予測を大きく裏切る美少女。ちょっと幼い雰囲気だが、公爵としてはとても優れた人物なのだという。
カノといい彼女といい、この世界のお偉いさんは若い女の子が多いんだな。素晴らしい文化。










彼女の名はロナ・ハイライン。隣に控えているのはハイライン領の兵士としてロナを護衛しているボニーという女性カラーだ。
二人とも嫁になったりしないかな……といつもの期待を抱くも、三公爵と呼ばれるような地位の女性はそう簡単には結婚できなさそうな気もする。
辺境伯であるカノレベル(※失礼)でも、勝手に××して以降は大変な目にあっていたようだし。

ロナの水着姿を眺めている間に会話は終了。
ハイライン領を自由に移動する許可も得たし、色々と興味深い話も聞けた。
何よりありがたかったのは、ロナが予想以上に話の通じやすい女性だった点だ。これがシャクトリのような無能相手だったなら、こんなにスムーズに進まなかっただろう。しかもカワイイ。良いこと尽くめ。

カノ曰く、ロナは「公爵の中でも話が通じやすい」とのこと。
逆に言うと、残りの二公爵を相手にする際はもっと苦労するのかもしれないな。今からちょっと不安ではある。







初めての緑化病





ロナの居るビーチを離れ、ハイライン領での移動を開始するや否や、カノが新しい病気を発症。
最近このあたりで流行しているという【緑化病】だ!
ランクエでのキャロリと同じく肌が緑色になった上、部分的にはウロコのようなマダラ模様も浮かんでいる。肌がこんな色になると、見えてるパンツがいつも以上に目立つな。白く眩い逆三角形が美しい……。

【緑化病】といえば難病の代表格というイメージがあるけど、この世界では薬での治療が可能な病気らしい。名前と症状は似ているけど、病気としてはほぼ別物なのかもしれないな。
ランクエ(鬼畜王)のように不治の病だったり×液が唯一の治療法だったりといった特徴もない様子……っつーかそもそも、本作のテーマである『メディカによる治療』行為そのものの元ネタがランクエ(鬼畜王)での緑化病治療と言えるか。







海辺の町で色々調査

新たな女の子、おかわり










カノの治療と情報収集のために海辺の街パールハーバーへ。
そこではマスカレードに続く第二の聖女・ラブラと、ユラギやカノの旧友・シャーロットに出会うことができた。
一気に嫁候補(※勝手に判定)がザックザクだぜ。特にシャーロットは戦闘に参加するタイプのメイン嫁候補じゃないか?
今章に娶れるだろうか。それとも次章以降かな。










露出多めの服装やタイトル画面での表情から、快活お色気お姉さん系を予想していたが……シャロは意外と物静かで大人っぽい。ユラギにちょっと振り回され気味なのにも驚いた。
流し目のエ□さや露出の多さの外見イメージに反し、理知的な優等生って感じの女の子らしい。
そんなローライズパンツで優等生は無理でしょ。







似ていない兄妹










シャロの手を借りてホスピスを占領していた不良集団を退去させることに成功。
それ自体は大した手間でも事件でもなかったけど、気になるのはロナの兄のヤナという男。
チンピラ臭いけど取り巻きも大勢いるようだし、外見の雰囲気ほどは悪人ではないかも……と最初は思っていたが、徐々にヤバい色々が見え始める。
何がヤバいって、『アダンの血』に関わっていそうなのがヤバい。厄い
本作にもその薬は出回っているのか……。

ただ、チラッと聞いた限りだと、“イブ”“始祖”及び“アダン”に関する伝説は、前作とは所々差異があるような印象だ。
前作の終盤に明らかになった色々な真相が、そっくりそのまま本作の設定に引き継がれているとは限らないので、慎重に確認していきたいところ。

今思うと、トワの『紙芝居』は歴史や設定を噛み砕いて説明してくれて、わかりやすくてありがたかったなぁ。
当時から感謝していたけど、その有能さを再確認。少し恋しくもなる。
本作では似たような役割を『談話室』システムが担うのだろうか?
実家に帰れない期間が長く、そのあたりはまだよくわからない。







新たな病気の予感










ヤナが街中で暴れたあげくボニーに暴力を振るう場面を目撃した。
あちゃー……駄目だな、コイツ。ほぼ確定に近い空気だったけど、もう断言できるレベル。クズですわ。
こういう輩は今章での中ボスになりそうな匂いがプンプンするぜ……!
今回のシャクトリ枠は貴様だ!!(※勝手に断言)

シャクトリといいヤナといい、見るからに言動がゲスかつバカなので、一般市民を扇動するような“巧い”動きが出来そうにないのはある意味では安心。
ただ、敵としては器が小さく迫力不足かつ魅力不足でもある。
せめてロシュフォールロシナンテ程度には“出来る”相手の方が、攻略し甲斐もあるような気はする。










カノが罹った緑化病は一般的なものだったらしく、メディカによる治療で比較的簡単に治すことができた。
……が、本来罹らないはずのカラーにまで感染したモノとなると、ちょっと普通のものではなさそうだ。
病気が変化、進化しているのか?
普通の緑化病に紛れ込ませる形で、【新緑化病】を流行させることがイシュタムの狙いだったり……?

森でのバンパイア騒動といいドラゴン疑惑の謎少女といい、気になることは既に十分多いのに更に厄介事は増えそうな気配。
更にホルスの謎や国王訪問の件もある!
考えるべきことが多い! そんなにいっぱい覚えきれない!