じっくり日記を書きすぎて、フツーに後半パート解禁が目前に迫ってきている。
一応前半部分は次回完結だが、実質このままノンストップで行くことになるぜ!
先が見えなさ過ぎて、正直前半日記はローペースすぎた。気になるものが多すぎてあっちこっちで引っかかってしまったのが原因。
毎度の反省点ではあるけど、後半はもうちょっとサクサク進めたいところ。
どうせどんなにサクサクしても、終盤には超重量級の何かが待っているに違いないんだからな……。こええ……。こええよ……。
関連記事
「FGO第二部 Lostbelt No.5.5 プレイ日記01 黒点変化」
「FGO第二部 Lostbelt No.5 プレイ日記01 人類史上最大の作戦」
※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています
グロスターまでの道
血なまぐさい土地
主人公達がオックスフォード近くを移動中、オックスフォード内でのウッドワスの様子が描かれた。
女王面前の会議では良い子ぶっていたウッドワスだが、帰って来た途端に不満と怒りが大爆発。その余波は人間の部下にも及んだ。うわぁ……こりゃ仲良くなれそうにない。
欲深い乱暴な男という意味では同じ氏族のボガードに通じる部分もあるけど、根本的なところで全然違うタイプだ。人望がないわけではないのだろうが、現時点ではプレイヤー目線で好感を持てる要素はかなり少ないなぁ。
そんなウッドワスが治めるオックスフォードだが、オベロンによると1200年前までは翅の氏族の領地だったらしい。
ムリアン以外は皆殺しでの土地奪取とは穏やかじゃない話だ。その頃からムリアンは氏族唯一の生き残りだったのか……。
ああでも、ハベトロットによると親から娘に『代替わり』した可能性もあるんだっけ?
「欲しいもの」の幻
オックスフォードのことやキャメロット北の大穴のこと、汎人類史と妖精國での「巡礼」の違いなど語りつつ、辿り着いたのは『涙の川』。妖精亡主ドラケイの縄張りだ。
そういえば以前にもロブたちが「ドラケイのせいでノリッジに行けない」みたいな話をしていたっけ。マシュと共にグロスターを目指していた頃にそんなことを言ってた。
そして『妖精亡主』という名称も以前にオベロンから教わっている。
妖精領域を持った妖精が自滅して、亡霊となって彷徨っているものだとかなんとか。
ドラケイが見せる「欲しいもの」の幻に、ズンドコと飲み込まれていく仲間たち。ギャグか? ギャグだな!
でも個人的には聖杯1ダースより聖晶石のほうが欲しいですね。
1ダースなんて物足りない、その10倍……いや100倍は見せてくれてもいいんだぞ!?チラッチラッ
そんなスットコドッコイコメディ環境でも、アルトリアが惹かれた「欲しいもの」について描かれなかったのが気になる。
先に飲み込まれた主人公達は目に出来ず、村正だけが驚いたような不思議な反応を見せていたが……なんだったんだろう?
“子供”がいない世界
ドラケイとの一件は旅の途中の寄り道クエストっぽくもあったが、伏線めいたものもバラまかれていったうえ、妖精國の不思議にまた一歩近づくことにも繋がった。
人間社会の模倣が巧すぎてたまに忘れそうになるけど、宗教のことといい子供のことといい、汎人類史とは大きく異なる……というより「そもそも存在しない」ものが意外と多く、気付く度に驚かされる。
例の人間牧場についても、改めて理解し直せたような気分だ。あれは本当に牧場で工場だったんだなぁ。
単なる非人道的な収容所でもなく、妖精國の感覚では一般的な施設だったんだろうか? ……でも、円卓軍が解放に動いたりもしていたしな。
そういえば円卓軍って今頃どこで何をやっているんだろう。もっと早くに再会することになるかと思いきや、意外と接触しねぇな……。
運命の地、ノリッジ
鍛冶と悪徳の街
ついに噂の街ノリッジに到着。
厄災の到来を目前に控え、恐怖と悲観で怯え切っている暗い街……を勝手に予想していたが、全然そんなことはない。むしろ元気! うるせぇ!!
職人も商人も悪人も、厄災に大してビビることもなく普通に日常を送っている。それは死に疎い妖精の感覚に加え、大事な『目的』である仕事への執着&土地への執着も関わっているのだと後に教わった。どれかひとつの理由だけなら逃げ出す奴もいそうだけど、その三つが重なると確かに……。
それにしてもスプリガン、想像通りの悪党だ。暴力を積極的に交えない分、厄介だし性質が悪い。しかも同族であるはずの妖精の思想や感覚すら手玉にとってビジネスする様なんて、まるで人間のようなやり口だ。
比べればウッドワスのほうがまだわかりやすく、愛嬌があるのかもしれないなぁ。どっちの下につくのも嫌だけど。
そんな嫌味なスプリガンが、ここで最悪の情報を披露。
我々より一歩早く動かれてしまった。氏族長の直々の紹介となれば一般妖精は信じ込んでしまって当然だし、これでアルトリアの状況は更に悪くなるかもしれない。ただでさえ自信と実績に欠けるアルトリアにとって苦難が続くのが痛々しい……。
そして何より注目すべきはマシュ! ついに我々とマシュの道が繋がった!!
だがよりによって間にスプリガンが挟まっている。超絶面倒くさい……!
あと、記憶喪失ヒロインに初対面のように話しかけられる感じ、なかなかキツいよな……。
でもなんか懐かしい感覚というか、こういうのって20年くらい前によく味わった気がする。あ〇ほり〇とるetcのラノベ全盛期だった時代にしばしばあった展開。(※超脱線)
頼りになりすぎるオトコ(?)
スプリガンにしてやられ、なかなか絶体絶命な状況だったが……窮地を救ってくれたのは、まさかの人物!
女王面前会議あたりで「ペペロン伯爵」の名前がチラッと出ていた頃から気になってました&絶対に登場すると思ってました!
出たぜペペロンチーノ! 相変わらずなんだかんだで良い奴だなぁ!
しかも立ち絵が一新されてるじゃん。ベリルに警戒されないための変装……にしては名前がドストレートすぎるし、単に着替えたかっただけか? コヤンスカヤのライバル枠に立候補?
ペペロンチーノはあくまでも「クリプター」としての立場は崩さないが、気持ちの上では頼りになる友人だ。頼りすぎるのは不健康なので避けるべきだろうが、それでも心を許せる相手が増えたというのは単純に嬉しい。
この妖精國で出会った仲間候補の人々の中でも、トップクラスに心強い再会かもしれないな。
各街の有志でも、オーロラはまだしもムリアンといいボガードといい強い後ろ楯を得られない状態が続いてきたので、伯爵としての地位を確立してスプリガンにもある程度対応できるペペロンチーノの存在がマジでありがたい。
地位確立が早すぎる&上手すぎる。い、異世界チート……。
妙蓮寺の過去
気になるけど謎多きアイツだったペペロンチーノの過去と背景について、今回ついに明かされた。
内容としては……それなりに想像通りでもあったかな。正直彼自身が思っているほどの“人でなし”には見えない。むしろ彼への信頼がより強まった気分だ。
ただ、過去が明かされたとなると、そろそろ彼の結末が見えてきたような感じでもあり……。彼の性質的にも最後まで生き残るのは難しそうに思えるし、寂しいけど覚悟はしておくべきだろう。
彼がどれだけのことを成すのか、最後まで見届けるぞ! ……もちろん最後じゃなくてもいいぞ?