FGO第二部 Lostbelt No.5.5 プレイ日記13 古き神の降臨



リンボとの因縁は1.5部剣豪下総国から始まって、リアルタイムで長時間かけて物語をいくつも跨いだ上で、今回ようやく決着の機会が訪れた。
その溜まりに溜まったフラストレーションに応えるだけの爽快感と納得感を得られたかというと……!
…………個人的にはちょっと物足りなかったかな、というのが正直な感覚でもあった。

ただ、そのあたりの消化不良な感じも、まだ今後改めて解消できる場が与えられるような気もしている。
道満の鯖生活は、まだまだこれからだ!
具体的には安倍晴明実装あたりで一波乱起きるに違いないんだ!!





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



八岐大蛇の分け御霊

日本三大化生




茨木童子を錯乱させた、第五の将神。その正体は伊吹童子……!
た、大変だ! 一刻も早くパライソちゃんに教えてあげなければ……!

伊吹童子曰く、彼女は八岐大蛇の分け御霊。よりによって八岐大蛇とか……予想以上の超大物が出てきてしまった。
日本のインフレの限界地点に辿り着いちゃった感。
もう秀吉とか新撰組とか言ってる場合じゃねぇぞ!?







段蔵ちゃん(&主人公)によると、八岐大蛇は【日本三大化生】の一角らしい。
玉藻の前・酒呑童子・八岐大蛇、で三大になるのかな?
……って、その面子って今現在の平安京にほぼほぼ揃ってるじゃん。
スーパーケショウ大戦、始まっちゃうな。









伊吹童子といえば、酒呑童子の幼名・別側面etcとして扱われることもある。
外見は……瓜二つってほどではないかな。でも茨木が「酒呑のような瞳」と言っていただけあって、雰囲気や意匠に通じるものがある。一目見た瞬間、オトナ酒呑だ!って即感じた。
護法少女第二シーズンでは、新ステッキでオトナスタイルに変身する可能性が出てきたな。プ〇キュアではなく、クリーミィ〇ミ路線か……アリですね。


今我々と共闘しているナマ鬼の酒呑童子によると、彼女の目には伊吹童子の姿が“霞みたいなもん”にしか見えないっぽい。
皮肉かとも思ったが、本気で見えていないのかな? セイバー式とアサシン式を思い出す不思議な関係性だ。

正確に認識できずとも、酒呑童子は伊吹童子に対して珍しく棘のある反応を示す。
そのコワイ顔、久しぶりに見たなぁ。ヒャッハー! その顔怖くて綺麗でボクダイスキ!





全体宝具で無敵貫通




伊吹童子とバトル突入!
初戦闘なだけあって、死合舞台演出や長口上は挟まない。まだ数戦続くのだろうか?
そしてまず気になるのは、ガッツリと新規戦闘素材が作られているっぽい点!
平景清といい伊吹童子といい……これは……まず間違いなくPU2が来るでしょうねぇ!

戦闘難易度としては、個人的には綱に次ぐ難易度。
知らない相手への礼儀として無敵貫通礼装を背負っていったのが功を奏したけど、そのあたりがハマっていなかったら即撤退で組みなおした方が早かったろうな。

しかも敵宝具がまさかの無敵貫通!
我々の無敵貫通に無敵貫通で応えてくれる伊吹サン!!
しばらくはキャストリアの宝具で対応していたので、無敵貫通仕様に気付かなかった俺氏。肝心の場面で貫通されて「あれっ!?」となり、そのままガタガタ崩れて一回全滅を喰らった。

はじめて……『霊脈石』を使うことができた!
持っててよかった、『霊脈石』!!
でも期限内に使い切れる気はしない。





空想樹、開花

一流の巻きムーブ






その頃、藤原道長と黄幡神・蘆屋道満。
計画の進み具合について道長に意地悪くからかわれるも、道満は涼しい顔で受け流していた。
っつーか意外と元気そうだな、道長さん……。香子とは違って逃げきれなかった人物として、もうちょい苦労したり憔悴しているかと思いきや、わりと健康そうにリンボと話しててなんかワロタ。

そして相変わらずリンボはリンボで、道長相手にメッチャ話す。相変わらず、現地民で鯖のことも英雄のことも詳しくない道長に対して色んなことを打ち明けまくる。
こいつ話したがりだから、聞き上手な道長をあえて生かして付き合ってもらってんのかもしれないな……。おしゃべりクソ外道に付き合わされる藤原道長。
まぁ誰もいなくてもそれはそれで、一人でハイテンションに独り言をつぶやきまくってるような気もする。
リンボは今日も元気だね。あっ、今は黄幡神・蘆屋道満サンだっけ。







『八将神のうち三騎が朱雀門に到達したら空想樹は開花すると言われていたけど、別にそんなことはなかったぜ!』ってなワケで亜種空想樹・地獄界曼荼羅が開花宣言。
なんだそりゃ……なんだそりゃ!?
いや、八人全員倒す必要がなくなったのは楽だけどさ!
八将神のくだり、必要だったァ!?

こうやってこっちがポカンとしたりハァ?ってツッコんだりするのも道満の戯れの内なんだろう。
振り回されてるな~。





新たなる『異星の神』






空想樹が開花したことで、空の様子は再び一変した。
ここで道満から伊吹童子&主人公に通信越しでのご挨拶。
顔見知りの英霊云々って、そういえば「プレイ日記10 歪み果てた空想の根」の時も言ってたっけ。
まぁ確かに胸は痛いけど、味方にもいる鯖が敵に回るのってわりとよくあることだしなぁ……。

「拙僧の趣向」ってドヤるわりにはオリジナリティに欠けるし悪質性もイマイチ。本気で相手を嫌がらせたいのなら、自分本位になりすぎずもうちょっと工夫しましょう。
でも悪役として頑張りたい、という気持ちは伝わってきましたし、光るものも感じます。次回作にも期待してますので、頑張ってくださいね。







ともかく彼は、この地を新たな異聞帯として新たな『異星の神』を作ろうとしている。
第五、もとい最後の将神である伊吹童子は、その器になるために呼び出されたらしい。
鈴鹿や俵、平景清はいよいよ何のために呼んでたんだろう。それこそマジで主人公たちへの嫌がらせのためでしかなかったのか?
無関係だった大土蜘蛛さんにも、もうちょい気ぃ使ってあげなよ。

まぁ……道満の思想はブッ飛んでいるので、とりあえず理解はしなくていいのだろう。
八岐大蛇の分霊ともなれば、格も器も超一流。人類悪ビーストとしても異星の神としても相応しい。
このままだとおそらくは、伊吹童子こそがこの異聞帯の“王”に君臨するのだろうが……。









ここで突然のシュールギャグぶっこみ。
伊吹童子のクールな反応が、こう、絶妙に良いな。ハマる。
アッパーでおしゃべりな道満に対して、言葉が超少なくて静かな伊吹童子……。
即興主従(破綻寸前)としては、意外と良いコンビかもしれない。
王の分までクッソ喋りまくる従者。