FGO第二部 Lostbelt No.5.5 プレイ日記01 黒点変化



第5.5章開幕!

先日の虚数海域イベントも『〇.5部』に位置付けされる物語だったが、今回の「地獄界曼荼羅 平安京 轟雷一閃」については期間限定ではなくほぼメインシナリオとして扱われている特殊仕様。
ただしマテリアルに登録されるのは【メイン・インタールード】にあたるようなので、通常章ともやっぱり少し扱いは異なる感じだ。
既にインタールード収録されている各過去イベとも立ち位置は違うし、ともかく今回限りの特殊仕様と考えておけばいいかな?
今後も同じような特殊枠が追加される可能性も無くはない。たとえば異星の神のアルターエゴとの決戦系は毎回こんな感じの特殊追加シナリオ、なんてこともあるかも?





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



ギリシャ異聞帯を越えて

変化する黒点






ゲーム起動即CMムービーが再生されるというプチサプライズの後、見慣れたターミナル画面に移るや否や……ズオォ~ンと奇妙なエフェクトがかかって、ねじこまれた特殊バナー。
第五章クリア直後から、オリュンポスバナーとブリテン(仮)バナーの間に存在していた胡散臭い黒点。いかにも怪しい雰囲気だったが、やはり来たかといった感じだ。

よくわかんねぇけど、リンボをぶっとばせるんだろう?
なら、やろう!!





『異星の神』との戦いはまだ遠く






手始めにプロローグ。ストーリー的には第五章の終わりからそのまま地続きで、主人公たちが彷徨海カルデアベースに着港したところから始まる。
大西洋異聞帯の攻略を無事に終えて、『異星の神』に関するドッキリビックリ新素顔が明らかになったりもして……。
新しい情報もあるけど、まだまだ次の行動に移れる段階ではない。
さしあたり『異星の神』は大西洋異聞帯から南米異聞帯に移動し、停止しているらしい。南米っつーと、第七異聞帯(予定)?
次の物語の舞台になるであろうブリテン島(仮)には、『異星の神』は直接関わってこない可能性もあるのだろうか?







回復ポッドで治療中のカドックが再登場することはまだ無いようだが、彼が入手した情報については既にカルデア知識人の元にも届いている。
第五章のカドックパートでも目にした内容なのでプレイヤー的に新鮮さはないものの、この情報を得たホームズやダヴィンチちゃんがどういった推理と考察を進めていくのかは興味深い。
ただ、物語的にはまだしばらくは“溜め”の段階が続きそうではある。
うーん、把握しきっていられるかな。自信ねぇな~。





平安京に迫る闇

武士と鬼






続いて始まった『第二のプロローグ』じみた場面は、カルデアとは場所も時代も大きく異なる。
ブリテン島と同じく神秘溢れる魔圏、日の本が平安京。西寺で怨霊と戦っている若武者の姿も目を引いたけど、更に気になるのはこっちの男だ。
一条大路戻橋で怪しげな【年若い娘】と対面している、太刀をはいた若き武士……。その真名は既にユーザーには明かされているうえ、彼に執着している既存の登場人物がいることもわかっている。いつか登場するんじゃないかと散々噂はされていたけど、ついにその日が来た。







【太刀の男】にアッサリと正体を見透かされ、茨木童子は逆ギレめいた勢いで噛みついていった。
酒呑と共にあることでより力を付けたと茨木は勢いづいていたが……結局男に巧くあしらわれてしまい、右腕を切り落とされてしまう。この手が将来の羅生門大怨起か~。

一条大路戻橋を舞台にした一連の流れは、茨木&渡辺綱の定番物語。
この時点ではサーヴァントだの英霊だのが関わっているわけでもない、史実の再現か再演あたりのようにも見えた。……が。







茨木童子を見逃す際、【太刀の男】はマスターだのキャスターだの、奇妙な単語を口にした。
カタカナ言葉を、なんと流暢に……! 噛むことも無ければ平仮名変換することも無いとは!
さすがビジュアルがちょっと今時風なだけある。当世の言葉も結構うまく使いこなせるタイプとお見受けする。

一方の茨木は、それらの単語についてまるで理解していないように見えた。
【太刀の男】の言動に結局最後までブチギレっぱなしだったが、彼女の方はマスターだの英霊だのとは一切関係のない【素(本物)の茨木童子】だったと判断していいのだろうか?
……うーん。まだ断定するのは早いかな。自覚がない、憶えていないってパターンもありうる。







仕切り直しで逃げていった茨木童子を追うこともなく、夜の散策を再開した【太刀の男】
その傍らには、彼を「マスター」と呼ぶ若奥様(ロリ)の姿があった。
……えっ、マスター!? 主従関係!?
何がどうなってそうなったのか、色々とわからないことだらけだけど、俺の中のイアソンが「その女はやめとけ」って叫んでいる。

でも渡辺綱くらいの大人物ならば、複雑怪奇サイコ幼妻相手でも巧く手綱を握り切ることも出来るのだろうか……?
現時点では綱の性格も気質も不明なので、この二人の組み合わせの“理由”と意図、みたいなものも読めない。
綱って愛妻エピとか持ってんの?





肉食獣からの招き






さて、再び彷徨海カルデア。
白紙化地球において発生しないはずの、『正真正銘の特異点』の発生が観測されたという。
場所と時期は日本平安期、寛弘五年平安京!
頼光さんや坂田金時がバリバリに現役な時代とのことで、さっそく金時が同行を申し出てくれたが、そう巧くも行かないらしい。
今回の特異点の性質が“異物混入”をほぼ不可能にしているようだという話になったところで……聞き逃せない追加情報が届く。







唐突かつ怪しさ満点の特異点発生。
観測と同時に感じ取られたリンボの気配。
そして、異物混入不可能という演算結果が急遽、『小太郎と段蔵ならばレイシフト可能』と修正された件……。
イヤ~な感じがするわね。
イヤ~~な感じしかしないわね!
美しすぎる肉食獣から、お誘いのヨ・カ・ン!!





ニンジャをお供にリンボ退治






場所的にも性質的にも頼りになりそうな金時や頼光さんが直接同行できないのは非常に残念ではあるが、現地の彼らに助力を求めることもできるかもしれない。
そして小太郎と段蔵ちゃんといえば、剣豪シナリオでのアレソレでリンボとのドロッドロな縁がある。やっぱり直接ぶちのめさないと気が済まないよな!

彼ら二人が同行してくれる、というのは味方としても嬉しいし物語的にも熱い。
剣豪からえーと……もう三年とか? 期間はハッキリ憶えてはいないけど、そろそろいい加減にしてほしいとは思い続けていた。結構前から、ええ加減にせぇよとは思ってた!
お誘いだか罠だか知らねぇけど、何もかもぶち壊すしかない!!
終わらせよう!!! すべてを!!!!!